バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

大会を終了して

2017-07-09 14:12:00 | テニス留学
今日もとてもよいお天気で日中はとても暖かいです。

昨日までの大会が終わりその後始末でいろいろやることがありますが、大会を運営しながら、いろいろなことを感じました。

スティーブンのプレーは最高潮で、練習量を考えたらもっとすごいことで、やっぱり彼の実力はすごいのだと思い知らされました。
日本の留学生たちも彼のプレーには圧倒され、アカデミーのヒーローになりつつあります。

テニスは家族をつなげるもの、家族全員が集まって応援をするシーンをたくさん見ました。
そして単に勝ち負けではないということ。レフリーやチェアアンパイアの方といろいろな出来事の中で大会中相談をすると、「すべてが学びの場」であると感じています。それは選手だけでなく運営する人、レフリーやコートスーパーバイザー、すべての人に当てはまります。

レフリーはその状況での正しい判断をして、選手に人としてしてはいけないこと、スポーツマンシップを指導しようとしているだけで、ペナルティーを与えるのを待ち構えているわけではないです。
何をしてでも勝てばいいというものではないですから。

本当にテニスが素晴らしいスポーツであることを、またまた知るよいきっかけになりました。