BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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オークン!カンボジア旅行⑦

2010-05-14 21:29:33 | 旅行
 
バンテアス・レイの観光よりシェムリアップに戻ってから、この日のお昼を食べに行きました。
お昼はガイドブックにも載っているカンボジア料理で有名な老舗の「バイヨンⅠ」レストランでした。
   
出てきた料理は一部ですが、、、
1.ナァエム=生春巻き(ベトナムよりも野菜が多い感じで、ディップソースがうまい)
2.チャーハン(ピラフみたいな感じ)
3.スープとフォー(これも野菜がたっぷり)
4.デザートにドラゴンフルーツにパイナップルに今回はじめて食べたリュウガン!!(うまかったーーー

 
お昼のあと少し休憩してから、午後からはいよいよ「タ・プロム」寺院へ行きました。
成長する熱帯の樹に埋もれる遺跡で有名なあの寺院です。
私の中ではアンコールワットといえば、=タ・プロム寺院だとずっと思ってたので、違い寺院だったことにまず驚き。
中に入るととにかく巨大な樹があちこちに見られます。
ほとんどがガジュマルの樹(沖縄にもある)で、根が遺跡の石の隙間に入り込み、それがどんどん成長して大きくなり徐々に遺跡を蝕んで破壊するらしいのです。
その迫力たるやすごいですね!
 
今ではそれ以上成長しないように長い根っこの先を切断して食い止めてるそうです。
考えてみればコンクリートの下からでも植物は芽を出します。
これ見てると自然の力って生命の力ってすごいのだなぁと考えさせられますよ。
このようにあちらこちらに巨木の写真スポットがあるので、楽しかった。
 
根が鳥の巣のように細かく絡みついてたり、遺跡の屋根を押しつぶそうとしてるのがすごい。
近くの人間と比べるとその巨大さがわかります。
ここでエコーの部屋に案内された。
先日の世界不思議発見でアンコールワット内部のエコーの部屋が紹介されていってみたかったのだ。
今回観光一日目で連れて行ってもらえなかったので「あれ?」と思ってたのだよね。
ガイドさんに聞くと「後で」って言われて、そのまんまだったから、後でとは別の日に別の寺院でって言う意味だったのかー。

エコーの部屋は壁に背を向けて立って、胸の辺りをたたくと部屋全体がドンドンと振動のようなエコーが響く部屋です。
不思議なことに顔や頭や腕など胸以外をたたいても何の反応もしない。
ただパチパチと響くだけ。
それが胸をたたくとドック!ドック!って部屋全体に響き渡るのです。
あれはほんとに不思議だ。
アンコール遺跡へ着たら絶対これは経験すべきです。

 
その後は晩御飯はまたカンボジア料理の店。
焼きそばや揚げ春巻きなどでましたが、今回はいかにもこっちらしい甘酸っぱいソースの炒め物(これぜんぜん人気がなったわ)が出てきました。
ほかに海苔のスープ。
日本でレベルのと全く同じ味が出てきて、おいしかったですよ。


夜はリーさんがお勧めのクメールマッサージの店に連れて行ってくれました。
ちょうど遺跡見学の歩き疲れと、暑さのバテが出てきた頃なのでちょうどよかった。
なんとも怪しい感じのマッサージ屋でしたが、中国人が経営してるっぽかったな。
カンボジアは中国が近いだけあって(バイヨンの彫刻にも中国人が描かれてるほど歴史的に付き合いが深いだけあって)、彼らがあちこちに根付いているのだろう。
足&全身90分で25$でした。
ほんとに安いよな~
ちょっと薄暗い部屋に何人か並んでマッサージされてびびっったけど、始まるとあまりに気持ちよさにたまらなくなった。
タイマッサージに似てるようで、あれよりゆるい感じ。
ストレッとリフレクソロジーと、足つぼとか混ざった感じ。
まずは足から始まって、あちこちで「あいてて・・・」なんて声やため息とか聞こえてきて楽しい。
意外にうまくて90分があっという間だった。
日本でこの金額はありえないよ。
彼氏などはリップサービスなの何なのか、マッサージ師にやたらと小声で「ハンサム、、、」とか言われたそうだ。。。(笑)
いい店でよかった。
⑧へ続く。