魔法のトラック

このところ秋晴れが続いています。
気温も24～25℃と農作業するにも快適です。
さて秋は新人戦の季節。
名農でも一勝を目指して練習に励んでいる姿を
放課後のグラウンドに見ることができます！
しかし時として雨が数時間降ることがあります。
ところがこの陸上のトラックは
あっという間に水がひけてしまいます。
昔、このトラックの暗渠排水がいかにすごいかということを
先輩の先生から教わった記憶がありますが
今ではすっかりその仕組みを忘れてしまいました。
それでも分かるのは今でも衰えないこの機能。
日中雨が降っても放課後にはちゃんとひけて名農生をひきうける。
魔法のトラックを名農はもっています。

思いをつなげる

今年70周年を迎える名久井農業高校。
70年の間にはひとそれぞれいろいろな思い出があると思います！
その中のひとつが名農の陸上競技部。
青森県の高校駅伝において無敵で全国大会の常連校でした。
しかし生徒数が減るにしたがって次第に選手も減り
いつしか駅伝県予選にエントリーすることもなくなっていました。
それが昨年、久しぶりに駅伝の舞台に戻ってきたのです。
すべて本職ではなく他種目の選手の寄せ集めでしたが
きちんとゴールまでたすきを運び、復活を遂げました。
選手たちから感想を聞くことはできませんでしたが
周囲の方々、特に陸上部OBのみなさんからの
嬉しいという声が部外者の私の耳にも届いています。
今年の県予選は10月11日に東通村で開催される予定。
このところ日が暮れるのがすっかり早くなりましたが
大会に向け名門名農陸上部がまた走り始めました。