花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

ニッポン! チャチャチャ!

2020年08月04日 | 学校
さていよいよ本日、ストックホルム青少年水大賞の決勝審査が行われます。
出場国は今年は全部で29ケ国。そのうち第一次審査を通過した12ケ国だけが
オンラインで行われる決勝審査の質疑応答に進むことができるのです。
決勝審査は今日の午後。したがってハンターズは朝から集合して世界に挑みます。
そんな大事な日ですが、学校では中学生のための体験入学が開催されます。
学校説明や模擬授業を通して名農の実際の学習を体験してもらうイベントで
地域からたくさんの中学生がやってくることになっています。
ハンターズはこの体験入学でも、わずかな時間をいただき、研究発表を行う予定。
いわば本番直前の度胸試しというところです。
ハンターズの元祖であるチームフローラフォトニクスは
名農生の引っ込み思案解消を目的として誕生しました。
そのため農業クラブだけではなく、さまざまな外部団体が開催する
発表会に積極的に参加しては「肉食系植物研究集団」と呼ばれる
独特な研究スタイルを構築してきました。
そんな先輩の血を引くハンターズ。
名農の名において、フローラの名においてひるむわけにはいきません。
本番は一発勝負。たくさんの方々にお世話になったので
その恩返しをしなくてはなりません。
がむしゃらになって今の自分を超えようとする姿が見たいものです。
頑張れハンターズ、頑張れ名農、頑張れ日本!
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僕らの夏の開幕です

2020年08月04日 | 研究
夏休みの寮の食堂に人が集まりました。
前の二人がギターでも抱えていたら、まるでライブハウスです。
実はストックホルム青少年水大賞に出場する二人が、前日練習を行っているのです。
PC操作をしているのも、ハンターズのメンバー。
昨年から一緒に取り組んできた研究についてハンターズを代表して
披露する2人を精一杯サポートしています。まさに総力戦です。
審査はオンラインで世界の審査員とこの食堂で繋がり行われます。
でもなぜ寮の食堂が会場となったのでしょう。
実は今日、名久井農業高校では体験入学が開催されます。
今回はコロナの関係で密を防ぐため、2回に分けて行われますが
それでもたくさんの中学生や保護者の方が参加するので校内は賑やかになります。
さすがにこれでは雑音が入るため質疑応答ができません。
また開会当日、猛暑になったら室内ではとても暑くて耐えられません。
北国の名久井農業高校にエアコンが備え付けられている部屋は数カ所だけ。
そのほとんどが植物育成のための小部屋やPCだらけの情報処理室です。
そこで唯一、人が集まれる寮の食堂が会場になったのです。
決勝は本日午後。予想気温は30℃オーバー。夏真っ盛りとなりました。
寮のエアコンも彼らをサポートします。




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