花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

お家へ帰ろう

2023年08月17日 | 研究
楽しんだボランティアアワードの閉会式。
もう一曲さだまさしさんの歌があったのですが
野菜班とFLORAは新幹線の都合で途中退席することになりました。
なぜならこの日は8月10日。
お盆のため日本民族が大移動する帰省ラッシュと重なったからです。
中にはもっと早く帰られた学校もあり、
コンサートが見られず残念がっていました。
さて帰りの東京駅では最後に
もうひとつハードルを超えなければなりません。
それが帰りの新幹線で食べる駅弁とお家へのお土産選び。
初めての東京なので、買わずには帰れないのです。
あいにく帰省ラッシュで構内はごった返しています。
でも置いていかれたくないので、必死に動き回り時間内に戻ってきました。
今回はホテルと会場しか行けなかった彼ら。
もし機会があったら街を見てみたいと話していました。
また来れるよう女神FLORAにお願いしたいと思います。
以上が初めての大会のご報告。皆様お疲れさまでした。
コメント

外向け外

2023年08月17日 | 研究
ここは馴化温室。
一番奥のスパンで栽培されているナガイモ です。
それにしてもよくこんなに暑い中で育っているものだと感心します。
ナガイモは一般的に低温性作物といわれて、
栽培適温は20〜25℃。高温限界は30℃といわれています。
今年の夏は毎日が30℃オーバー。
温室だろうが屋外だろうがどこにいたって苦しかったはずです。
とはいってもナガイモの所属するヤマノイモ科は
熱帯地域での栽培に適したものが多く、
もしかしたらナガイモだって耐える力をもっているかもしれません。
果たしてそんな力があるのでしょうか。
どんな大きさのどんな形のナガイモができたのか
主任研究員の調査できっとわかるはずです。
さて面白いことを発見しました。ネットに絡み付いた蔓についている葉が、
いつのまにかみんな窓側を向いているのです。
暑い中でも、ちゃんと光を求めているんですね。
さてアメダスによると、この地域の平均気温は6月中旬までは
高くても16℃前後ですが、6月下旬から一気に19℃以上になります。
そして9月中旬を過ぎるとまた15℃前後に急降下。
秋祭りが終わると急に涼しくなるというのは本当です。
良いナガイモを収穫できる条件は昼夜の寒暖差。
来週月曜日から2学期。ナガイモが肥大を始める秋はもうすぐです。
コメント