花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

あなたの知らない世界

2023年11月01日 | 研究
ここ数年、FLORAの活動がいろいろなところで
紹介される機会が増えてきました。
新聞やテレビなら見ることはできますが、
中には紹介されているのは知っているけれど
FLORA自身がそれを見ることができない場合もときどきあります。
例えば教科書や資料教材。現在、高校の英語やNHKのテキストなど
教科書になっているものが数件あります。
またFLORAの研究活動を紹介している「探究」関係の資料などもあるそうですが
きちんとは見たことがありません。
またこの写真は昨年のものですが、活動が東京で展示紹介されました。
場所はJICA地球ひろば。半年間展示されましたが、さすがに見に行くわけには行きません。
結局、時間切れ。せっかくの晴れ舞台だったのでとても残念でした。
この他にも、FLORAは知っていますが、意外と皆さんには知られていないものもあります。
例えばホームページ
アクセスする機会がないので、おそらく現在のメンバーも知らないはずです。
なお本日、日経新聞にFLORAが9月に出場した大会の結果が紹介される予定です。
FLORAとJr.がオンラインで参加し、初めて優秀賞を受賞した大会。
機会があったらぜひご覧ください。
また本日の地元紙にも岩佐賞受賞の記事が掲載されています。
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青森県南の草花園芸を牽引

2023年11月01日 | 環境システム科
環境システム科の草花温室できれいな寄せ植えを発見しました。
名農生が作ったものかと思ったら、なんと農場で働く皆さんの作品だそうです。
理由を聞いて納得。実は名農祭でハボタンやビオラ、パンジーなどの
寒さに強い花壇苗を販売していますが、
どのように利用すれば良いかわからない人もいるとのこと。
そこでお手本として寄せ植えを作ったというわけです。
これならこの写真を撮り、必要な苗を必要な数だけ購入し、
ご自分で楽しみながら作ることができるので安心です。
なんとも可愛らしい色合いの寄せ植え。お見事です。
ところで3大園芸作物である野菜、果樹、草花ですが
お隣の農業高校には草花を専門に扱う研究班はありません。
したがって太平洋側の農業高校では名農の草花研究班が唯一。
青森県内でも貴重な存在になっているようです。
農業の中で草花は最もオシャレな分野。かつて花屋さんはもちろん、
保育士や介護福祉士になった際、現場で生かせるスキルを習得しようとする
女子生徒で倍率が2倍以上にもなったことのある園芸科学科。
課題研究の希望を取ると、ほとんどが草花班希望だったため
4名もの先生を草花班に投入し、彼女たちのニーズに応えたこともあります。
園芸は胃袋だけじゃなく、心を満足させることができる生活に欠かせない分野。
生物生産科と環境システム科が分担しながら、これからも名農を支えて欲しいものです。
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