花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

名農祭秒読み!

2014年10月29日 | 研究
第5回を迎えたアグリチャレンジ。
審査も終了し、応募してくださった各学校には
その結果を発表し、表彰式参加のご案内しています。
今年もなかなか楽しい作品がたくさん集まり
審査も大変だったようです。
応募された全作品は11月1日~2日の名農祭で公開します。
会場は第2体育館!
チームが運営しているのでぜひ足を運んでください。
ところで表彰式といえば賞状。
晴れの舞台、子どもたちも緊張して臨むので
お名前に間違いは許されません。
そこで先日、賞状の最終確認をしました。
名農祭の準備がもう始まっています。
そんな猫の手も借りたいほど忙しい中、
本日、首都圏の大学が主催する高校生の優れた環境活動を
表彰するイベントに招かれ、チームの3年生代表が参加します。
帰ってきたら休む間もなく名農祭へとなだれ込んだいきます。。
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園芸教育学部、先生は名農生!

2014年10月28日 | 園芸科学科
幼稚園児や小学生が収穫体験を行ったという
新聞記事をよく目にしますが、名農の場合はちょっと違います。
相談にこられる小学校の先生方には
収穫時だけの一回限りの体験ではなく
春から一貫した作業体験を提案しています!
もちろん指導するのは名農の3年生。
彼女たちが手作りしたミニテキストがこれです。
上手にポイントをおさえながら楽しい絵本に仕上げています。
また最終回には壁にこの大きなものをはって
体験したリンゴ栽培の1年間を振り返ってもらったようです。
インストラクターとは技術指導員を意味します。
しかしこの授業の取り組みを考えると単なる技術指導ではないようです。
年間の体験を通して命やもののありがたさなど大切な心も育てているからです。
そのためになんと事前に簡単な指導案も作っているのですから驚きです。
いつもこの活動を見ると「園芸教育学部」という名が頭に浮かびます。
まさに彼女たちの取り組みはインストラクターではなく教員そのもの。
将来、親になった時はもちろん、保育や福祉の現場で働く際、
間違いなく大きな力になることでしょう。
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農業交流センター

2014年10月28日 | 園芸科学科
毎年恒例となった名農生による
地域の小学生へのリンゴ栽培の指導。
最終回となった今回はいよいよ収穫のようです!
インストラクターは園芸科学科3年生。
地域デザインという学校設定科目で取り組んでいます。
今年はなぜか実施予定日に雨が多く、
何度か行えなかったようです。
しかし春からずっと同じ名農生が同じ小学生に
指導しているため小学生も信頼し
楽しい時間を過ごしているようです。
またこの日は午後から町に来ているカンボジアや
インドネシアの学生さんもたくさん来校され
リンゴ栽培やLEDを使った新しい水耕栽培の様子などを
興味深く視察していきました。
名農が農業交流センターの役割を担っています。
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マイクロバブル実験終了!

2014年10月27日 | 研究
マイクロバブルで除塩した土壌の
ナトリウム濃度を測定することになったチームの2年生。
みんなで手分けしながら前処理をしています。
土壌をある溶液に浸して1時間撹拌。
それをろ紙で濾過します。
それでやっと測定用サンプルが完成するのですが
毎日課題研究があるわけであはりません!
したがって時間を無駄にしたくないので
計画をきちんと立てて取り組みました。
その甲斐あって先週末に無事測定をすることに成功しました。
結果はいまひとつでしたがなんとか終えることができました。
今週は樹木医さんが岩手県からチームを尋ねて来校されるので
測定データを提供し、借用していた装置を返却する予定。
機会があったら再度測定してみたいものです。
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ミニ水耕栽培キット

2014年10月27日 | 環境システム科
これは水槽タイプの水耕栽培キット。
小型ですがLED照明がついた本格的なものです。
栽培しているのはホウレンソウ。
いろいろなイベントに会わせて
何度も栽培しているうちにコツをつかんできたようです!
自動車メーカーがF1やラリー競技に積極的に出場することで
得たノウハウを市販車に活かしていますが
それと同じような効果をこのキットから得ています。
地域の養護学校からも水耕栽培の指導を
依頼された環境システム科。
さらに地元の企業から研究依頼ももくるなど
社会のニーズを肌で感じます。
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