11月末、雪降る前にとあわただしく月山に行きました。案内してくれたのは月山の山岳ガイドも兼ねているSさん。
最近、「月山の中腹に大きな立て坑が掘られて、その地下を水がゴウゴウと流れている」という話を聞いたからでした。「えーっ ほんとう?」
当日、月山の中腹、志津温泉を越えると見えてきました。
山の上の方にも、眼の前にも、下方にも・・・いくつも掘られていました。
中は暗くて見えませんでしたが、10メートル以上の深さはあるのでは…と思いました。
大きな立て坑の奥の方からごうごうと水の流れる音が聞こえてきました。
春から夏の雪解けシーズンにはどのくらいの勢いで水が流れているのか想像を超えるようです。
「月山は、水が一杯詰まった山なんだなあ」、「水ぶくれの山なのかも…」
「10メートル以上も雪がつもるんだからなあ」
「集中豪雨がきたら山が崩れる心配はないのか?」「国も心配になってきたから水抜きを始めたんじゃないのか?」
あなたはどう思いますか?
■身近に存在する「月山」という驚異への警鐘
■国や行政の対応の遅さへの批判
■国や行政の過剰な対応への不満
人間様中心の考えや対応は、極力慎むべきではないでしょうか。
山は崩れるものです。
それにより人間様に被害が及んでも仕方ありません。
それにしても、徒に不安にさせるような内容記述は感心しません。