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いよいよアンコールワットの内部へ向かいます。
中に入って中央神殿へ向かって参堂を歩いていきます。
両側にある聖地には水が少ないけれど、蓮が浮かんでいました。
この辺りの風景はなかなか好きです。
写真を撮っている観光客も多かったです。
水に映るアンコールワットも見れそう。
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お金を払えば、↑こんな風に馬に乗って写真ポーズを決めれるサービスもあるみたいです。
どちらかといえば、日本人はやらなさそうな感じですね。
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↑参堂ではこんな風に飲み物(さとうきびジュース?)を売っている人もいました。
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中央の入り口は工事中なため、私たちは左側から第一回廊へ進入しました。
中は壁一面のすばらしい壁画彫刻が見られます。
すごく精密な出来でびっくりです。
ここではインドの古代叙事詩「ラーマーヤナ」が描かれていました。
ガイドのリーさんが説明してくれるので、この一大絵巻を楽しく観察できました。
アンコールワットはヒンズー教寺院ですが、今では中にあちこちで仏像が安置されています。
これも、仏教とヒンズー教がうまく統合されたカンボジア独特の雰囲気です。
細長い線香を渡され、私たちもお参りしました。
地元の人たちが仏像に祈りをささげてる横で観光客がバシャバシャ写真を撮っているのってなんだか不思議な光景です。
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さらに中へ、、、第二回廊へと進みます。
尖塔がより近くに見えてきました。
ここでガイドブックにも載っていた占い師を発見!!
男性が占い師かと思います。
でかい単語帳のような札束のようなものをめくっていました。
もし自由時間があれば、リーさんを通訳に何か占ってもらいたいとこです。
別の日にカンボジア人女性ガイドに聞いたのですが、カンボジアの若い人の間では恋愛占いも流行っているそうです。
結婚する前とか相手の相性を占ってもらったりするそうだ。
そのガイドに「アンコールワットでやっている占いみたいなやつ?」と聞くと、「ううん、あれは恋愛ではなくもっと大きなこと。収穫とか、今年の運がいいとかそういうこと」だそうだ。
カンボジアの占い・・・気になる。
一通り占いが終わりお客が引くと、おじさんは暇になったのか缶から糸を取り出し器用に足と手を使って何かを編み始めました。
カンボジアの伝統織物クロマーかな?と思いました。
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この後どんどん奥へ、いよいよ第三回廊(中央尖塔)へと近づいていきます。
この時期は運良く第三回廊へ登ることが出来ました。
時期によっては工事のためなどで登れないそうです。
私の持っている地球の歩き方でも去年は登れなかったみたいです。
ということで、非常にラッキー。
第三回廊はめっちゃ急な階段を登らなければなりません。
常に100人しか登れないために入り口では入場規制をしていて、係員がカウントをしています。
登るとき怖いので後ろを見ちゃいけない!
欠航旧なので手すりがあってよかったと思う。
それでも上から見るアンコールワットの景色はすばらしかったです。
↑写真は正面の参堂の奥に黄色のバルーン(係留して景色を眺められる気球)まで見ることが出来ました。
風も心地よく、ここでしばらくのんびり休んでリフレッシュできました。
とにかくカンボジアは暑い。
首にフェイスタオルは必須でぶら下げて、拭いても吹いても汗が吹き出る。
冗談抜きで午前・午後にミネラルウォーターは2本ずつ飲まなきゃいけないくらい汗が出ます。
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こちらはデバター。
モデルは当時王宮で働いていた女官たちだそうです。
アンコールワットのあちこちでこのデバターの彫刻が見られます。
一つ一つが違っててかなり面白いです。
第三回廊を降りるときもけっこう怖い。
下でガイドのリーさんが待っててくれました。
この後みんなでまた第二回廊→第一回廊の「天国と地獄」「乳海攪拌」を見て外に出ました。
乳海攪拌は一部が工事中ですべて見れなかったのが残念です。
しかし、とにかく暑かったなー。
午前でこれじゃ、午後だと西日が差すのでどんくらい暑いんだろって思った。
④へ続く・・・