花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

桃のケーキ

2016年08月21日 | 
台風が東北のすぐ横を通り過ぎた先日、
東北の農業高校の先生方の勉強会が八戸市で開催されました!
運営したのは名久井農業高校。
小さな学校なので先生方総動員で
取り組み無事終えることができました。
その夜の懇親会で出されたのがこのピーチケーキ。
なんと名久井農業高校の桃を使ったスィーツです。
フルーツの里とも呼ばれる南部町の旬の味を
楽しんでもらおうというおもてなし企画ですが
さすがに生の桃をたくさんのお客様にお出ししては
変色してしまうため、喜んでもらえません。
そこで会場のホテルに依頼してケーキにしてもらいました。
食べてみてみんなびっくり。
しっかりした歯ごたえのある果肉と
しっとりしたスポンジの絶妙のコントラストで
言葉にあらわせないぐらい美味しいのです。
久しぶりにこんな美味しいケーキを食べました。
9割が男性の会合ですが、美味しいのでほぼ完食。
みなさんにおすそ分けできないのが残念です。
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夏の終わりの名久井岳

2016年08月21日 | 学校
昨日の朝の名久井岳です!
自動車の窓ガラス越しに撮ったので
反射したものが写っています。
面白いのは、この日の名久井岳は山の中腹あたりに
かなり濃い霧のような雲が漂っているのです。
この前々日、南部町は台風北上に伴う激しい雨に見舞われました。
おそらく朝から気温が高かったため
降った雨が蒸発しているのだと思います。
平地よりも山沿いの方に
特に濃い霧が発生しているのがよくわかります。
さて東北にやってくると思われる台風が2つあります。
こちらに来るのは22日〜23日という予報。
22日は名農の始業式、
そして23日は名農農業クラブ選手団が東北大会に出発する日。
さらに24日はチームの2年生が観光選手権に出場するため神戸に出発します。
立て続けに来る台風が大雨をもたらせば
また馬渕川が氾濫する可能性もないわけではありません。
夏も終わりを迎え、天気予報から目が離せない秋になりそうです。

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みやげ餅!

2016年08月20日 | 
お盆の最終日、つまり送り日に
「みやげ餅」を久しぶりに作ったという人に会いました。
お先祖様がお帰りになる際、
お餅を持たせるのだろうという想像はついたのですが
それがいったどんな餅なのかわかりません。
そこでいろいろ聞いてみると
この地方でいう「きんか餅」または「かます餅」でした。
その他にもさまざま名前はあるのですが
お米のとれないこの地域独特の小麦で作るお餅です。
特徴は分厚い皮とちょっぴりの餡。
餡といっても小豆ではなく黒砂糖と味噌を混ぜた甘味噌です。
時にはくるみなどを入れることもありますが
あまりにも少ないとは思いませんか。
したがって食べるとほとんどが小麦の皮、
つまりうどんのような味なのです。
これをふたつも食べたらお腹いっぱいになります。
お米を使っていないことからこれは神様やお祝いに作る
晴れ食ではなく、おそらく農家の昼食や小昼で
食べられていたものだと思われます。
ご先祖様が長い道中、お腹がすかないようにと
きっとこのお餅を持たせたのでしょう。
今は作れる人も少なくなった「きんか餅」。
でも作り方はあまりにも簡単で、インターネットでも紹介されています。
出来立ては本当に美味しいので、ぜひ作ってみてください。
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まだかな

2016年08月20日 | 研究
先日ご紹介した南部町の名刹「法光寺」のハス復活プロジェクト。
あれから1週間たった8月16日、もう一度行ってみました!
もちろん咲いているかもしれないという期待をもってです。
ところがご覧のとおり、まだ蕾のままです。
でも前回よりはだいぶ蕾も大きくなり、
なんとなく先端が白くなってきました。
おそらく白い花が咲くのではないでしょうか。
でもこのスピードだったら開花までもう1週間ほどかかりそうです。
和尚様が期待しているのは8月下旬の開花。
ちょうどお寺のお祝い事があるらしいのです。
運良く開花とお祝い事が重なったらどんなに嬉しいことでしょう。
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青森ベース?

2016年08月19日 | 研究
ここは青森市にある青森ベース!
米軍三沢基地の三沢ベースや所さんの世田谷ベースではありません。
何の基地かといえば、青森唯一のヤマト運輸集荷・仕分け場なのです。
先週、チームの2年生がこの青森ベースを見学させていただきました。
宅急便はチームもポリフェノール分析を依頼する際、よく使います。
特に今年は1学期だけで5回以上も利用しています。
ところがいつも集荷受付しか知らず
奥がどうなっているのかまったくわかりませんでした。
今回、特別に中に入れてもらいましたが
それはそれは大きなベルトコンベアー式の仕分けシステムで
次々と荷物が仕分けられていました。
もちろん青森ベースならではの大型装置ですが
仕分けはほとんどがコンピュータで自動でおこなわれており
初めて見学したメンバーはみなびっくりしていました。
現在、ヤマト運輸さんの指導で経営について勉強しているチーム。
来月は名農に来校され、指導してくださることになりました。
チームは今、貴重な経験をしています。
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