毎年5月、白岩の誓願寺にて執り行われてきました。
今年も5月13日の日曜に、慰霊の法要と渡辺為夫氏の記念講演が行われました。
地元の女性のみなさんの御詠歌は、何か当時の百姓たちの怨念が歌い出されているようで、いつも心の底に響くものですが、今年も厳粛な気持ちにさせられたのでした。
誓願寺のおっさまや義民顕彰会のみなさんの努力があってこそ、この慰霊祭が続いていると思い、本当にありがたいことです。
誓願寺には江戸時代に造られた立派な慰霊碑が建っています。それが下の写真です。
慰霊碑を建立するにあたっても、白岩百姓の苦労と犠牲があったそうですから、私たちが、祖先のこの遺志を途切れさせてはならない…と、あらためて思ったのでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます