花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

アグリチャレンジ

2023年08月12日 | 学校
毎度お馴染み名農主催のコンテスト「アグリチャレンジ」。
今年も小中学生の皆さんにアイデアを公募しています。
募集しているのは2つのカテゴリー。
まずは王道である自由研究部門「サイエンスチャレンジ」で
小中学生の発想はいつもながら感心させられます。
そしてもうひとつはフードチャレンジ。
出されたお題に対してアイデアレシピを考えてもらいます。
こちらは親子でチャレンジできるので大好評。
たくさんの作品が毎年寄せられます。
今年のお題は、ちょっとひねって「野菜や果物の皮」。
皆さんでフードロスを減らすオリジナルレシピを考えましょう。
このコンテストが人気な理由のひとつが副賞。
なんと名農の農産物がたくさんいただけるのです。
今年はコロナの制限もなくなっているので
盛大に表彰式が行われるはず。
夏休みの宿題、皆さんのアイデアをお待ちしています。
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昔話

2023年08月12日 | 学校
今年のアグリチャレンジの募集を紹介しました。
そこでちょっとおまけでレアな写真をもうひとつご紹介します。
それが審査風景。小中学生の応募作品を
審査員の先生方が校長室で審査している様子です。
おそらくこれは記念すべき第1回目のもの。
各部門の審査員が複数いらっしゃるので
いろいろ話し合いしながら賞を決めているのが分かります。
実はこのアグリチャレンジ。
なんとTEAM FLORA PHOTONICSが企画運営していました。
その関わり方は表彰式の進行担当などという半端なものではありません。
まず6月には募集案内を課題研究で袋詰めして発送。
次は10月。応募された作品を大雑把に仕分けし、先生方に審査を依頼。
でもその前に自分たちでもフードチャレンジ全作品を審査し、
FLORAが気に入った作品をいくつか推薦したものです。
そして表彰式の会場設営、司会、受賞インタビュー。
一番驚くのはこれらに関わる経費をFLORAが負担していたこと。
一見、生徒を主役にしていますが、実際は学校側が運営していたという
事例はよくありますが、これはその逆。学校主催としていましたが
事実上はFLORAが主催者でした。だからこの企画が教育界の甲子園ともよばれる
時事通信社の教育奨励賞を受賞した際も、FLORAが表彰式に参加。
歴史ある賞ですが、生徒が参加したのは初めてだ喜んでくださいました。
もちろん学校側は副賞をすべてFLORAにくださり、今の活動に繋がっています。
イケイケどんどんの創成期の話です。
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