花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

神頼み

2019年11月29日 | 研究
京都で行われるテクノ愛は朝から夕方までの長丁場。
したがって遠い青森県から参加する場合は
どうしても前泊、後泊となります。
とはいっても1日目は着けば、まもなく夕方。
3日目は朝すぐ帰るため、なかなか市内観光などはできません。
そんなタイトなスケジュールの中、
必ず行なっているのが近くの神社をお参りすること。
そしておみくじを引いて、運試しをすることです。
その年によって宿舎が違うので、いつも同じ神社ではありません。
でも10年も行っているとこの神社だと結果が良く
あの神社だと思うような結果が出ないなどの相性も見えてきました。
さて今年はあいにく相性の良くない神社。
メンバーが引いてみると残念ながらみんな「末吉」。
あまり喜んでいません。それもそのはず。
一般的なおみくじの順は「大吉・中吉・小吉・吉・末吉・凶」らしいのです。
なんとか良く解釈しようとそれぞれの出る確率を調べてみました。
確率の低いものを引けたらある意味、運があると思いたいからです。
どの神社でも同じではないそうですが、少ない順を調べてみると
「凶・小吉・中吉・吉・末吉・大吉」。
つまり末吉は多く入っているもので、希少価値もないようです。
緊張しやすい名農生。テンションを上げようと思いましたが
残念な結果になってしまいました。
それでも吉という文字がついています。
わずかな期待を込めて臨むチーム名農です。
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令和初の関西遠征

2019年11月29日 | 研究
先週末、バブルボーイズとドローンチームは
関西に向かう新幹線に乗るべく東京駅にいました。
これは京都大学で開催される科学技術のアイデアコンテスト「テクノ愛」に出場するためです。
かつてチームフローラは2009年、初代メンバーが「ミニナデシコ」で初出場。
フローラの姉貴分であり白いりんごで日本中の話題を集めた「メッセージアップル」も
同時に出場しグランプリと名農ダービーを制しています。
その翌年の2010年には「高機能性食用菊」と
「ストックの伸長促進技術」でワンツーフィニッシュ。
さらに「サラダリウム」というアイデアも入賞するなど3チームが出場。
東日本大震災のあった2011年は「柿の渋抜き法」でやはりグランプリ。
2012年は「山菜の機能性成分増強技術」で準グランプリと「草花の省エネ栽培」で入賞。
2013年はお馴染み「バイオエンジン」と「お子様セロリ」で2度目のワンツーフィニッシュ。
さらに2年後の2015年、園芸科学科から環境システム科に移籍してからも大活躍が続きます。
話題となった「LED信号機」と「ガーベラの伸長促進」で3度目のワンツーフィニッシュ。
さらに2016年には生で食べる「サラダふき」を提案してグランプリ。
「光によるカブの生育促進」でも入賞しました。
2017年は「水中植物工場」「摘果リンゴの機能性甘味料」で入賞。
昨年2018年は解散直前のフローラが「電気を使ったナメコ発生法」で準グランプリと
運良く、結成時から毎年この大会の決勝に選出させていただいています。
誰もやっていないことをするという合言葉で活動してきたフローラにとって
農業クラブの発表会よりテクノ愛との相性が抜群だったようです。
なお2014年だけ記録がないのは、こちらが修学旅行に行かなければ
ならないため応募しなかったのが理由。その時のメンバーには悔しい思いをさせました。
さてフローラは今春解散したので、もう参加する機会はないと思っていましたが
バブルボーイズたちが頑張り、応募120件のたった9件しか与えられない
出場権を獲得してくれました。
令和初のテクノ愛。そんなわけで京都へ向かっているのです。




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