これは第1農場で栽培しているシナノスィートというリンゴです。
シナノシリーズはスィート、ゴールド、ピッコロなどいろいろありますが
とても食味が良く人気があります!
でも良く見ると赤い肌にむらがあります。
葉の下で光が当たりにくい箇所がこのように黄色のままなのです。
リンゴは光合成で合成した糖を葉に蓄えます。
ところが一般にリンゴ栽培はきれいな赤い実にするため
収穫が近づくと果実周辺の葉をとってしまうのが普通です。
逆に味を優先して葉を摘まないとこのようなリンゴになるのです。
このようなリンゴを「葉とらずリンゴ」といいます。
みなさんは味と色、どちらを優先しますか?
20年ほど前、生徒と東京でリンゴのアンケートを行ったことがあります。
この活動には味の違いを説明して
葉とらずの魅力を伝えようという意図がありました。
ところが東京のほとんどのみなさんが指示したのは赤い色。
リンゴは何がなんでも赤くなければだめ。
味よりも色という予想外の回答がほとんどでした。
曲がったキュウリはだめ、リンゴは真っ赤なものでなければだめ。
日本人ならではの感覚が農作業の軽減に立ちはだかっています。
シナノシリーズはスィート、ゴールド、ピッコロなどいろいろありますが
とても食味が良く人気があります!
でも良く見ると赤い肌にむらがあります。
葉の下で光が当たりにくい箇所がこのように黄色のままなのです。
リンゴは光合成で合成した糖を葉に蓄えます。
ところが一般にリンゴ栽培はきれいな赤い実にするため
収穫が近づくと果実周辺の葉をとってしまうのが普通です。
逆に味を優先して葉を摘まないとこのようなリンゴになるのです。
このようなリンゴを「葉とらずリンゴ」といいます。
みなさんは味と色、どちらを優先しますか?
20年ほど前、生徒と東京でリンゴのアンケートを行ったことがあります。
この活動には味の違いを説明して
葉とらずの魅力を伝えようという意図がありました。
ところが東京のほとんどのみなさんが指示したのは赤い色。
リンゴは何がなんでも赤くなければだめ。
味よりも色という予想外の回答がほとんどでした。
曲がったキュウリはだめ、リンゴは真っ赤なものでなければだめ。
日本人ならではの感覚が農作業の軽減に立ちはだかっています。