花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

サーモグラフィー

2018年12月17日 | 環境システム科
レッドシグナルズが何やら機器を操作しています。
何とサーモグラフィーではありませんか。
昔は高額装置の代名詞のようなもので
軽自動車が余裕で買えるぐらいの価格でしたが
最近はこのようにUSBに接続して使えるものが出てきました。
そういえば生物生産科の野菜班も小型のサーモグラフィーを持っているはず。
技術が進み、このように手の出なかった実験機器が使えるようになり
名農の研究の質もぐっとアップしています。
SSHの指定を受けていないのにこんな機器で実験できるとは
名農生は本当に恵まれていると思います。
さてレッドシグナルズが研究しているのは信号機研究。
もしかしたらサーモグラフィでLEDの発熱状態などを調べているのかもしれません。
このような実験が始まるとみんな楽しそうです。
教えてくださるのは京都大学の先生でなんとカナダの方。
外国人、京都大学。田舎暮らしの名農にとって
どちらも目が飛び出るほどの強い刺激ですが、
せっかくのチャンスを逃してはいけません。
SSHじゃなくても有意義な体験を続ける名久井農業高校です。
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オームの法則?

2018年12月17日 | 環境システム科
ホワイトボードに何やら数式が書かれています。
V=IRはどこかで習ったような気がします。
そうです。これはオームの法則です。
環境システム科は工業系の類型コースもあるので
このような学習をするのは珍しくありませんが
ここで学んでいたのは園芸ビジネス類型の2年生。
いったい何をしているかわかりますか。
実は雪国向きLED信号機の開発研究です。
ご存知のとおり、名久井農業高校は京都大学と
雪が着きにくいLED信号機の協働開発を行っています。
始まりは環境システム科1回生である
チームフローラフォトニクスの7代目が
ロータス効果を応用してはどうかというアイデアを
テクノ愛というコンテストで提案したのがきっかけです。
途中で環境システム科の特任チームである
チームレッドシグナルズが引き継ぎましたが
このように今も京都大学の先生が来校されは
研究を指導してくださっています。
さあいったいどんな実験をしているのでしょうか。
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