花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

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2020年08月21日 | 学校
長かった夏休みも終わり、今日から2学期スタート。
緑に包まれたキャンパスに元気な名農生が帰ってきます。
まだ日中の気温はまだ30℃近くありますが、朝夕は20℃前後。
毎年のことですがお盆が過ぎると不思議なことに涼しい風が吹いてきます。
あいにく週末は雨の予想。おそらく一雨ごとに秋が近づいてくるでしょう。
さて例年であれば名久井農業高校は9月上旬、名川秋祭りに学校をあげて参加。
女子は浴衣姿で流し踊り、男子はお神輿や農産物配布と秋の南部町を盛り上げます。
ところが今年はコロナで地域の秋祭りはことごとく中止。
今年はひっそりした秋になるかもしれません。
とはいっても農業高校である名久井農業高校は、これから文化祭に向けて
ダイコン、ハクサイ、キャベツなど秋野菜の栽培が本格的に始まります。
予定では今年の文化祭である名農祭は10月31日、11月1日の2日間。
こちらもコロナの関係でどうなるかわかりませんが、
農業高校の成果を発揮できる場なので
それに向けて名農生も職員も一生懸命頑張ると予定でいます。
ただ気になるのは3年生の進路決定。コロナのため就職試験を1ケ月遅らせたため、
ちょうど文化祭の準備が始まる頃に試験が開始となります。
なかには名農祭前後が試験という3年生も出るかもしれません。
いつもと違う夏は、いつもと違う秋へと繋がっていきます。
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終わりのない旅

2020年08月21日 | 研究
いよいよ2学期がスタートします。
農業高校の特徴をひとつあげろといわれたら
「とにかく行事が多い」と答える人がかなりいると思います。
なぜなら普通高校の生徒会関係に加えて農業クラブの行事もあるからです。
それなのに1学期はコロナの関係で、ほとんどの学校行事がなくなりました。
農業高校らしからぬひっそりとした学校生活。
期待していた人にとっては、つまらない半年だったと思います。
今日から始まる2学期は1年間で1番長い学期。
予定ではインターンシップ、文化祭、修学旅行、さらに地元農家の支援活動、
就職試験、進学のための受験とビッグイベントが目白押しです。
果たしてどの程度、例年通り行われるかわかりませんが
忙しい楽器になるのは間違いないようです。
さて2学期のスタートはいきなり課題研究から。
多くの研究班では久しぶりという感じだと思いますが
ハンターズはお盆休んだだけで毎日顔を合わせていたので、そんな気もしません。
ご覧のとおり、さっそくやり残した分析開始からスタートとなる予定です。
いくらやっても次から次へと調査が湧いてくる。
まるでお腹いっぱいになったのに、やめられない「わんこそば」を
食べているかのよう。終わりのない旅が続きます。
しかしそんなハンターズの調査活動もまもなく一段落する予定。
今後は2年間の成果をまとめてコンクールへ応募したりJr.への指導が中心となります。
延命措置で2年間生き延びた環境班ですが、今年はその2年目。
2年生の後輩を持たない寂しいハンターズは、孫のようなJr.を育てます。
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