知ってましたか? “なりすまし”というのを。
あなたになりすました誰かが、友だちや知り合いのところへ、あなたの名前でメールする。どんな内容をメールされるかは分からない。
友だちや知り合いは、あなたからのメールだと思って信じてしまう。
嘘の情報でも、うわさ話でも、それこそ「おれおれ詐欺」でも、何をされるかわからない怖さ。
電話による「おれおれサギ」は電話の相手一人が対象だが、ネットは無数に広がるから、なお一層怖いものがある。
この「なりすまし」が意外と簡単にできるらしい。私にも、先日、私の名前で偽のメールがきた。メールの内容にもびっくりしたが、それ以上に「なんで自分の名前のメールが送られてくるんだ!」とびっくり仰天。
さっそく近くのauショップに行って質問したら、店員さんが「実はあるらしいんです。パソコンから携帯メールに送るやり方らしいんですが、問題になってるんです…」と言うではないか。
えーっ!
誰も、そんなことができるなんて思ってもいない。メールの発信元を見て、安心して開いてる。
すぐに、携帯のメールアドレスを変えました。
もう名刺にはメールアドレスを書きませんし、当分、ごく一部でしか携帯メールは使いません。
考えてみれば、メールなど便利さばかりに走っていたのかもしれません。やはり、直接話す電話を主に使うべきだったのかも。
それにしても、考えさせられてしまった。
メールアドレス変更のメールを何人かに打ったところ、電話をかけて確認してきたのは一人だけ?
おれおれ詐欺の手口の一つに「電話番号を変えた」と連絡しておいてから詐欺にとりかかるというのがあったはず。
みんなー、メールを信用し過ぎだよー。
大事な連絡は、対面か電話にしなくちゃあ。
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