NYでサイクリング！

マンハッタンを自転車で廻ろう！と思い、セントラルパークの近くにある貸し自転車屋さんで自転車を借りた。一日で35ドル。前から一度ハドソンリバーサイドパークにあるサイクリングコースを走ってみたかったのだ。目指すはマンハッタンの上端のジョージ亜新トン橋。やる気満々でスタートした。
初めはセントラルパークの中を７２stまで北上。そして７２stを西に突っ切ってハドソン川へと出る。ハドソン川沿いはマンハッタンの南端バッテリーパークから北端までずーと自転車（ローラーブレードを含む）の歩道と、ジョギング用の歩道が設けられてる。エクササイズにはもってこいの場所だ。ここへ行くとニュヨーカーがいかにエクササイズ好きかがわかる。
ハドソン川沿いは、川の流れに沿って風が吹いていてとても気持ちがいい。自転車も絶好調で気分も爽快だった。次の日にトライアスロンの大会があるためか準備のテントなどが出てたりした。
1時間ぐらいしてなんとかジョージワシントン橋の袂にたどり着いた。NJ州とを結ぶNY一大きな橋でとても見事な橋である。公園で買ったカットフルーツのマンゴーを食べながらしばし休憩をした。
トラブルが起こったのはその後。休憩してさあ再開！と意気ごんで自転車を起こしたらなんと後ろのタイヤがふにゃふにゃになってる！！どうやらパンクしたみたいだ。初めこそ車輪は廻ってたものの10分もしないうちに動かなくなってしまった。
いきなりのハプニングに私は途方にくれてしまった。ああ、どうしよう。ここから自転車を貸し自転車屋に引き返して戻るか、でもどうやって戻るか？
かなりの距離を走ってしまったし、バスの走ってる道路に戻るにしろ一度公園を出て坂をあがったとこにある大きな通りまで出て行かなければならない。
それともこの辺にある自転車屋を探し修理してもらうか。。。
楽しかったサイクリングが一変して暗礁に乗り上げてしまい、弱りきってました。
とにかく大通りに出なくてはときつい坂道を重い自転車を引きずり登りました。
10分ほど歩きハミルトンハイツの住宅街に入ると、私の異変に察したメキシカン系の老人が助けてくれました。彼は私のパンクを見て後ろの車輪をつないでいたワイヤーをはずし動けるようにしてくれました。私がこの近くに自転車屋があるかどうか訪ねるとあるといいました。彼曰く2ブロックぐらい行った通りにあるという。
良かったこの地域にあるらしい。少し元気が出ました。それからまた少し歩くと今度は黒人の人が私の自転車を見て話しかけてきました。私は自転車屋を探してるというとその人は案内をしてくれました。彼はどうやらその先まで行く用事があるらしく、とても親切に教えてくれました。
ありがとう！ハミルトンハイツの住人たち。
NYにきてこんな優しい目にあうとは思ってなかったので、うれしくてパンクでさえもいい思い出になりそうです。自転車屋では8ドルでパンクはすぐ直りました。
このトラブルで疲れた私は、これ以上上に行く気もしなくなり今度はイーストリバー沿いを南下することに。左にイーストリバーを挟みブロンクスを眺めながら、またもや爽快なサイクリング。こちらもとても気持ちがいい。
面白いことにイーストリバーに船やカヌーがたくさん見えて何かやってるかと思えば、泳いでる人が見えた。レースをやってるらしい。泳ぐ人とカヌーとボートが一組のチームでそういえばこの種目以前テレビで見たことがあるのに気がついた。それにしてもこの汚いイーストリバーで泳ぐことのほうが驚きだった。
その後ハーレムを横切りセントラルパークを縦断して戻ったのが3時ごろ。
ちょうど良く夕立が降ってきたので、寮に戻って一休みした。昼寝をしておきたら体がぐったりしてました。さすがに5時間近く乗ってたので体が疲れたみたいです。
でも今度はダウンタウンとブルックリンを走ってみたいなぁと思います。

グッケンハイム美術館とハリケーン

独立記念日の3連休があったためか、今週はすごく短く感じた。
来週からクラスのレベルが上がることになった。
今のクラスは気に入ってるけれど、
正直言ってアジア人ばかりになってしまったので、ちょっと飽きたせいもある。
今日来週からのクラスが発表になり、午後クラス(2－6時)になってしまった。
私が受けたいヨガ教室が6時半からなので、
授業が終わってぎりぎり間に合うかというきわどい感じ。
これからはヨガがある月・木は夕ご飯は弁当にしてもらわないと。
寮にはご飯の食べる時間が決まってるのだが、あらかじめフロントにあるノートに記入しておくと、弁当にして取っておいてくれるのだ。

さて、フロリダから熱帯性のハリケーンが来てて今日は朝から大雨である。
この雨は明日には止むのかちょっと不安だ。
そんな雨の中友達が出てる午後のクラスのアクティビティに参加してきた。
場所はアッパーイーストのグッケンハイム美術館。
近代美術を扱う美術館で、有名なのは何よりもその美術館の建物そのもの。
フランク・ロイド・ライトがてがけたラセン状のビルはまるでカタツムリ。
表の姿も見事だけれど、美術館の中に入り螺旋に沿った通路を見上げるのも壮快。
面白いのが、仰向けに寝そべってさかんに写真を撮る欧米人が多いこと。アジア系はこの手の動作はしない。まずは最初にエレベーターで一番上に上がり上からこの姿を眺めるのもとっても面白い。美術よりもマン・ウォッチング！
所要時間は2時間ぐらいだった。ＭＯＭＡに比べれば手ごろな大きさで私は好きだなぁとおもう。金曜の夕方は寄付金のみの入場なのでお得。私は昼に入ったので10ドル払いましたが。ここのグッズもかわいい。螺旋をイメージしたマグカップなどグッケンハイムならではのおしゃれなものがあった。私はライトアップされたグッケンハイムのポストカードを買った。すごくきれいでこんなんなら見てみたい！！
グッケンハイム美術館ＨＰ
http://www.guggenheim.org/
ＨＰを見て驚いたのですが、グッケンハイムはＮＹだけではなかったのですね。

初yoga♪

早速今日ヨガへ行ってきました。
場所は寮からレキシントンアベニューを下に歩いて15分のとこにある「Essential Therapy」。<122 East 25 Street Ground FL.NY>
ここはいくつかのヨガのレッスンのほかに「Ｐｉｌａｔｅｓ」もあります。
さらに、ＳＰＡマッサージもあります。
私は以前この近くを通りがかった時に偶然発見してしまった店で、入り口が竹のインテリアで飾られていてすごく東洋的な雰囲気でおしゃれ。
受付で今日始めてレッスンを受けたいと告げると、簡単な登録をしてお金を払いました。1レッスンがたったの10ドル。とっても安い。それなのに時間は90分(6時半から8時まで)とたっぷりある。
更衣室でヨガ用の短パンにＴシャツに着替えて、指定されたレッスン場に行くと、先生と4人の生徒がマットを敷いてすでに何かをやってました。
早速私も買ったばかりのマットを見よう見真似で敷いて並ぶと、先生が質問してきました。私が今日がヨガをやるのが初めてなのを伝えると、先生は英語はわかる？と聞いてきたので、少しなら・・・と答えたらＯＫと言いました。先生は体のどこか痛いところはあるかしら？と聞いてきたので、肩と首が痛いと伝えました。
90分のうち初めの70分ぐらいはヨガの基本的なポーズをやりました。
子供の時家でお母さんと一緒にやってたことがあるので、そのときとそのまんま同じポーズが出てきて少し笑えました。
初めは呼吸の練習で、そのうち息を吸い込んで吐く時に「オォ～」とお経のような声をみんなが発してました。私も一緒になって発声しました。なんだか不思議な気分。
ポーズはどれも簡単そうに見えて、けっこうむずかしい。
私の体が硬いために、普段伸ばしなれないところを伸ばすと手や足がプルプルします。まるでストレッチのよう。。。
だけど体を伸ばすのって、時にはめちゃ気持ちがいい。
ポーズごとに先生が見てくれて直してくれるのでとっても安心。
ヨガって楽しいなぁと思っちゃった。
最後の2分くらいは瞑想の時間があった。
先生が何かを言って電気も消して出て行ったのでレッスン場がとても静かになり、リラックス音楽が流れてて、なんだかすごくいい気持ち。。。。
体がだるいのとぽかぽか暖かいのとで、しばし何も考えらない不思議な時間が流れた。
しばらくして先生がやってきて、いいにおいのするクリームをおでこと首や肩に縫ってくれた。これがまたほんとにいい匂い。アロマテラピー？
最後に起き上がってブッタのポーズをとり、深呼吸してありがとうと言って終わりました。私ははじめて受けたけど、今日の先生はすごくいい先生だと思った。
終わった後で先生にどうだった？と聞かれたので、面白かったし、たぶん今日は良く眠れるといったらうなずいてくれた。
今回行った店は雰囲気も施設もいいし、寮から近いし安いので、当分ここに通おうかなと思ってます。

www.essentialTherapyNY.com(ヨガスクールのＨＰ）

まずは形から。。。

こちらに来る前から興味があった『yoga』。
ＮＹにも慣れてきて、学校も授業時間が減ったことだしそろそろ始めてみようと思うこの頃。
準備といっても基本的には何もいらないのがヨガ。
バレエシューズもレッスン着も特にはない。
それでもアジアブームなのか雑貨屋さんでヨガマットを目にします。
せっかくだから私も始める前にMYヨガマットを購入しようと前に目をつけた大型アジア雑貨店に行ってきました。
青や緑や赤紫などいろんな色と模様があるのだけど、紫の水玉に決めました。３５ドルもして以外に高いなぁと思いました。
ヨガを始めるのに、必ずしも自分のヨガマットは必需品ではありません。
友人の通ってるダンス教室には無料で貸してくれるそうだし、他の店でも借りたとしてもせいぜい１－２ドル程度なので、マットをわざわざ買わなくても始められます。
私は単に自分だけのマットがほしかったのと、形から入りたかっただけ。
マットを買ったらなんだか早く通いたくてワクワクしてます。
ＮＹのほとんどのヨガスクールは（ダンススクールも）会費制ではないので、１レッスン１０－２０ドル（お店によりけりですが）で好きなときに自由に受けれます。
ただヨガにもレベルがあって、やったことがないと受付の人に話したらビギナーコースを薦められました。どんな具合か楽しみ。

ＡＮ ＡＦＴＥＲＮＯＯＮ ＮＡＰ

今週から学校のコースを週３０Ｈから週２０Ｈに変更をした。残念ながらキャンセルした分の授業料は戻ってこないのだが、そのお金をストックとしてもう一ヶ月学校を延長した。私はその差額分だけを払うだけでいいのだ。
８月の頭にバケーションも無事２週間とることができた。
午後の授業をやめたので、精神的にはすごく楽になった。
１時３０分に午前の授業が終わってまるまるフリーである。
何を使用かと考えて真っ先に思いついたのが、昼寝（nap）である。
かねてからセントラルパークで一度昼寝をしたいと思ってたのである。
そのために先週チェルシーで下に敷くバスタオルまで購入した。
このバスタオルはすごく肌さわりが良くて一目で気に入った。この上に寝転ろんだらさぞ気持ちいいだろうと想像して買ってしまったものだ。
早速今日は勉強道具と一緒に準備した昼寝グッズを持って学校に行った。
私の昼寝グッズはさっきのバスタオルと新聞、そして本である。
新聞はバスタオルの下に敷いてもいいし、退屈だったら読めば時間もつぶせるし、寝転んだとき太陽がまぶしかったら日よけにもなるし、かなり重宝。
ＮＹは無料の新聞がたくさんあり、道路のあちらこちらにボックスがあるおかげで手軽に新聞が手に入るのだ。新聞も時事ニュースから生活情報までけっこう詳しく載ってるので無料とはいえあなどれない。
上行が終わり早速セントラルパークへ。昼寝できそうなところはたくさんあるのだが、やはりSheep Meadowがいいなと思い、散々探してやっと見つけた。ここは広々しててほんとに気持ちがいい。ただ樹があまりないので木陰がないのだが、とりあえずバスタオルを引いて横になった。はじめは新聞を読んでたのだが曇り空の太陽に照らされ眠くなってきたので顔に新聞をくるめて寝させて頂いた。
気持ちよかった。白昼夢のようなものまで見ちゃった。でも所要時間は１時間ぐらいかな。突然何かが当たる気配がして目が覚めたらにわか小雨が降ってた。たいした雨でもなかったけどとりあえず近くの木下に移動した。
そこで本を読みながらごろごろしてたらなんだかんだいって３時間ぐらい過ごしてしまった。寮の夕飯の時間があるので戻ることにした。
とても満足。何もないときはまた来ようと思う。

★ Macy’s 花火大会 IN the Independence Day ☆

７月４日はアメリカの独立記念日で祝日。（イギリスから独立した日）
この日の目玉はなんと言っても、ＮＹ唯一の百貨店（新宿伊勢丹の３倍はあります）Macy’sが主催する花火大会がイーストリバーであります。デパートが主催する花火大会が伝統的な国民行事になっているところがすごいところ。他の州はわからないかこの辺のニューヨーカーはＢＢＱをしながら花火を堪能するのが独立記念日の過ごし方だとか。
花火は３箇所から上がります。ミッドタウン２３－４２丁目のイーストリバーに浮かべられた船４隻、ロウワーイーストサイドのサウス・ストリート・シーポートの２隻、そして自由の女神前の１隻から。花火の規模は国内最大で所要時間は約３０分なのに３５０００発打ちあがります。Macy’sは太っ腹だなぁと思います。
この日は町を歩くとアメリカの国旗をあしらった服を着てる人に遭遇します。
日本だと日の丸なのでけっこうお間抜けな感じがするけど、アメリカの国旗はこう見るとかっこいい。★マーク（国旗で５０の州を表す）だらけの服や赤・白・青のストライプ模様など、おまけにこの日のエンパイアもこの３色カラーです。
さて、もちろん私も参加しました。
ラッキーなことに午後クラスの友人が来週からインターンシップで国連に勤めることになり、関係者のみの花火観覧チケットを頂くことができました。
国連はイーストリバーの４２－４８ＳＴを占める巨大国際組織。そのすぐ河川で眺めることができるなんて幸せ。もちろん一般国民は７時から通行止めになるＦＤＲという場所で見ることができるのだが、とにかく空恐ろしい人で場所を確保するために何時間も前に行かなくてはならない。
この日は日本から持ってきた浴衣を着て行った。日本の文化を紹介できるチャンスがあれば。。。と思い持ってきたのだが、花火大会ならもってこいの行事。今日着ないでいつ着るのだ・・・と思い、久々に着ていきました。浴衣ってとても気持ちがいい。布地が薄くていい風が入ってきてうれしくなります。
夕ご飯の食糧を買い込んで行きました。国連の敷地内に入るとイーストリバー沿いに公園のような芝生の場所がありそこに腰を落ち着けることができました。
時間は６時。花火がはじまるのは９時２０分頃なのでそれまで食べ物を食べながら友達とおしゃべりをしてました。
やがて日が沈み高層ビルに明かりが灯る頃、突然そのときはやってきました。
いきなりものすごい勢いで花火が上がり、みんな口々に驚きの声を上げます。イーストリバーの４隻の船から上がる花火はそれはすごい迫力で、おまけにものすごく近い。
始まってからしばらくして、やけに目に虫が入るな・・・と思ったらそれは空から降り注ぐ火薬のくずでした。
アメリカの花火は日本のと違って休み無しで連発で打ちまくる・・・と聞いてたのですが、まさにその通りです！！
とにかく止まらない。煙が残ろうが何があろうが、一呼吸もおかずに連発です。あまりの激しさに笑いがこみ上げてきます。花火で笑ってしまったのは生まれて初めてだ。
まるでマシンガンや機関銃のような花火。美しさや調和を考えた日本の花火とはまるで別物だと思います。（花火は英語名ではFire Works。。。この点からも違いがわかるでしょう）
さらにおかしいのが音が妙に違う。何かと思ったら花火の音が高層ビルに跳ね返ってく別物に聞こえるということ。あれは日本では味わえない不思議な感覚。
こんな楽しい思いをさせてくれてMacy’s万歳♪

スタテン島フェリー

ＮＹ最大のバーゲンがこれ。
スタテン島の無料フェリー。
２４時間運行でマンハッタンとスタテン島を２０分ほどでつなぐ。
さすが高い税金を払ってるだけのことはある。。。
うれしいことに眺めがとにかくすばらしい。右には自由の女神、左にはブルックリンブリッジ、そして後ろがロウワーマンハッタンの摩天楼を見ることができること。
並ばずに眺めたい人にはお勧めだ。
オレンジのフェリーでバッテリーパークの東端にフェリーターミナルがある。
さて、私もまだスタテン島は訪れてなかったので今日行ってみた。これでＮＹの５つのボロー(区）を制覇したことになる。
スタテン島はほかの４区と比べても雰囲気が全然ちがう。ものすごくゆったりしたのんびりした雰囲気が漂ってて田舎らしい安全な雰囲気が満載だ。目の前にマンハッタンが見えなければここはどこだ？と思ってしまう。
一戸建ての家が多くて、およそマンションはあまり見られない。アメリカ人の一般家庭がかいま見える感じ。どの家もかわいらしくお庭を飾ってて国旗が目立つ。
田舎なため主要交通機関がバスでそれも土曜日の今日は本数が少ないので、バスを待つ時間が長かった。
住民は見た感じ黒人やメキシカン系が多い気がしたが、ガイドブックにはイタリア人系が多いと書かれてるのでわからない。
以前見た映画「１０日間で男をふる方法（だったけかな？）」で登場したスタテン島の西海岸のビーチにあるボードウォークが歩きたくてバスに乗って行きました。
ボードウォークは木製のウッドデッキが南北に何キロも海岸沿いに続く場所で、すぐしたが砂浜のビーチでたどり着くとそこは夏そのもの、水着の集団ばかりでちょっとびっくり。
水着でないと場違いな気がしてきた。
映画の中では冬だったので、そうか夏に来るとこうなるのだな。。。と納得。
みなさん自分用のイスを持参してビーチで肌を焼くわ、ビーチバレーをするわ、子供は海で泳ぐわ、楽しそう。
ためしに私も少しはなれた所で足をつけたらかなり冷たい。
泳ぐの寒くないのかな？と思いました。
考えてみたらNYって青森と同じ緯度だし水が温かくなるシーズンってめちゃくちゃ短いはず。
そのボードウォークから見るウイリアムズバーグ・ブリッジ（ブルックリンとスタテン島を結ぶ）はとてもきれいです。
この橋はＮＹＣで２番目に大きい橋。
スタテン島のビーチからは離れ小島も見えてほんとにここはＮＹ？と思ってしまう感覚に襲われます。
帰りのフェリーはイスに腰掛けて壁際の窓に顔をのせて、風に吹かれました。今日の気候がちょうどいいせいか風がすごく気持ち良い。そのまま寝てしまいそうでした。

国連ツアー

United Nations-国連の本部が私の通う語学学校から歩いて５分の場所に立ってます。
テロの恐怖にさらされてるＮＹとはいえ、国連は平和の先頭に立つ国際組織。こんな組織が近くにあるというだけで安全な気がする。
ミッドタウンのイーストサイドにそびえたつビルがよくＮＨＫなどのニュースに出るので有名だ。
実は私の午後の会話クラスのクラスメイトのウィルマ（アフリカのガボン出身）が来週から国連でインターシップで働くことになった。
その彼女の推薦で今日は午後クラスのメンバーで国連見学ツアーに参加した。
天下の国連、２重の厳しいセキュリティを受けて中に入る。
中はまさにインターナショナル。受付の人もガイドさんも実に様々な人が働いてる。
国連のガイドツアーは様々な言葉のツアーがあり、英語は３０分おきぐらいにあるけど、日本語は日によってある日とない日があるので注意だ。
制服が紺とブルーのすごくおしゃれなデザインだった。
ガイドさんの英語はすごくきれいだったが、やはり半分も聞き取れなかった。
しかし生で見る国際会議室の雰囲気はすばらしい。
コリアやロシアなどいろんな国のプレートがみれて、ジャパンを探したのだけど見つからなかった。面白いのがアジアはアジアで固まってるのかと思えばそうではなく、ガーナの隣にペルーやコリアがあったりと点でばらばらに配置されててますます興味深い。
肌でインターナショナルを感じることができてうれしい。ワシントンＤＣじゃなくて人種のサラダボウルＮＹだからこそ、国連本部があるのも納得。
そしてウィルマがコネを使って７月４日の独立記念日の花火を国連で見れる特別なチケットをくれた。
このチケットはおそらく国連関係者しか入れないチケットである。
独立記念日に花火は恐ろしく人が混んで見るのも大変だ（隅田川の花火のようです）と聞いたので、この誘いを受けて行って見ることにした。国連は場所的にも川のすぐ側だし最高のロケーションだと思ったせいもある。なお且ついろんな国の人も集まるだろうしそれを見るのも面白いかも。せっかくなんで持ってきた浴衣でも来ようかと考え中。
国連Ｈｐ
http://www.un.org/tours/(英語）
http://www.unic.or.jp/know/tours/index.htm（日本語）

セール事情

こちらのお店で買い物するときに不便だと思うことがある。
それは値引きされた額がわからないことだ。
具体的に言うとこれまでに２度間違った。
一回目はとある店で気に入った色のカプリパンツを発見して値札を見たら４９＄だった。
日本円で５０００円以上もする。ちょっと高いなぁと思って買うのを散々ためらって、それでもほしいと思って思い切ってレジに行くと２０ドルだといわれた。
あれ？安すぎる？これには驚いた。
どうやらセールをやってるみたいなのだが、
日本だと通常の金額の上に訂正して値引きされた額を表示するが、こちらでは一切そういうことはしないらしいのだ。
これってかなり不便。
だって初めから安いとわかっていればあんなに悩まないでもすんだのに。