BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

曽我の梅林

2009-02-16 21:51:41 | デート日記
この週末は久々~に東京へ遊びに行ってきました。
今回は金曜日の最終便で行ってきた。
土曜日は前から見たかった梅の花のお花見へ彼氏に頼んで連れて行ってもらいました。
前日に彼氏が買ってきてくれた具材で当日おにぎりを作ってドライブ~♪
行き先は前から行きたかった小田原の「曽我の梅林」。

友人が以前見に行ったとき、すごかったといっていたんです。
彼の住む千葉の浦安から小田原までは、車で2時間ほどもかからず到着!
ここは3万5千本も梅の木があるみたいです。
でも一箇所にどばっとあるのではなく、住宅地のところどころに梅林があって、全体的に大きな会場は2つに別れてるみたいです。
私達はそのうちのひとつ「中河原会場」へ行きました。
すごくひなびた住宅地の路地裏とか、白い梅の花が咲き乱れててきれいです。
また梅のほかにみかんの木や椿も咲いていて、春爛漫。
実はこの日の小田原は26.1度もあったのだ。
春らしい陽気というより、とにかく暑くて、長袖脱いでタイツも脱いで、ついにニットワンピースに裸足でクロックスといういで立ちになった☆
会場はとにかく白い梅の嵐。
すっごくきれいです。
ここは梅の花と遠くに富士山を眺められることで有名な場所。
大会関係者の法被の裏にも富士の絵が。(↓)

しかし残念ながらこの日はあまりの暑さのためか空気が暑くてよどんでて、富士山は遠くに白い雪を抱いてぼんやり霞んでて、見えるのですがカメラで写せるほどくっきりは見えませんでした。
それでも小田原のICを降りて目の前に富士山を見たときは感動しましたよ!
やっぱり岩木山と違ってどっしり男性的なたくましい山ですね。
さて、ちょっとはずれのあまり人気のない梅林に私たちは行き、そこでランチタイムです。

おにぎり2種類、梅とシャケです。
それにウィンナーと卵焼きだけ・・・ですが、陽気な青空の下、木陰で食べるのはおいしくて、「(外食もいいけど)こういうのもいいね~♪」と彼氏にも好評でした。
おかずの種類がまぁ時間の関係で少なかったのだが、今度は枝豆とかから揚げもほしいな。
お茶は祭りの会場で買ったけど、神奈川らしく足柄茶(金太郎よね)と梅ドリンク。
目の前にはのんびりした田園風景が広がってていい風が吹いてました。
食べた後は木陰でゴロゴロ。。。私得意の寝転がりです。

近くにはピンクの梅もあって、しかもしだれ梅だったのです。
場所的にまだ早いのか、先のほうだけ花が咲いてましたが、すごくきれいです。
やはり白い梅ばかり見たせいか、ピンクの梅を見るとみんなうれしくて足を止めて写真を撮ってました。
日本人には「しだれ梅」弱いですよね。
曽我の梅林の梅祭りは、規模的にはそんなに派手な感じではなかったけど、逆に人があまり居ないのでのんびりすごせたからよかったです。
種とばし大会とかやってましたよ。
しかし暑かった。。。帰りに彼氏とモスシェイク飲んで帰りました。

○曽我の梅林 http://www.odawara-kankou.com/page1200.htm

荒野へ

2009-02-12 23:08:01 | 読書感想文
昨日読み終わりました。
依然観た「イントゥ・ザ・ワイルド」という映画の原作・ノン・フィクションです。
面白かった。
映画とはまた違った雰囲気で味わえました。
主人公の青年は何不自由なく裕福な家庭で育って青年。
それが大学を卒業して突如荒野へと旅に出る。
ヒッチハイクであちこちを転々とし、時に働いたりキャンプをしたり、それは俗世間とは切り離した世界への生活であり、自由な旅である。
いろいろな人との出会いがあり、そして最後に少年は厳しい自然に自分の身をさらし、数ヶ月その土地の与えてくれたものだけを食べて過ごすという挑戦(アラスカ)を目指す。
しかし不幸な偶然によりあっけなく死んでしまう。
なぜ彼は荒野を目指したのか?
優秀な成績で大学を終え、将来でさえも有望視されてたのに。
けして馬鹿ではなく、賢く好感を持てる少年であったとこの本の中では書かれている。
登山家でもある作者は綿密な調査を元に、少年とかかわりのあった人々を取材し、自分の経験をも照らし合わせてこの本を書き上げた。
すごく読み応えがあるし、少年のことを英雄視するでもなく、バカにするでもなく、公平な目で真実を突き止めようとしてます。
アレックスはなぜ、荒野に惹かれたのか?
複雑な家庭環境や彼の育った生い立ち、もって生まれた精神と。
両親、特に父親に対する反感だけで、荒野を目指したわけではないが、それでもやはりそれもいいきっかけになったと思う。
親の影響は絶大だなぁと思った。
彼は不幸な過ちによって亡くなってしまったけど、自由に好きなことをして、それはそれで幸せだったと思った。
そしてやはり自然は怖いものだなぁと思った。
私はこんな風に荒野で一人で生きていくのは絶対できないだろうけど、自然とともに生きようとする姿勢は共感できる気がする。
映画でも描かれてたけど、カリフォルニアからメキシコ湾などへのクリークをカヌーにより縦断するシーンなどは、映画で細かく描かれてない描写もあり、小説でしか味わえない面白さがありました。
映画とはまた別物としても楽しめるし、一緒に観たらなお面白いです。

○荒野へ ジョン・クラカワー 集英社文庫

大番

2009-02-11 22:15:23 | ぐるめハント青森
職場の近くのラーメン屋さん、、、というより食堂かな?
大番食堂。
木造の町の中にあります。
業者さんのお勧めで食べに行きました。
注文したのは「しゅうゆラーメン(中)」です。
なみなみとたっぷり注がれたスープにびっくり。
煮干だしではなく、鶏がらスープであっさりしたお味です。
味はまぁまぁなんだけど、なんといってもこれで450円っていうのは安いよね!!
いまどきありえない値段です!
おばちゃんがたった一人で店を切り盛りしてた。
田舎のラーメン屋だとまだこのような額であるんですね♪

○大番 つがる市木造若竹6-1

今年のバレンタイン計画

2009-02-10 22:13:23 | のほほん日記
今年のバレンタインは、もちろん手作り!
でも手作りは手作りでも、どーせなら一緒に作って彼氏と楽しもうと「チョコホンデュ」を計画してます。
遠距離なんで、せっかく家から彼の元に手作りチョコを持っていっても、飛行機や電車移動で解けちゃったり、形が崩れたりしたらいやだしね。
ほんと、気を使います。
だったら、その場で作って食べたほうがね。

先日ネットでかわいらしいチョコホンデュセットを購入。
ろうそくで温められるやつ。
小さいから完全に二人用だ。
その名も「mini chocolate fondue」っていいます。
色はチェリーにしたんだけど、ちょっとドス赤くって失敗。
やっぱピンクにしておけばよかった


主役のチョコもネットで買いました。
「cuoca」という製菓用のネットで、クーベルチュールチェコを2種類。
ベルギーのcallebau社のスイートチョコとフランスのVALRHONA社のマンジャリという酸味があるフルーツな味がするチョコ。
どっちも老舗のチョコだけど、製菓用とはいえそのまんま食べてもいけるくらいおいしい。
とくにマンジャリは後味がかなりフルーツ。
ラズベリーみたいな味がすると説明書に書いてあったけど、ほんとにそうでした。
これを使ってチョコホンデュする予定です。
私の方がわくわくしてますねぇ。
ホンデュで使用する果物などは現地で買う予定。
どんなフルーツが合うのか?
考えながらスーパーでお買い物するのも楽しそうでしょ。
マシュマロもやろうかと思ってます

祝☆ブログ本第1巻刊行

2009-02-09 22:33:32 | のほほん日記

この度、自分のブログ本作っちゃいました
2009年度の目標一個達成です。イェイ♪
前から自分だけの本(世界に一冊です)が作りたかったのです。
日記代わりとしてブログを続けてきましたが、こうして本になると色々なことがあったなぁと読み返して実感してしまいます。
利用したのは「Pabloパブロ!」というサービスです。
私のブログは文字数が多いので、2007年9月から2008年末までをまとめようとしたら、とても1冊の本にはまとめきれなかった。
本は480ページまでが1冊に納められる範囲なので、可能な限りギリギリ載せれるように何度も編集を重ねました。
パブロへは自分のブログのアドレスを送るとPDFで編集用の原稿が送られてきます。
それを自分のパソコン上で何回も編集しました。
私の場合は文字数を変えたり写真の大きさを変えたり、いろいろ一ヶ月ぐらいかかっちゃった。
それで自分で気に入ったのなら製本を受け付けてもらいます。



そしてできたのがこれです!
表紙カバーは私のハンドルネームが「うみ」なんで、このような表紙にしてみた。
①なのは、この後②、③巻と続くからです。。。ふふ
中身は↑な感じです。
あくまでも自分ひとりで楽しむためなんだよね。でも満足してます。
値段も5800円なんで、そんな高いっていうほどでもなかった。(これには人それぞれだよね)

ブログ本を作るのはいろいろな方法があるんだと思う。
私が利用してるgooブログには、ブログアドバンスという有料会員があって月々200円ぐらいかかるんだよね。
この有料ブログをやってると「My book」というブログ本サービスで製本にすることができます。
しかし私はgooの無料ブログを利用してるのでこのサービスは受けれない。
このために有料会員になるのもなんだか気がのらず、いろいろ探しててここのパブロ!を利用することに。
注文してからだいたい1週間ぐらいで本が来ました。とっても早い。
気になる人はぜひ自分のための本を作ってみたらそうでしょう♪
年内に②巻を作りたいと考えてます。次はどんなデザインにしようかなぁ?

○https://www.publo.jp/(パブロ!)

ゆ~さ浅虫

2009-02-08 18:15:31 | 温泉めぐり


昨日は浅虫へ行ったついでに温泉へ入ってきました。
「道の駅 ゆーさ浅虫」です。
そこは温泉付きの道の駅。
浅虫温泉は老舗のとってもいい温泉ですが、どの旅館も宿泊客か食事付の日帰りパックを予約してる人のみが入浴施設を利用できるみたいで、風呂だけ入浴したいというのはないみたいです。
浅虫温泉旅館組合で「麻蒸湯札」というものを発行していて、1,500円で温泉のはしごが 3軒まで楽しめます・・・というものらしいが。3軒もいらない。
なんで、手軽に楽しめる「道の駅」にしました。
ここはお風呂が5階にあって「展望風呂」なんです。
陸奥湾に浮かぶ島の風景がお風呂につかりながら堪能できて、とってもお気に入り。
しかも温泉もアルカリ性の単純泉なんで、湯上りも体にきつくなく、安心して運転できる私好みの湯!


風呂から上がったら3階にあるレストランでランチを食べた。
「浅虫塩ラーメン」
たけのこ、きくらげ、ほたてにわかめに海藻がてんこ盛り。海の風味のあっさり味ラーメン。

最後に1階にある物産展でいろいろ物色。ここの物産店はすごく充実しててにんにくポン酢とかいろいろ惹かれてしまった。

○道の駅ゆーさ浅虫 http://www.yu-sa.jp/

津軽巡礼22~24番札所

2009-02-07 20:42:49 | 青森・津軽
今日はお天気もよいので、久々に津軽観音堂めぐりに出かけました。
そういや前回から、このブログにUPするのもずーとサボってました。
12番札所まで回ったのは日記に書いてたんだけど、
http://blog.goo.ne.jp/bamboo-jet/e/777cd80829fbf03928dfdc543ad6894f
その後もたまに暇なときに時間を見て13-21番まで去年回りました。
しかし先日PCが壊れてリカバリしなくてはいけなくなり、バックアップしてなかった写真が全部消えてしまったので、載せれなくなってしまった。あー、残念。
とりあえず今日回ったとこだけ。


22第二十二番札所 正覚寺 青森市本町1丁目1-12 017-776-3454
青森市の本町にあるので前から知ってましたが、すっごく大きなお寺ですね。
っていうか、本堂の建物がまるで体育館みたいじゃん。
ちょうど法事もやってて、入り口にいるたくさんの葬儀会社の職員に、なんか法事参加者に間違えられて入りにくかったです。


23第二十三番札所 夢宅寺 青森市大字浅虫字山
浅虫温泉の中にあるお寺です。
ここへ行く途中の道は、温泉街の中を突き抜ける道なのですごく狭くて細い。
近くの側溝から湯気が出てていい雰囲気です。
帰りがてら温泉へ入ったので、明日の日記で紹介します☆


24第二十四番札所 入内観音堂 青森市入内字駒田
ここは青森市内なのかぁ。。。と思うほど、山深いとこにありました。
青森市内から青森空港へ行くときよく昔利用してた(今は新しい道路ができてるのでこの道を利用しない)道路にあるホテル・エアポートの交差点を入って、空港の裏にある山の中を走って着く地域。
なんか昔にタイムスリップしたかのような集落風景だった。。。


珈琲 はなまる

2009-02-06 21:10:18 | ぐるめハント青森
先週、漢検の試験を受けたあとお昼を食べに「はなまる」へ行きました。
はなまるは弘前城の北門近くにある喫茶店です。
私はずーとここの「オムライス」が食べたかったのです。
実はその前の週は図書館で勉強したとき、ここにランチを食べに行こうとしたんです。
しかし、臨時休業でして食べれませんでした。
なんで試験が終わってからリベンジしたのですが、あー、おいしかった。
ここのオムライスは絶品です。
ふわふわ卵に乗っかったデミグラソースと生クリームがまたうまいのだ。
スープとサラダがついて700円です。
メニューはほかにもパスタやピラフもあります。
ピラフも気になるのだが、いつもついオムライス頼んでしまうので、、、食べたことがない。
あとコーヒーも有名らしいですね。
自家焙煎コーヒーで、喫茶メニューにはあんみつなんかの甘味もあります。
さすがお城の近くにあるというか、城下町らしいですね。
店の周りの雰囲気も落ち着いてます。
はなまるの「はな」は、やはり弘前城の桜の「はな」でしょうかね。
花見の時期は混み合うことでしょう。

○珈琲 はなまる 青森県弘前市若党町61-4 10:00~20:00(木・休み)

遠い朝の本たち

2009-02-05 21:07:25 | 読書感想文
私の好きなエッセイスト須賀敦子さんが、本について語ったエッセイです。
その本の感想だけではなくて、
その本にめぐり合ったいきさつやその当時の時代背景などを織り交ぜているので、
一つ一つがまるでお話のように思えます。
本が好きな人にはお勧めな本ですね。
読んでるとなにか懐かしくもあり、
須賀さんの文章が持つ特有の切なさもあり、
自分が体験できなかった遠い昔に(タイトルの遠い朝というのは、いいネーミングだ)タイムスリップしたくなります。

この本の中で出てくるで、特に印象が強かった(読んでみたいなぁと思ったのは)のは、
○「ケティーの物語」
○「北から東洋へ」「海からの贈り物」アン・リンドバーグ
あの有名な飛行士リンドバーグの奥さんのエッセイ。
○「夜間飛行」サン・テグジュペリ
この作者は「星の王子様」の、、、有名人ですよね。彼も飛行士よね。星の王子様は持ってるのですが、「夜間飛行」は読んだことがないので読みたくなりました。
○「愛の妖精(小さなフェデット)」ジョルジュ・サンド
某有名作曲家の恋人です。

○遠い朝の本たち 須賀敦子 ちくま文庫



かふく亭のそばクレープ

2009-02-04 23:21:47 | ぐるめハント青森
この間の週末に、急にうまいそばが食べたくなり弘前の「かふく亭」へ行ってまいりました。
お城の裏側にひっそりあるここのおそば屋さんは私のお気に入り。
月替わりそば(700円)というのがあって、1月は「牡蠣南蛮そば」でした。
ぷりぷりの牡蠣がおいしぃぃ。


この間も話した藤原紀香の本の中に、そばを食べることが書かれてました。
そばは栄養価が高いけれど、とってもカロリーが少なくてダイエットフーズにはもってこい。
なんで藤原さんはできるだけ和食中心の生活を心がけていて、お昼はそばなのだそうだ。
私もそばが大好き。
特にあったかいそばが好きです。
なんでたまーに無性に蕎麦屋へ走りたくなる。
幸いにも弘前にはけっこういい蕎麦屋が多いのでラッキーです。
これも城下町の名残なのでしょうか?


あと壁に貼ってた気になるメニューがありました。
「りんご・そばクレープ」です。
これがおいしかった・・・!
りんごは地元のふじを使った濃厚なシャーベット!
胡桃を細かく砕いたものが上にちりばめられてます。
クレープはそば粉で焼いたものだよね。
この中にあんこが。。。!
あんこの甘さとりんごの酸っぱさが絶妙
うーん、書いててまた食べに行きたくなった。
こういう和風お菓子もまたいいですよね。