これがボランティアアワードで参加チームに割り当てられたブース。
幅は1間半。そこに1間のボードが立っています。
FLORAのフォーメーションは1-3-3。
3人1組のフォワードを2ユニット作り、
各ユニットが交代しながら説明するスタイルです。
つまり前線の3-3は、アイスホッケーの第1フォワード、第2フォワードなのです。
そして1は「ジャンケンマン」。聴衆も参加する企画にしたいので
事前に三和土のサンプルを作り、ジャンケンして買ったら差し上げるという
作戦に出ました。この写真ではタスキをかけているのがジャンケンマン、
立って説明しているのが第2フォワードです。
彼らの凄いところは、第1フォワードが休んでいないところ。
周囲を歩き回り、説明を聞いてくださる方をキャッチしては
ブースに送り込むのです。さらにブースが人で一杯になると
第1フォワードもその場で説明を始めます。つまり掟破りのツインエンジン。
これを2日間続けるのですから凄い体力です。
事前に計画していたのは2つのフォワード交互に対応するという大雑把な作戦だけ。
このように会場の様子を見極めて、ツインエンジンにトランスフォームするのは
現場で彼らが独自に考えたスタイルです。
1日目、試合終了のアナウンスを聞いた彼らの反応は「もうお仕舞い?」
とことん楽しむスタイルはFLORA史上、TOPクラスです。