「テルマエ・ロマエⅡ」を観てきました。
内容・セットは、なかなかの大作です。
それと、まったく頭を使う必要が無いお気楽な映画。
実に心地よく笑えます。
さて、その映画の中の登場人物について。
阿部寛さんや上戸彩さんなどの有名どころはともかく、意外な人がたくさん登場されています。
角界から、曙・琴欧州などの力士陣。
それになんと言っても懐かしい顔ぶれとして、松島トモ子さんは熊と温泉に入っておられましたし、白木みのるさんなんかは、ラーメン屋の店主でした。
それにしても歳をとられた感じがひしひしと・・・。
そして、「指圧の心は、母心。押せば生命の泉湧く。」でおなじみの浪越徳治朗さん。
入れ歯を外しながらの名演技。
実は、浪越さんは、2000年に94歳で亡くなられておりました。
あとで気付いたのですが、今回は、菅 登末男さんと言う方がその役をされていました。
83歳です。
指圧と名調子は抜群でした。
そして、そして私が一番拍手を送りたかった名優。
それは、森の中で樽の風呂に入り、与作を歌われている方。
御名前は、「いか八朗さん」?
たこ八朗さんなら知っていましたが、いか???
お歳は、81歳。
抜群のイイ味を出されています。
出番は少ないのに、印象・インパクトは主役級でした。
と言うことで、前作同様、風呂映画を楽しみました。
平たい顔族(日本人)。
私も実に分かりやすい、平たい顔族の一人です。