グレートジャーニーは人類がアフリカで誕生してユーラシア大陸を移動し、氷河時代に陸続きだったベーリング海峡を渡り、新大陸のアメリカに入って南米大陸の先っぽまで移動して定住した移動の歴史をこう呼ぶそうです。
作者の関野さんは最後の移動先である南米の先端から出発して逆ルートにアメリカ大陸を横断し、最後にアフリカにたどり着くという人類の足跡を辿る壮大な旅を実行されました。
この本はすでに出版されたその記録の文庫版であります。
私がグレートジャーニーのことを知ったのは10年前。
ちょうど東京に遊びに行った時、どこかの百貨店の催事場で「グレートジャーニー」写真展が開かれていました。
たまたま見たにもかかわらず、どれもこれもすばらしい写真で圧倒されたのを覚えてます。
パタゴニアの氷河や荒々しい山々など、今でも絵葉書を買ってきたのはうちに飾ってあります。
旅は基本的に徒歩、自転車、カヌーです。
両手両足を使うことが基本とされていて、実現するまで実に10年かかったそうです。
文庫本は現在2冊出ていて、1冊目は南米チリからペルーあたりまで。
2冊目は現在読んでいますが、中米ー北米が描かれています。
たまに寄り道もしていて、南米の先住民のもとでの長期滞在やギアナ高地のテーブルマウンテンの探検話などもあり大変面白いです。
秘境への旅や冒険好きにはお勧めの本です。
自分が実際目にしたペルーのマチュピチュのことやアメリカのナバホの国のことやアラスカの氷河の話などもあって、自分の記憶と重なっています。
あと一度は行ってみたいギアナ高地やコスタリカ、メキシコの遺跡の話も興味深かったなー。
関野さんは冒険家なのに、現地の住民たちの暮らしを見て彼らの少しでも役に立とうと医学部を卒業され医師の資格も持つ方です。
今は文化人類学者何だろうけど、植村直己冒険賞も取ってるし、今度は新グレートジャーニーという旅もしてるみたいです。
この後3巻、4巻と出てくるので発売が楽しみであります。
ちなみに3巻は昨日発売になり買ってきました。
こちらはベーリング海峡を渡りし、シベリアを犬ぞりで移動しています。
●グレートジャーニー 角川文庫 関野吉晴
作者の関野さんは最後の移動先である南米の先端から出発して逆ルートにアメリカ大陸を横断し、最後にアフリカにたどり着くという人類の足跡を辿る壮大な旅を実行されました。
この本はすでに出版されたその記録の文庫版であります。
私がグレートジャーニーのことを知ったのは10年前。
ちょうど東京に遊びに行った時、どこかの百貨店の催事場で「グレートジャーニー」写真展が開かれていました。
たまたま見たにもかかわらず、どれもこれもすばらしい写真で圧倒されたのを覚えてます。
パタゴニアの氷河や荒々しい山々など、今でも絵葉書を買ってきたのはうちに飾ってあります。
旅は基本的に徒歩、自転車、カヌーです。
両手両足を使うことが基本とされていて、実現するまで実に10年かかったそうです。
文庫本は現在2冊出ていて、1冊目は南米チリからペルーあたりまで。
2冊目は現在読んでいますが、中米ー北米が描かれています。
たまに寄り道もしていて、南米の先住民のもとでの長期滞在やギアナ高地のテーブルマウンテンの探検話などもあり大変面白いです。
秘境への旅や冒険好きにはお勧めの本です。
自分が実際目にしたペルーのマチュピチュのことやアメリカのナバホの国のことやアラスカの氷河の話などもあって、自分の記憶と重なっています。
あと一度は行ってみたいギアナ高地やコスタリカ、メキシコの遺跡の話も興味深かったなー。
関野さんは冒険家なのに、現地の住民たちの暮らしを見て彼らの少しでも役に立とうと医学部を卒業され医師の資格も持つ方です。
今は文化人類学者何だろうけど、植村直己冒険賞も取ってるし、今度は新グレートジャーニーという旅もしてるみたいです。
この後3巻、4巻と出てくるので発売が楽しみであります。
ちなみに3巻は昨日発売になり買ってきました。
こちらはベーリング海峡を渡りし、シベリアを犬ぞりで移動しています。
●グレートジャーニー 角川文庫 関野吉晴