花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

燃えるキャンパス

2023年11月27日 | 学校
春に紅葉するモミジが今年2度目の紅葉を迎えています。
ご覧のように真っ赤。まるでキャンパスが燃えているかのようです。
この中を歩いて登校したり、実習する名農生は本当に恵まれています。
なんとかこれをライトアップしようと
先輩FLORAが企んだのもわかるような気がします。
さて昨年から始めた愉快犯FLORAの冬のいたずら「クリスマスイルミネーション」。
今年は本日の課題研究5時間目に取り付けを決行する予定です。
6時間目は環境大臣賞受賞の取材。大忙しです。
ところで先週、関西遠征第2弾として京都に行ってきた女子3名。
大会のスケジュールをぬって京都の紅葉をチェックしました。
すると確かにきれいなのですが、まだ始まったばかり。
きっと修学旅行で3度目の京都に行く際は、真っ盛りかもしれません。
そんな京都大学で開催された大会のようすは、今後掲載していく予定です。
なぜなら明日から名農は考査、そして終わると2年生は修学旅行。
したがってFLORAは2週間ほど活動できません。
そこでネタ切れを補うために「棚からひとつかみ」ということで
大会を含め、今まで掲載していなかった活動をご紹介しようと考えています。
どうぞお楽しみに。
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授業中にスマホ

2023年11月27日 | 環境システム科
課題研究の授業中、なんとスマホを操作しているメンバーがいます。
名農では、学校へのスマホの持ち込みは許可されています。
しかし授業に支障がないように、使用時間と場所などが決められています。
これはTEAM FLORA PHOTONICSが結成した15年前にできたルール。
ところが当時からFLORAは逆行して、携帯電話やスマホを授業でフル活用していました。
スマホで撮影した調査区画像をメール送信で一括管理するのはもちろん
さまざまなアプリを活用して角度や高度の測定、さらに葉の色の数値化、仮想のラベル作りなど
研究に役立てていたのです。放課後、自主的に調査をしていた当時のFLORAメンバーにとって
カメラをいちいち借りにくるのは極めて不便。大いに最新ITの活用を推奨していました。
そういえばFLORAの農クデビュー戦は、スマホとブログを使った栽培管理システム
「サイバーダイアリー」でした。しかし最も活躍するのがストップウォッチ。
秋になると数チームに分かれて、発表練習するFLORAにとって必要不可欠。
購入してもいいのですが、各自のスマホを使うと無駄な出費が抑えられます。
このようにFLORAがITを積極的これを知っているため、学校側は問題にしませんでした。
かつて北海道農試の先生をお招きし、スマホの農業利用を講義していただいたことがありますが
電話はもちろん、農場にいながら文字や音声、写真や位置情報などを記録、発信できるスマホは
新しい農具であり、活用はアイデア次第と教わったのを今でも覚えています。
さて彼は、なんとある県の教育委員会とメールをしています。
実は依頼があり、研究活動に対しての意見を述べているのです。
意見はPCではなく、スマホから生徒自身が送れとの指示。時代は変わってきました。
授業始まりのチャイムがなると、まず筆記用具、ファイル、
そしてスマホを忘れてきていないか確認から始まるのがFLORAの最も古い流儀です。
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