BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

I LOVE ベンダー

2005-11-16 13:23:00 | のほほん日記
ベンダー(屋台)が好きだ
タクシーの運転手から摩天楼で働くホワイトカラーまで貧乏学生でも旅行者でも等しくその味を提供するNYの影の名物ベンダー。
その値段はとってもリーズナブル!
ホットドッグやプリッツウェルなどお馴染みのものからタコスやピタサンド、クレープやスムージーなど多国籍インターナショナルな料理を様々な場所で提供してくれる。
さて私が始めてはまったのがピタサンド。これは中東系の料理。ハラルチキン、ラム肉、バスマティライスなどがメイン。
学校の近くの屋台で46st・3-2Aveにあった。
トルコ系、メキシカン系と思われるおじさん二人組みが昼時の長い行列をすばらしいチームワークで裁いていた。
並んでると言うことはけっこううまいのだろう。
オフィス街ということもありビジネスマンやOLさん風の人がたくさん並んでた。
私はメニューをみてベジタリアンのピタに。
これがめちゃくちゃ安い。
ピタサンドに野菜とミートボールのようなフライボールをぎっしり詰め込んで2・5ドル。このピタサンドもまるで野球のグローブ並みに大きいのだ。
こんなでかくてこの値段でいいのって?!感動したもんだ。
このピタサンドのかわりにライスに肉や野菜をのせるメニューもあってそっちは1ドル高い。
他にもよく見かけるBBQ屋台。串刺しにされた肉がもくもく煙を上げながらものすごくおいしい匂いを漂わせて(1-2ドルぐらい)この匂いを咬むとめちゃくちゃお腹が空いてくる。
うちのクラスメイトがシュークリーム屋で働いてるのだがその店もベンダーを一軒持ってて今度そちらもやるそうだ。シュークリームのベンダーなんてみたことない!ぜひ試してみたいものである。
NYにはベンダーが1万件あるとか。
新聞で見かけたが今度コンテストがあるそうだ。
その中の候補4店舗はドイツ料理、インド料理、中東料理、イタリア料理だとか。近いうちにこの4店舗試してやる!!
NYで何が楽しいって、最近は有名な場所にいくより安くうまくたくさん色んなものを食べるか・・・である。

■ヘルズ・キッチン・フリーマーケット

2005-11-15 13:06:00 | のほほん日記
ビョンスと一緒にヘルズキッチンのアンティークフリーマーケット(Hell’s Kitchen Flea Market)へ行ってきました!!
このフリーマーケット、夏ぐらいまではチェルシーで行われてたアンティーク家具で有名なフリーマーケットだったのですが、移動してしまいどこに移動したのかわからず知りたかったものなのです。
たまたまビョンスとその話になり彼女の友人がそこに行きそこで購入した住所の書かれた袋をくれたので行くことができました。
有名なアンティークマーケットどんなものか楽しみにしていきました。
当日は気持ちの良い秋晴れ!あったかい、まるで11月じゃないみたい!
ブライアントパークで待ち合わせてあるいて9番街の39STまで行きました。
フリーマーケットはかなり大きくて、噂どおり家具や洋服、絵や骨董品、アクセサリーなどがガラスケースに陳列されてる店がたくさーんありました。
アクセサリーも昔のものなのだろうけど、かなりどれもおしゃれできれい。指輪などのほかにブローチなどもたくさん合ってかわいいのがいっぱい。
私は大きなプレート(アルミでできたアメリカでよく見かける壁掛けのもの)の絵を買ってしまった。コカコーラやビールなどの広告のようなプレートなのだが見てたらギネスビールの非常に面白い絵を発見してしまったのだ。
ギネスビールを持った男の周りにたくさん動物達がいる絵なんだが、この表情が非常に面白い顔をひとつひとつがしてる。見てると和むようなリラックスできるような気分になる。12ドルなのだが私がかなり迷ったのを見てたお店の人が10ドルにしてくれた!わーい。しかし私の狭い部屋では飾る場所なんてないのだよねぇ。日本に帰るときの荷物もまた増えちゃった。
一軒の店ですごくかわいい青い巻きスカートがあった。その店の服はすごくどれも個性的でお店の主人の手作りだと思われる。スカートを試着してみたらぴったりと自分に合った。これって珍しい。アメリカの服屋で売ってるサイズはどんなに小さくても私が試着するとウェストがほとんどカバカバ。だから始めて自分にぴったり来るものを発見した。30ドルでほしいと思ったのだが財布を見ると現金をそんなに持ってきてなかった。カードを使えるか聞くと今日は機械を持ってきてないという。ああ、残念。私は諦めざるをえなかった。青い色がすごく素敵なスカートなのだった。来週もう一度行きこのお店を探してみようかと考え中だ。。。。ああ、残念。
ついつい一つ一つの店で時間をくってしまい全部見ることができなかった。意外に奥行があるフリマでした。
土日毎週やってるらしいので来ようと思えばまた来る事ができる。ぜひ来週行ってあのスカートゲットするぞと思うのでした。

アンティークマーケットのHPhttp://www.hellskitchenfleamarket.com/index.htm

チヂミに挑戦!

2005-11-14 00:34:00 | のほほん日記
昨日はAKOの家で久々ジョエル(レナートにいたときのレベル4の先生)時代の友人達と食事したビョンスがチヂミを作ってくれると言うのだ。
メンバーはAKOと私とビョンスと台湾人のミンチャオとそのお姉さんのリリアン、そしてAKOの元ルームメイトも来て総勢6人。
ミンチャオに会うのは久しぶりだ。ミンチャオもリリアンもすごくかわいい姉妹だ。
AKOはレナートとFITに通ってて、最近良く遊んでる。
AKOのアパートと言うのがコロンバスサークルの近くにあるこれまたすばらしいアパートなのだ。部屋の広さは我が家の居間ぐらいある。
14畳ぐらいあるだろうか。。。AKOのエージェントが持ってる物件で値段もすこぶる高い(16万ぐらいかな?)のだが、駅に近いし、セントラルパークにもすぐだし最高だ。
お昼に集まり途中ホールフーズで買い物しながらAKOの家に着いた。夕方までお菓子を食べながらだらだらしてて5時ぐらいから作り始めた。
ビョンスの指示に従い私もお手伝い。
野菜を洗ってまずは切る。3種類のチヂミを作る予定でネギ、にら、エビとキムチ味のチヂミだ。チヂミの素となる粉をボールにあけ水に溶かしながら具を入れて大きいフライパンに薄く広げる。お好み焼きと似てる。キムチ味のほうは刻んだキムチを粉に混ぜたらフレンチドレッシングのようなオレンジ色になった。
フライパンに薄く油をしき(あまりたくさんだと味がまずいそうだ)そこにチヂミの素と野菜を混ぜたものを薄く満遍なく広げていく。弱火で様子を見ながら5-7分ぐらい焼く。
チヂミの合間にビョンスはもう一品春雨より少し太い透明なヌードルの料理を作った。名前は忘れてしまったが、これは素をあらかじめ水に戻してゆで、炒めた牛肉と玉ねぎとニンジン、ほうれん草、にんにくを混ぜて味付けしたもので非常にうまかった。2時間ぐらいして夕食が出来上がった。チヂミはフライパンの上でひっくり返すのが難しい。AKOはさすが大阪人なだけあってうまい。
作り方も難しくないので材料(チヂミの素)を買えば私でも作れそうだ。
韓国ではこれにご飯とスープを一緒に食べるそうだ。韓国語でいただきますとみんなでいい早速食べたが、、、おいしい。家庭あの味って感じだ。こういう風にみんなで料理して食べるのも楽しい。
食後にまただらだらおしゃべりしたのだが、日本のコミックス「花より男子」の話になった。台湾ではこれがテレビ化されてドラマになってるのだ。ビョンスを両方見てて台湾版も日本版のキャラも知ってる。みんなで誰が旦那にするのがするのがいいかなどと話し合ったが、国が違うのに共通点があるのが面白い。




St. Nick's Pub

2005-11-12 13:02:00 | のほほん日記
学校のアクティビティでなんと先生(スージー)の家訪問などというのがあった。スクールアクティビティで先生の家に行くなんて、、、ちょっと変。学校のほかの先生も彼女はクレイジーだわ、、、なんて言いながら(けして悪い意味で言ってるのではない)、当日生徒は30人も集まった。
すごいことだ、レナートでは考えられなかったことだ。これもスージーの人気の威力か。。。スージーは明るくてぶっ飛んでてとっても面白い。
始めは20人ほどの生徒が定刻にハーレムの145stの駅に集まった。
早速スージーのお宅訪問。この大人数で大丈夫?と思いつつ、部屋に行くと明るいアメリカ娘と言った感じのこれまた好印象なお姉ちゃんが「ハーイウェルカム」と私達を迎えてくれた。そうか、ルームメイトがいるのか、そりゃそうだルームメイトなしで住んでる人のほうがNYじゃまれだもんなぁ、と思いつつみんな靴を脱いであがる。
今に行くと陽気そうなナイスガイのお兄さんがこれまたハーイとで迎えてくれた。彼はスージーの彼しか友達か、それともルームメイトの彼しか友達か。。。まぁまぁ謎ではあるがいずれにしてもスージーは友達はたくさんいるだろう。
アパートは大きくはないのだが、雰囲気がとってもおしゃれで素敵な家だ。NYらしくろうそくやら素敵な家具でまとまっていて、奥にあるスージーの部屋はすごくかわいい。大きなクイーンサイズのベットに使い古しのようなディディベアがいる。部屋から少しだけハーレムの景色が見渡せてなかなか良い。うう、私もこんなおしゃれなとこに住みたいなー、、、と思ったりして。
20人ほどの生徒が部屋に入りくつろいでいたのだが後から更に10人ほど生徒が来てこれ以上は無理と言うことになったので、スージーに付いて近くの「St. Nick's Pub 」というJAZZバーで行った。
ここがまた小さめのバーなのだがいかにもハーレムというような雰囲気ですごく素敵。
お客さんもあまり観光客とかいなさそうでジモティーっぽい人がたくさん。こういうガイドブックに載ってなさそうなPUBって来たくてもなかなか来れないのですごくうれしかった。
料金も良心的で10ドルに飲み物が2つついていてリーズナブル!!
スージーが予約を入れてたので私達は奥にあるステージのまん前のいい席でショーを見ることができた。
ショーは始め、ドラムとコントラバスとピアノの楽器だけの生演奏。ドラマーがチャーミングな黒人女性でかっこいい。そしてバスとピアニストがまた演奏がクライマックスに近づいてくるととても面白い表情をするので、見てて全然飽きなかった。むしろその表情の豊かさ振りが面白くてしょうがなかったりした。
後半は黒人のシンガー登場で、たっぷり迫力のある歌声を私達の前で公開してくれた。これもまた雰囲気抜群でなんだかすごーくNYらしいというか、NYを実感させていただいた。声の音量がすごくてすばらしい歌声でした。表情も豊かだし、やっぱり黒人の歌声は好きだなぁ。
そんなこんなですっかり遅くなったのだが楽しいアクティビティだった。スージーありがとう!

#PUBのアドレスは
773 St. Nicholas Avenue
(Corner of 149th Street)
New York NY 10031

THE LION KING

2005-11-10 15:16:00 | のほほん日記
2ヶ月前に買ったライオンキング★ついに見てきました。私のNY渡米半年記念だブロードウェー1の売上率と総工費のミュージカルはさてさてどんなもんかと楽しみにしていきました。
直前まで25STのヨガスクールで6時半-7時半までの基礎クラスを受けてたので、間に合うために走ってきたので汗をかいて5分前に到着。
劇場前の屋台でファンタオレンジを買った。1ドルが相場なので1ドル紙幣を用意すると売り子は2ドルだと言う。
私は耳を疑ったね1それじゃぼったくりだ。確かにタイムズスクウェアは観光地だからほかより物価は高いと知ってるけどこんな缶ジュースごときに2ドルもばかばかしい。。。という私の胸のうちが表情に出てたのか、売り子の兄ちゃんはじゃ、それでいいよって笑顔で1ドル札を受けとった。私がただの観光客じゃないと見抜いたのか、いずれにしても、おお、さすが話がわかるねぇ。
「ライオンキング」のニューアムステルダム劇場は地下鉄の駅からすぐのとこにあってとても便利。中は思ったより小さくて、私の席はど真ん中の前から8列目だ。100ドル払った甲斐があって首が痛くなるほどの前でもなく、でも役者さんの表情がちゃんと隅々まで見える最高の席だった。
ただ前に座ってた黒人のお父さん(周りが子供だらけだったので)のチリチリなナイスな頭がちょっと邪魔だったりした。こういうのっていくらお金を払っても予測できないからしょうがない。
席についてもうすぐ始まった。
出だしからめちゃくちゃかっこいい。ある意味初めが一番かっこいいかも!ディズニーの映画を忠実に再現していて、オープニングは王国のキング・ムファサに子供(シンバ)が誕生する場面。これまたキリンやレイヨウやらサイやらゾウなど実に様々な動物達が張子と人間で巧みに表現されてて圧倒された。はっきりいって涙が出てきた。まだ最初のうちからこんなんでどうする!!と思ったよ。
衣装や舞台セットがすごくきれい。歌もアフリカらしくて、青い空にはやっぱりアフリカの民族衣装の原色がすごく似合うなぁと思った。アフリカのあの青い空が好きな人、乾いた空気の好きな人、何もない大地に夕焼けが好きな人、動物が好きな人、民族が好きな人にはこれはお勧めだ。
完全に子供や家族向け!!しかし迫力は十分あるので年寄りが好んでみると言うのもなんだかうなずける。
もちろん私も最初動物の張りぼてを見たときなんか子供だましだよなぁと笑いそうになったが、よく見れば普通のミュージカルで人間を演じるよりもこちらのほうが難しい感じるようになって来た。
ライオンの動き、イノシシの動き、鳥の動き、うまくマペットを操りながらまるで本物のように見える。
もちろん歌もすばらしい。マントヒヒの長老を演じた女優さんの歌声はすばらしく、威厳さえ感じられる。アフリカの声である。あの歌を聴いてるとほんとにここはどこなのかとノストラジックな気分にさせられる。
そしてダンスもとってもすばらしい。ディズニーとはいえ美女と野獣とは全然違い、どちらかと言えばあちらのほうが夢いっぱいのディズニーらしいとは思うのだが、こっちは少しかっこいい系だ。ごてごてした飾りも無いがお金はすごくかけてるような舞台装置がいっぱい。特にシンバがスカーにだまされてヌーの大群に追いかけられるシーンはほんとによく舞台で表現できるなぁと驚くような仕掛けがされていて感動しました。
役者さんですが、子役がすごくかわいい。子供時代のシンバを演じた男の子はすごくキュートで声がめちゃくちゃイイそしてナラ役の女の子もおしゃまな感じが素敵だ。大人のシンバはとてもナイスガイです。引き締まった体も素敵だし、シンバの葛藤するところがすごく良く表現できてこの人の(シンバの)キャラは私は好きだなぁ。
私が好きなキャラは悪役のスカーだ。この人を演じた役者さんの声がまたすごく素敵だ。アニメから抜け出てきたかのような意地悪な声で感動した。
あとシンバの親友プンバとチモン役の二人組みがまた面白い。役者さんもそれぞれ味が合ってまるで役そのもののキャラクターと体系で面白い。
あとおしゃべりな鳥(名前忘れた)を演じた役者さん、この人が最高!!マペットを手で操っていたのだけど、この人がいるといないじゃ全然違ってたと思う。とにかくすばらしかったよー。
そんなわけでライオンキング、噂通りすごかった。どこかブロードウェーにしては異色っぽいミュージカル(なんせアフリカですから)だと思うけど、いい席で見れて満足した。もう一度ディズニーのビデオを見たくなった。
ただやっぱ家族向けなので、子供も多いし、個人的にはオペラ座の怪人のほうがずーんときて感動したかな?!でも見る価値はほんとにある。いつチケが売り切れなのもわかる気がする。


ブライアントパークでアイス・スケーティング

2005-11-09 13:29:00 | のほほん日記
NYの冬のスポーツアイススケート場が10月末からブライアントパークにオープンしてます。
NYの有名なスケート場はセントラルパークのウォールマンリンクにロックフェラーセンターのリンクですが、今年からブライアントパークも仲間入り。
この頃のNYはすごくいい天気。暖冬だと今日行ったサロンの美容師さんが言ってました。確かに11月とは思えない暖かさ。夕方とはいえ風がすごく気持ちよく、リンクを見てるうちに滑ってみたくなりついにととび入りでチャレンジしてしまった。
リンクがすごくきれいでJAZZが流れるあのリンク、こんな場所なら滑りたくなるよ。
入り口でレンタル代と荷物を預けるロッカー代を払う。高い、、、我が実家青森ならもっと安い気がする。入場料は無料なのだがレンタル代が7ドルもする!!ロッカー代など4ドルである。し、しかたない滑りたいと言う欲望には負けた。
そして肝心のレンタルなのだが、そういえばアメリカの靴のサイズって日本と違うよね、、、?
どうしよう、自分の靴のサイズがわからない。もう正直に言うしかないと思い、レンタル入り口に向かった。黒人のあんちゃんが開口一番「うちにはハーフサイズはないからね」といってきた。それって日本で言うとこの24.5とか23.5のことですか?!
そんなのどうでもいい、私は自分のサイズがわからないというと、向こうは理解しておらず、何回も私にサイズを聞いてくるので、私もわからんといい、自分の靴を脱いでこれと同じが大きいのをくれといった。
兄ちゃんはそれでもわからないといい、出口側にいるもう一人の黒人の背の高い男を呼んだ。彼はなんと片言の日本語をしゃべった。私の靴を見て(24・2/1)君のは「4だね」って教えてくれた。
荷物を預け靴を履こうとするのだがこれまたこっちのスケート靴の履き方がわからない。昔のスキー靴のような形。青いプラスチックで留め金が2つついてる。この留め金を緩めて何とか足を入れることに成功した。後で気がついたのだが私はこの日スカートでストッキングに靴下を履いていた。この靴下を初めから脱げばよかったのだ。この靴下の分だけ靴の中がきつくなりはきにくかったのだ。
スケート靴を履いたら早速リンクへGO.
スケートをするなんて何年ぶりか。
いやぁ、覚えてないなぁ。こんな調子だと初心者そのものだ。滑り方を忘れてしまったとはいえ何とか転ばない程度に歩くこともでき、進む事もできた。
しかし周りのニューヨーカーのようにすいすい優雅には行かない。
ああ、あんなふうに滑りたい。
よく見るとレンタルしてる靴と違う靴を履いてる人もたくさん居る。そうなのだ、みんなMYスケート靴を持ってるのだよね。
私もMYスケート靴を持ってて毎年いやになるぐらいすべればあんなふうにうまくなるのか。リンクはあまり大きくないのですぐに1周できる。単調なただぐるぐる回るだけのコースなのになんでこんなに楽しいか不思議だ。
なのにせいぜい2周すると疲れてくる。なので2,3周して休憩を繰り返した。
始めのうちこそ転ばないようにすべるので一生懸命なのだが、そのうち1時間も滑ってくると急に体が慣れてきた。
うまく言えないが体が軽くなると言うか、足が勝手に動き出すようになってきたのだ。もちろん一回転んでしまった。転ぶと人間覚えるのだよねぇ。転ぶのを恐れちゃいけないとは思いつつ、やっぱり怖いのでへっぴり腰で滑ってしまうのだが。
でも面白くなってきた。これならまだまだ滑れるぞー。よーしうまくなってやる。などと思いつつぐるぐる回ってたら突然右足のかかとに痛みが走った。そして急に痛くて滑れなくなってしまったのだ。
靴を抜いて確かめると靴ずれで皮がむけていた。
ああ、なんてこと!
せっかく慣れてきて楽しくなってきてこれからだと言うところ何に、、、、とはいいつつ痛くてとても滑れないので諦めた。
こんな状態じゃみんなの迷惑になるものね。
しかし今日のような気温だと滑るのもかなり気持ちが良い。スケート借りるのはすごく高いけどぜひとも近いうちリベンジしたい。NYにいる間にスケートうまくなりたいなぁと思うのでした。次は他のスケート場でチャレンジするぞ。



NYC MARATHON 開催

2005-11-08 14:36:00 | のほほん日記
秋の風物詩★NYシティマラソンにボランティアで参加してきました
マラソンは見るのも初めて。
有名なNYシティマラソン、ぜひこの目で見たい!と思ってたのですが知人の韓国人の学生がボランティアを申し込んでいて私も勧められたので、どうせならこういう形で参加するのも面白いかなぁ?とチャレンジしてみた!!
今まで2回NYではボランティア参加してるけど、日本の団体だったからこれが始めて『NYでする正真正銘のボランティア』だと私は思う。
何しろ応募するのもすべて英語。日本語皆無の世界なのだ。大丈夫だろうか?などという不安はマラソンを見たいという気持ちの前に吹き飛んでしまった。
HPで数週間前に応募した。1週間後応募を受け付けたと言う返事が来て私の役目は第1希望の「Aid Station」に決まった。Aid Stationはランナーに水を渡すステーションのこと。これはどんな仕事かと言うと、走るランナーに道の両側で水を手渡しする仕事だ。
NYCマラソンはNYの5つのボロー(区)を走るレース。
文字通り縦横無尽にニューヨークの町を走り抜けるレースだ。
スタテン島を出発し、ブルックリン→クィーンズ→ブロンクス→マンハッタン(ハーレムより)、ゴールはセントラルパークだ!
マンハッタンには7つのAid Stationがあり、私の配属は5番街の137st、、、ハーレムのど真ん中だ!
実はこの配属も直前まで配属の指示が来ずかなりやきもきして、本番2日前に終いに本部に電話してやっと確認できたものだ。向こうのミスなのか配達ミスかとにかく送ったという配属の手紙はついに私には届かなかった。この電話もやっぱり緊張した。こうなりゃ開き直りで大きな声でとにかくハキハキとつたない英語を言うと電話の向こうのスタッフは(これまた珍しくいい人だった!!)私が外国人であるのを理解してくれて、やさしくわかりやすく大きな声でゆっくり説明してくれた。
おかげで私は自分の配属がハーレムであるのを無事教えてもらえたのである。
当日6時起きで寝ぼけ眼でハーレムへ向かった。8時集合なのだ。7番線が工事のため(また!!)止まってたこともあり、ギリギリ間に合ったのだが私の頭はずーと眠っていた地下鉄に揺られ寝まくり。我ながらよく寝過ごさなかったものだ。
しかし外に出ると再び寒さが身を包む。
珍しく濃い霧が立ち込めており吐く息が白い。
会場に着くと数人のボランティアらしき人と本日配る予定のミネラルウォーターのメーカー「ポーランドスプリング」の会社の写真も20人ぐらいいた。
しばらくするとボランティアリーダーのような男が現れて、今日の予定と教えてくれた。
それによると我々のAid Stationにランナーが来るのは予想12時ぐらいなのだそうだ。
10時ぐらいから準備するからそれまではコーヒーでも飲んでリラックスしてくれとのこと。
なーんだ、じゃぁもっと遅く来ても大丈夫だったのか。ああ、あと1時間寝たかったなぁと思いつつすっかり目が覚めたので近くのデリで熱いコーヒーを買いすする。寒さとコーヒーですっかり目が覚めた。ボランティアはみんな道路わきに座ったりして会話を楽しんでる。ニューヨーク以外にもペンシルベニア州など色んなとこからボランティアがきて興味深い。
私は誰かが買ってきたニューヨークタイムズ日曜版の分厚い新聞をお借りして、読みつつ次官を待った。そのうちどんどんボランティアが増えてきた。どこかの中学校の子供達や近くの住民らしく人々、全部で50人以上は集まったのだろうか。
やがて10時がきてスタッフのTシャツが配られた。他にもポンチョもあってこちらはビニール製のオレンジの膝までのカッパのようなものだ。なんとなく暖かそうなのだがすでにフリースを着てる私はTシャツを選んだ。なんとなくこちらのほうが日常生活できるものだし記念になるような気がしたからだ。でもサイズはXLだけ。アメリカのXLと言えば私が来てもどう見ても5部丈のワンピースのような大きさで滑稽である。ロゴマークがかっこいいのだ。[Ask me what I did on November 6th]である。ううっ、さっすがNYだわ。
でもオフィシャルがINGというアメリカの会社と、asicsである!やったね、日本メーカーだ。
トラックでテーブルが運ばれてきてそれを道路の両サイドに並べ、紙コップを隙間なく並べ次々ミネラルウォーターを入れていく。終わるとその上にダンボール状の厚い板を重ねて更にまた同じように紙コップの水を並べる。どのテーブルも3-4段ぐらいになったころ、自転車レースのランナーが着だした。
マラソンは最初の部が傷害者の車椅子レースである。とにかくランナーが一人現れるごとにみんな大声援である。フィーバーと言ってよい。これから来る大選手軍団の予行練習のようなものだ。
そのうち天気も回復して青空が見え出し太陽の光が現れ気温は一気に上がったころ、先頭集団と思われる集団がたくさんのパトカーの後ろに見え出した。
これには会場のみんなが代興奮!!最初は女性のレースなので女性のトップランナーの登場。みんな彼女に水を差し出そうとするのだが、見向きもしなくらいまっすぐに声援の中力強く走り抜けて行った。すばらしく引き締まった体で本物のランナーだった。かっこいい。思わず私も叫んじゃう!
そして次々に女性ランナーが私達の脇を走る中最初のランナーが私の差し出した水を奪っていった!!ちょっと感動。それを受け取り一口ごくりと飲むと、余った水を頭から被りかけぬけていく。
かっこいい。後には捨てていった紙コップの残骸が残るばかり。
そして男子トップ集団も現れだした。これは一目見てアフリカから来たランナーだとわかった。アメリカのいいる黒人と雰囲気も体つきもまるで違いのだ。とにかく走り方がまるで違う。細く引き締まった体に足が長く緩やかに走る。その3人の先頭集団が過ぎると少しずつだがランナーが増えだした。それでもこの頃はまだ私達はお互いにランナーを奪い合うほどの余裕があったのだ。つまりみんな必死に自分の水を受け取ってもらおうと声をかけてたわけなのだが。
それからしばらしくして「来たぞ!」というリーダーの声とともに何千という人の群れが押し寄せてきた。それは留まることか段々と増え、いつしか私達は先ほどの余裕はどこへやらAid Stationは戦場と化すかのような忙しさに追われた。次から次へとありとあらゆる人間が水を求めに走ってくる。みんな飲んだり頭に被ったり自分のぺとボトルに継ぎ足したり、一度の2つ待って行く人もたくさんいる。このあとの4時間はもうあっという間だった。次から次へと押し寄せるランナーの波に埋もれてあっという間に4時間が過ぎていた。いつしか太陽が強い光を放ち、空は青く晴れ上がり。たくさんのヘリコプターが飛び回り、たくあんの住人が応援に来て声援を揚げてる。その上をまっ黄色のイチョウの葉が桜吹雪のように待っていてものすごくきれいだ。
面白いのがここがハーレムだということ。私達の少し上のほうのSTではDJがHIPHOPソングを歌いながらまるでクラブ差ながらの大音量で歌う踊るわで会場を盛り上げてる。ブロンクスから橋を渡りマンハッタンに入ったランナーはこの大音量で自分がマンハッタンのハーレムに入ったと言うことを認識するのだろう。ここからゴールのセントラルパークまで5マイル。けして近くはないがそれでもそれまでの距離と比べるともう少しでゴール前という一番苦しいところだろう。
ボランティアはみんな水を渡す度にランナーに声をかけてる。
日本じゃこういう時何と言うのだろう?「がんばれ!」かな。
しかしものすごく辛いときにがんばれって言うのが日本式。
こっちもそういう言い回しがあるが、一番よく言うのが「Good Job!」である。
これは日本でマックで仕事してたとき良くいい仕事をしたとき使う言葉なのだがこちらでは仕事に限らずよく使う言葉だ。意味は「よくやった!よくがんばった!」という励ましに近い言葉。
これを一番みんなランナーに言っていた。私はこの言葉しか知らないのでとにかくGood Job使いまくり。他に「 Keep going 」「You can do it」(あなたならできる!)よく聞こえた。そして面白いことにランナーは自分の名前をユニフォームやランニングシャツなどの正面にアピールしてるのだ。だから私達は彼らの名前がわかる。「よくやった、スージー!」だったり、「がんばれアレックス」だったり、イタリアやカナダやフランスの国旗の旗やユニフォームだと「がんばれフランス!」って声をかけたりする。実に面白い。日本人もたくさん見た。田中さんや、純一さんなど名前をローマ字で書いてるので応援しやすい。
水を一つ一つ渡しながら選手一人ひとりに声をかけてやる。一期一会がいっぱいだけどみんなでマラソンを楽しんでるようなそんな気がした。声をかけるとランナーはものすごく疲れてるはずなのに感謝の言葉や笑顔を見せてくれる。なんか素敵な交流だ。参加してよかったと心から思った。
もう6時間以上も立ちっぱなしで働いたのでかなりへとへとになった。終わってからゴールを観に行こうとコロンバスサークルに向かった。ゴール前セントラルパークサウスサイドはバンドのステージやら終わったランナーやら観客でものすごい人だ。
人の波間を縫ってゲートに近づくとへとへとになりながらゴールを目指すランナーが見える。どの選手もめちゃくちゃうれしそうな笑顔だ。きっとこの人達はみんなハーレムで私達のAid Stationを通った人達なのだがその時のような緊張感はここでは全くない。ただただみんなゴール目前のうれしさでいっぱいのような笑顔でいっぱい。
なんだかそれを見てると自分も出たくなってきちゃった。マラソンを走ることって不可能のことに思えるけど、ものすごいおじいちゃんやおばあちゃんもたくさん出場いてる。みんな半分以上は走り歩きつつ少しづつゴールを目指してる。立ち止まらなければいつかはゴールに着く。果てしなく長い距離で丘もあれば谷もあり坂もあり、だけどマラソンって面白いかもって思い始めた。自治は前からホノルルマラソンには興味があったのだよね。日本に帰ったら私も体を鍛えてぜひNYマラソンに出ようかなと思った。大好きなNYCを自分の足で走り抜けたいよなぁと思うのでした。
なんいせよボランティアはよい経験でした。こっちの応援スタイルはいいねぇ。しかし出るのはもっと面白そうだ。次の目標はいつかNYCマラソンにでるだな。


Chelseaギャラリーめぐり

2005-11-08 13:19:00 | のほほん日記
友達が一度チェルシーのギャラリーを巡ってみたいというので行っていました。日本人と韓国人の友人3人で。
チェルシーにはギャラリーが多い。実は私も気になってました。
でもギャラリーってなんだか入りにくい雰囲気なんだずーと思ってました。
どの辺りにあるのか解らないし、なんとなく行かないまま月日は過ぎてしまったのです。
しかし当日友人は地球の歩き方を持ってきてました。
地球の歩き方にはギャラリーがたくさん集中してる場所が細かに載ってるのですよね。さすがー!と思い、早速本に載ってる情報でギャラリーが集中してるチェルシーの10-11番街24STへ行きました。この辺りは地下鉄がないこともあり、私はあまり来たことがないのではじめて訪れる土地のよう。
昔の倉庫街だった名残がそこかしこに残ってて大きなロフトを改装したギャラリーがいっぱい。ただの倉庫街だったらおしゃれでもなんでもないのに、それが今ではどこの立派なギャラリーとして使われてすごくかっこいい空間になってる。これぞ、ニューヨークモダンアートの真髄ですね。
ギャラリーは現代アートの宝庫で写真、彫刻、絵画など、どのギャラリーも面白い!
私達はその1ストリートをinteresting !(興味深い&面白い)と繰り返しながらキャーキャー言って周った。なるほどいつもなら美術館は一人でじっくり見回るのが好きな私だけど、ギャラリーは友達と周りながら感想を述べあうのが面白い。「I can’t understand!?」 と言えば「 Metoo !」と意見が返ってくる。うるさくしようが写真撮ろうが(ほんとはいいのかわかりません)何しても自由なギャラリーは気軽に入れて(おまけに無料ですし!)楽しめるすばらしい空間だ!
私達が巡ったのは主に24STの1STだけだったが、無料のギャラリーガイドブックを入手できた。この辺はものすごくギャラリーが多いので、近いうちに絶対STのまた違うギャラリーめぐりをしよう。

さて今回覗いたギャラリーの一部を紹介!!
Galeria Ramis Barquet(www.ramisbarquet.com)
ZACH FEUER GALLERY(www.zachfeuer.com)
FREDRICKSFREISER(fredericksfreisergallery.com)
Andrea Rosen(http://www.andrearosengallery.com)
Metro Pictures(http://www.metropicturesgallery.com)
Luhring Augustine(http://www.luhringaugustine.com)
Stellan Holm Gallery(http://www.stellanholm.com)
Chrles Cowles Gallery(http://www.cowlesgallery.com)
Mary Boone Gallery(http://www.maryboonegallery.com)


靖国問題

2005-11-05 14:24:00 | のほほん日記
昨日前の学校の友達と5人で飲んだ。
メンバーの一人が働いてるフラッシングのコリアン居酒屋へ行った。
「居酒屋」と言う言葉は妙に英語に言いにくいと思う。レストランでもないし、バーでもない。居酒屋って言葉がしっくりくる。
メインはおでんで味も日本に似ててとってもおいしかった!
久々に会う仲間との酒の席はもちろんとっても楽しかったのだけどちょっと気になることがった。
仲間の一人の韓国人が突然私に竹島問題について話し出した。
始め韓国語で竹島のことを言われたとき何のことだか解らなかった。アイランド。。。という単語はわかるので済州島とかそういうことだと思ってしまった。

彼は竹島は韓国の土地だと主張する。
私は歴史背景にも詳しくないし、彼に言われても実はぴんとこない。
終いには話が小泉首相の靖国神社参拝のほうにまで発展して、正直私は参った。
彼曰く昔日本は韓国に侵略した。そして竹島を奪ったけど、その後韓国は独立した。だから竹島は返してもらう。もともとあれは韓国の地だからと言う。
そしてどうして総理大臣は靖国神社に参拝するのかと聞く。彼はあれには反対だとものすごく強い調子で主張した。きっと彼は酔ってたのだろう。それは解る。酔ってないときの彼はあまりそういう政治がらみのことは口にしない。というか彼のことは知ってたがこのようなまじめな話題を口にされたのは初めてだし、むしろそういう彼にも私は驚いてしまった。
そしてそれに対して私はうまく答えることはできなかった。
なんというのだろう、
竹島は解らないが、日本が韓国を侵略した事実はもちろん私も知ってる。日本の政府はそれをあえて教科書に載せるようなことはしてないし、私達は昔の日本人がどれほどひどいことをしたのかも知らない。
だからTVであれが中国や韓国の人の反感をかってるということを知ってるだけである。
しかしこうして目の前でそれを実に感じ取ると実に気持ちが悪い。

私は後日これを友人の別の韓国人の友達に話した。彼女は日本で2年半住んでた経験もあり日本のことも知ってるので私の戸惑いも理解してくれた。そしてさすが彼女は大人だけのことはある。
彼女曰く「被害者・加害者」の見方の違いというのが一番しっくりする表現だと思った。
そうなのだ。
私はこの言葉を聴いたとき目が覚める思いがした。
確かに靖国神社で眠る私達の祖先は非常にひどいことをしたのだろう。彼らの死体の影には何万という韓国人の死体が隠されてる。
でもそんな悪い人間でも同じ日本人であり、私達の祖先だ。頭では悪い人間だってわかってっても祖先を敬う気持ちというのもどこかにはある。
しかしそれを彼にはうまく伝えられなかった。
そんな自分が少し悔しい。うまく説明できないし、日本人だもの、同じ日本人を何とかしてかばいたいと言う気持ちがどこかにある。
だから私はそれに対して賛成だとも反対だともいえない。
そしてやはり加害者側である私は被害者である向こうの気持ちがけして理解できないということだ。いじめる人間にはいじめられる人間の気持ちはわからないのと一緒だ。
私より幾分若い彼のその強い主張にはショックを覚えた。私など今までそんなことつゆとも気にかけないできたからだ。実際彼と同じ歳の日本人の若者はさほどの興味をも持ってはいまい。
しかし被害者側である韓国人の彼はおそらくニュースや周りの大人達からこの問題を繰り返し聞かされて育ったのであろう。
それを想像するとなんだか妙に怖いと思うのである。
いずれにしろ日本は好きだ。と彼は言った。でもその靖国参拝だけは賛成できないと。
わかってる。ほとんどの韓国人の若い子は日本が大好きだ。日本の経済成長にも憧れてるし、何より文化が非常に近い。でもどこかに昔の影が付きまとう。彼らにとっては昔の出来事とかたずけられないほどまだまだ根強くのこってるのだ。それもしょうがないとは思う。むしろ忘れちゃいけないことなのかもしれないし。
ただ私はその重さにちょっとショックを受けたのだ。なにより私はその彼が好きなので、いきなりそんな風に非難っぽいことを言われたのがショックだったと言うわけだ。





タイガーバームと恐怖の7番線

2005-11-03 12:56:00 | のほほん日記
先週ヨガでアシュタンガヨガというのを初めてチャレンジしました。
どちらかと言うとビギナークラスばっかりだった私なのですが、同じポーズも飽きてきたし、他のクラスは別のポーズがあるのだろうかと興味がわいたものですから。
びっくりしたのがこのクラス、いつものベニサダクラスで「オーム」と叫ぶのですが、こちらはヨガ語、、、サンスクリット語を唱えるのです。サンスクリット語って小説の世界でよくシャーマンが唱えてるノウマクサマンダ。。。とかしか知らないので、初め聞いたとき何がなんだかわからずボソボソつぶやいてついていくのがやっとでした。でも妙に面白い。なんかほんとにヨガの世界にはまれる気がしたさ。
ポーズは基本的にビギナークラスと似てるのだけど、こちらは8種類のポーズを組み合わせてやるものです。ビギナーと違うのはできるだけ滑らかに途切れることなく繰り返し滑らかにやるようなヨガだとうこと。ベニサダと違って留めの時間がないので疲れます。
最後に「逆さまのポーズ」というのをやってりました。これがまたハードなポーズです。頭を支えにして逆立ちすると言うもの。
私は初心者だったので壁際に手を組んでその上に頭を乗せて頭を支えに逆立ちように先生から指示がありました。もちろん一人じゃ無理、、、足が上がらないので先生が手伝ってやっとできましたが。しかしこれで私は首の筋を痛めてしまった。
とにかく痛い。。。
ただに筋肉痛で3日ぐらいで直ると我慢してたのだが5日たっても改善しなくて、おまけに朝方寝返りを打つとかなり痛くてムチウチのように起き上がるときが痛い。
さすがにやばいと思い始めて、ついに湿布を買うことにしました。
こっちって医療品が高いから躊躇してたのだけどドラックストアで湿布薬を探したらお馴染みのタイガーバームが売ってました。値段もまぁそこそこ、、、アメリカ製の湿布もあったけど、なんとなく知ってるタイガーバームの方が安心なので買いました。
その効き目はさすが!世界で名があるだけある。すぐに改善はしないものの湿布をして数時間は痛みがスーと引いていき気持ちがいい。ああ、何でもっと早く試さなかったのか悔やまれる。
しかし今週は無理せずヨガはお休みすることにした。ああ、つくづく硬い自分の体が呪わしい。

私がふだん利用してる地下鉄7番線であるが、最近ここ2ヶ月ばかり毎週のように工事がある。
週末は必ずと言っていいほどこの工事のために一部のところで(だいたいタイムズスクウェアークィーンズボロー間)NO SERVICE!!になる。
ほんとに困ったものだ。更にそれに加えてローカルが休みになったりするものだからどうしようもない。
眺めがよくって便利な路線で気に入ってるのだが、とろくて工事が多くてラテン人だらけでそういうところはほんとにムカつく。
先日は真夜中に乗ってたらマンハッタンからクィーンズへの地下トンネルの中で(つまり川の下)突然急停止し、20分ぐらい停滞を迫られた。
もう海の底(川なんですが気分は海の底)なんでなんだかすっごく不安。アナウンスはトラブルで停車します、、、って3分おきぐらいにしつこく放送する割りに全然改善の余地なしだし、もうこのまんま朝まで治らなかったりして、、、なんてかなり不安だった。
今日なんて帰りラッシュの時間に乗ったら、運転手が必死にドアを閉めようとする度に次から次へと無理やりドアをこじ開けようとする人でなかなか扉が閉まらず運転手がアナウンスで文句をたれまくり。
おかげで電車がなかなか発車せず、それも毎回駅にと丸ごとにそんな状態であきれちゃった。しかしアナウンスの運転手の怒りっぷりには終いには同情して笑いがこみ上げてくるものがあったよ。

http://www.bsfuji.tv/yogatv/ashtanga.html(アシュタンガヨガが詳しく載ってます)