変温動物である蛙は、熱湯に放り込むと逃げ出すが、水に入れて徐々に温めていくと逃げることを忘れ、沸騰する頃にはいつの間にか死んでしまうそうです。
“慣れ”の恐ろしさではないでしょうか。人間世界にも似たようなことが一杯ある?
動物や魚クンたちからまなぶことは多い。
家の横に、田んぼに水を引くための小さな堰があります(写真)。連休始めに堰のどぶさらいをしました。スコップで泥をすくったところ、小さなどじょうが一匹ぴちぴちと跳ねていました。
「あ、かわいそう」と思いつつ、つい泥と一緒に捨ててしまったのです。
その時は、どじょうクンを救うことよりも、「ほら、まわりを見ないで、気持ちいいなどと泥に埋もれていると、こうなっちゃうんだぞー」と考えていました。人間も、身の周りだけ見て、全体を見ないでいると、どじょうになっちゃうぞ。忙しくても勉強勉強…、最近、勉強してないなーと自戒。
でも、今思うと、なんでどじょうクン一匹でも助けなかったのか。俺はおかしい、まだまだだめだなあー。
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