結局昨日の夜は興奮していたためか、色々考えてしまって、ほとんど一睡もできないままに朝を迎えてしまった。
6時半に居間に下りると母がニンニを市の火葬場に持ち込むのではなく、ペット業者のサービスで個別に焼いてもらうのはどうかと言い出した。
市の合同火葬はある程度数が集まったら随時焼くというもので、火葬のときまで火葬場では遺体を預かって保管する。しかし4日も5日も寒いとこで待つなんてかわいそうだ、という母の意見ももっともだ。私だってニンニを一人そんなとこに置きたくはない。
それでタウンページに載ってる出張で火葬しに来てくれるサービスをしてるペット業者に8時に電話をして、午後に来てもらった。
青森市にある会社だ。
午前中はニンニの写真の整理などして過ごしたら、色々な写真を見ると懐かしさとそのかわいさに、涙が出てきた。昨日は動転して涙などちっとも出てこなかったのに、急に出てきた。
もうあのフワフワの毛にさわれないかと思うと悲しくてしょうがなかった。
午後になって業者が家に来てくれて、いよいよお別れだ。
業者さんは母娘で2人で仕事をしてるらしく、色々手順を教えてくれた。
両親と私でニンニに最後のお別れをして、お花を手向けた。
これでもうほんとにニンニの顔が見れなくなってしまう。
泣いて泣いてお別れした。
それから1時間、火葬車から黒い煙が出てるのを、家から窓越しに眺めた。
ニンニが煙になって空に飛んでいく。
今日は風がすごく強かった。
春一番かもしれない、、、と思った。
1時間後またみんでお骨を拾った。
お骨は箱に入れてもらい、白い布で包んだ。
夕方弘前の百貨店でかわいい花柄のスカーフを買ってきて、今はそれで包んでる。
お骨はまだ埋めません。
春になって裏庭の雪が解けたらみんなが眠る場所に、ニンニのお墓も作ってうめるつもり。
それまで今は居間にみんなと一緒に居ます。
業者が帰ったら花を買ってきて、そこに飾っています。
写真もみなで選び壁に飾ってます。
それをみて母が「あっけないねぇ」と何度もつぶやきます。
つい昨日までそこにゴロゴロしてたのに、、、、と皆がソファに目を向ける。
まるで今もそこにいるかのように、その光景が目に浮かぶ。
私はあんなに泣いたけど、やっぱりまだ実感がわきません。
でも、今日はたぶん私も眠れると思う。
そして明日からまた日常が始まっていく。
これからは茶麻呂とキキと仲良くやっていかないといけない。
亡くなったニンニの分まで二人には長生きしてもらいたいものだ。
母が私に「ニンニはたくさん私たちに思い出をくれたんだよ」って言った。
ほんとに愛らしい姿で私たちはどんなに癒されたことか。
いくら感謝の意を述べても足りないくらいだ。
ありがとう。
6時半に居間に下りると母がニンニを市の火葬場に持ち込むのではなく、ペット業者のサービスで個別に焼いてもらうのはどうかと言い出した。
市の合同火葬はある程度数が集まったら随時焼くというもので、火葬のときまで火葬場では遺体を預かって保管する。しかし4日も5日も寒いとこで待つなんてかわいそうだ、という母の意見ももっともだ。私だってニンニを一人そんなとこに置きたくはない。
それでタウンページに載ってる出張で火葬しに来てくれるサービスをしてるペット業者に8時に電話をして、午後に来てもらった。
青森市にある会社だ。
午前中はニンニの写真の整理などして過ごしたら、色々な写真を見ると懐かしさとそのかわいさに、涙が出てきた。昨日は動転して涙などちっとも出てこなかったのに、急に出てきた。
もうあのフワフワの毛にさわれないかと思うと悲しくてしょうがなかった。
午後になって業者が家に来てくれて、いよいよお別れだ。
業者さんは母娘で2人で仕事をしてるらしく、色々手順を教えてくれた。
両親と私でニンニに最後のお別れをして、お花を手向けた。
これでもうほんとにニンニの顔が見れなくなってしまう。
泣いて泣いてお別れした。
それから1時間、火葬車から黒い煙が出てるのを、家から窓越しに眺めた。
ニンニが煙になって空に飛んでいく。
今日は風がすごく強かった。
春一番かもしれない、、、と思った。
1時間後またみんでお骨を拾った。
お骨は箱に入れてもらい、白い布で包んだ。
夕方弘前の百貨店でかわいい花柄のスカーフを買ってきて、今はそれで包んでる。
お骨はまだ埋めません。
春になって裏庭の雪が解けたらみんなが眠る場所に、ニンニのお墓も作ってうめるつもり。
それまで今は居間にみんなと一緒に居ます。
業者が帰ったら花を買ってきて、そこに飾っています。
写真もみなで選び壁に飾ってます。
それをみて母が「あっけないねぇ」と何度もつぶやきます。
つい昨日までそこにゴロゴロしてたのに、、、、と皆がソファに目を向ける。
まるで今もそこにいるかのように、その光景が目に浮かぶ。
私はあんなに泣いたけど、やっぱりまだ実感がわきません。
でも、今日はたぶん私も眠れると思う。
そして明日からまた日常が始まっていく。
これからは茶麻呂とキキと仲良くやっていかないといけない。
亡くなったニンニの分まで二人には長生きしてもらいたいものだ。
母が私に「ニンニはたくさん私たちに思い出をくれたんだよ」って言った。
ほんとに愛らしい姿で私たちはどんなに癒されたことか。
いくら感謝の意を述べても足りないくらいだ。
ありがとう。