バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

ITFジュニア

2014-04-17 13:09:00 | テニス留学
久しぶりにずっと太陽が出ていて暖かい一日になり、どうしても外に出ていなくてはもったいないぐらいの日です。

昨日ウィリアム王子とキャサリン妃がシドニーに到着しましたが、今日みたいな秋の日は最高にハーバーがきれいだと思います。

明日からはイースターの連休になりますが、来週も25日金曜日から連休なので来週は火曜日水曜日木曜日とお休みするとほぼ10日間連続でお休みができるので、旅行に行く家族も多いと思います。

ITFジュニアに遠征したグループは今日シドニーに戻り、また明日から練習でさらにがんばることでしょう。



テニスを通じて広がる人脈

2014-04-16 10:02:00 | テニス留学
アカデミーでいろいろな人に出会いますが、一番多くかかわりを持つのはテニスのレッスンに来てくれるお子さんのご父兄です。
最近ではそのご父兄で、元アイススケートの選手だったお母さんや、元サーファーだったお父さんに出会いましたが、今回は元テニスプレーヤーだったお母さんが、今日ビンスに言われてラケットを持って少しだけテニスをしました。

テニスは一生できるスポーツで、プロサーキットに出るためだけに練習するわけではなく、何歳になってもどんなレベルでも競える素晴らしいスポーツであるということですね。

今週の末には35歳以上のカテゴリーでアメリカ、フロリダの国際大会にオーストラリアから出場するたくさんの方がHar-truのコートをレンタルして練習していました。

その中でも一番熱心で頻繁にコートを借りて練習していたマットさん、テニスオーストラリアのAMTにも出ている方ですが、年齢は関係なく常に向上心を持ち、好きなテニスにかかわりエンジョイしている姿を見るととても感動します。




スクールホリデー2

2014-04-15 12:58:00 | テニス留学
スクールホリデー2日目。今日も3つのグループに分かれ3つのサーフェスでのトレーニングをしました。なかなかからっと晴れる日がなく、今日は久しぶりに午前中は暑くなりました。

メルボルンのジュニアITFに行っている3名はなかなかタフですが、よい経験をしているようです。遠征をするときに思うのですが、海外から来てもオーストラリアの人はとてもフレンドリーで親切であることでとても助かっていると思います。

この間も短期留学の日本の生徒が道に迷い、ホームステイの家に帰るのにどこにいるのかがわからず、とにかく目の前にあった家をノックして、ここに行きたいのですが?と言って見せたら電話してくれて車でステイ先まで送ってくれたとのこと。そこまで信頼できて、親切にしてもらえる場所はきっとオーストラリアとニュージーランドぐらいなのではないかなと思っています。




スクールホリデー1

2014-04-14 12:34:00 | テニス留学


秋休み1日目。留学生3名はデイビットとともにメルボルン近郊のジュニアITFの遠征に昨日出発しました。
今頃試合をしているころです。

そしてアカデミーでは3つのサーフェスに分かれ3つのグループのレッスンが行われています。芝のコートではキッズのプログラム、クレーコートでは10歳プラスのトーナメントクラスの選手の集中練習、そしてハードコートでは上級者のビンスのレッスン。

昨日からジュニアの選手はメディバンクという大会が行われているので、その試合の前の練習にクレーコートのトレーニングに参加してくれている人もいます。
金曜日からイースターですが、イースター(復活祭)の意味はなかなか日本人にはわかりにくく、どうして卵なのか、どうしてうさぎなのか??どうしてホットクロスバンなのか?
でも西洋文化を知るためにはイースターについては知っておくべきことだと思います。




テニスだけでないアカデミーの指導

2014-04-11 11:56:00 | テニス留学
先日2月に3週間参加された方から本を送っていただきました。ありがとうございます。

英語学習についてのヒントや考え方の違いなどについて書かれている本でとても興味深く読ませていただきました。
私は若いころ何が何でも英語がうまくなりたくて、日本で試行錯誤しながら必死で勉強した時期があります。
そのとき思ったのは、やっぱり英語圏に行って生活して経験しながらでないと学べない、上手になるにも限度があるということでした。
テニスでも同じだと思います。

ただ習って、ただ練習して、そして大会に出て、というだけでないのが、バークレーアカデミーの良い所です。だからといって簡単にマネできるものでもありませんよ。
tomatoitem10mikan

それはビンスの長年築いてきたもの、ビンスなりの思いがあるからです。
一言では、また文章では表現できません。
そしてそれはテニスに活かされるだけのものでもないのです。私は今でもとっても多くを学んでいるからです。

日本での常識を破ってみる、それが異文化を知る上のおもしろい部分です。
そしてそれができるのも海外にいるからですよ。
20年以上オーストラリアにいてもいまだに驚くことがありますから。