ご存知、宮沢賢治先生の「雨ニモマケズ」の一節です。
北国といえども真夏の南部町は、
気温33〜35℃の高い気温が続いています。
そんな夏の暑さに負けずに生育しているのがリンゴンベリー。
和名でいうところのコケモモで、
氷点下数10℃になっても大丈夫という極めて耐寒性の高い低木です。
FLORAが今まで何度かストックホルムの水の国際大会に出場した際に
いただいた料理のわきに必ずといっていいほど
果実がジャムとして添えられているので、とても親しみを覚えている果樹です。
このリンゴンベリーはFLORAが出場記念として植えたもの。
夏の暑さにも負けずに頑張っています。
ただ今年は私たちもリンゴンベリーも経験したことのない連続の猛暑。心配です。
さて宮沢賢治先生にも、われわれは勝手に親しみを覚えています。
なぜなら同じ東北の農業高校の教師だからです。
われわれは農業クラブの大会などで何度も
イーハトーブと親しまれている地にある花巻農業高校を訪れていますが
校舎の中には賢治先生ゆかりの建物が保存されていて、まさに博物館。
学校に観光バスが入ってくると昔、花農の先生が話されていました。
花農のすぐ近くには大谷選手や菊池選手を輩出した花巻東高校があります。
花巻にあるWブランド。とんでもない存在感です。