BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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第九 IN リンカーンセンター

2005-11-21 01:57:00 | のほほん日記
師走も近づくこの頃、日本じゃ第九がそろそろ聞こえて来そうな季節だ。
でもそれは日本だけである。
日本じゃ年末に第九を歌うと言えば、他国の人には「何で?」と意味不明な顔をされてしまう。
そう、あれってなんでなんでしょうねぇ。誰か教えてくれよ。
そういう文化を持つのって日本だけなのかしら?
こちらアメリカじゃもちろんそういうのはありません。
最大の行事クリスマスがありますから、なんで第九?なんでベートーベンってとこでしょう。
ま、それとは関係なくUS国立合唱団の公演がリンカーンセンターであり、第1回目が第九でしたので観に行って参りました
NYで第九を聞いてみたかったのさ。
しかもリンカーンセンターだ
チケは実は8月にすでに購入してた。
その頃から見れば11月など遠い未来だったし、私は一番安いチケを買おう(30ドル)と思ってたのだがなんとその頃にはもう売り切れだった。
しょうがないのでランク上の50ドルのほうにしたのだが痛かった。。。
しかし当日割と空席が目だったのですが、、、なんでだろう。
肝心の合唱だけど、ソプラノソリストがすごかったなぁ。やっぱソプラノはああでなくっちゃ。。。
合唱団もすごくきれいだった。
しかし私は合唱よりもここのオーケストラが良かった。
合唱つき第4楽章に入る前の第1,2,3とすばらしかった。
もう第1楽章が始まるや否や、何度も聞いたあのお馴染みのフレーズが出てくると懐かしくて懐かしくてうれしくなったよ。
やはり青森のアマチュアオーケストラとは違うね。
当たり前だけど、規模はこちらのほうが断然小さいのにどうしてここまで、、というくらい演奏がすばらしい。プロとは
こういうものなのだな。たぶん一人一人がすばらしいのだろう。だから少人数でもあれだけすばらしい演奏ができるのだな。
合唱は自分も体に染み付いてたのかソプラノばっか聞こえてきちゃって、次のフレーズがすぐ頭に浮かんできちゃって心の中で歌ってました。
やはり第九は好きですねぇ。

さて、リンカーンセンター前の噴水に巨大なツリー(地上4階分ぐらいはある)がお目見えしてました。まだ点灯はしてなくただツリーだけですが、いよいよクリスマスだなぁと思わずにはいられません。
その前にサンクスギビングですが。