柿の渋抜き再び

この地域の柿は南部柿と呼ばれます。
正式には「妙丹柿」といって残念ながら渋柿です。
しかし干柿にするとねっとりとした果肉と甘さで
とても美味しい逸品になります。
昨年、チームの３年生がこの柿に紫外線を照射して
渋を抜く実験に成功し、テクノ愛2011でグランプリを受賞。
しかしまだ試作段階のため、光がうまくあたらないのか
残念ながら抜けないものもありました！
そこで今年の２年生は技術として確立しようと実験に取り組んでいます。
今後は昨年に比べてライトと柿の位置が近いのが特徴。
いったいどうなるか楽しみです。
さて明日、チームは京都大学で開催されるテクノ愛2012に
出場するため京都に向かいます。
天気予報でははあいにくの雨？
雨の京都もいいものです。

鮭が帰ってきた！

南部町を流れる一級河川「馬淵川」です。
第１農場から学校に帰る途中、
名農生が橋の上で足を止めて眺めています。
不思議に思い仲間入りさせてもらいました。
するとご覧のとおり浅瀬に鮭がたくさん見えます。
産卵のため遡上してきたのです！
近くには大きな鳥もいて
体力を使い切って弱った鮭を狙っています。
この時期、まるでTVでも見ているような自然の営みが
毎日のように橋の下で見ることができます。