もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

正義 VS 不義 ~ 「関ケ原」

2017年08月26日 | 映画

本日から公開の「関ケ原」を観てきました。

たくさんの方が見にきておられ、知人の方もちらほら。

ただ、年齢層は50歳以上がほとんど。

映画は、ド真剣に観てきました。

岡田君の石田三成VS役所さんの徳川家康、なかなか迫真です。

監督の原田眞人さんの演出は、すごいです。

始めから終わりまで、引き込まれてました。

関ケ原の戦いと言えば、だれもが知る天下分け目の大合戦。

そして、勝敗も誰もが知っています。

それをあえて映画化されてますが、結末を知っているのに描き方がイイです。

さて、映画の内容は、詳しくは述べず、私的な話題へ。

実は昨年の秋にロケが高島市内で行われました。

そのエキストラに応募し、撮影に臨んできた私。

2日間参加したのですが、1日目のシーンはなかなかの内容でした。

石田軍足軽役で、槍と鉄砲を使い分け、どろどろになりながらも頑張ってきました。

映画の中では、石田軍の本陣あるところです。

何度も何度も撮影場所の光景が登場し、興奮していました。

そこでの攻防戦となりますので、戦況的には攻め込まれてきている想定。

私は、黒田長政軍との戦いで、槍を持って突撃してました。

こんな感じです。

しかし、その場面は分かりましたが、自分の判別は不可。

まったくわかりません。

それから、鉄砲隊での場面で、堀の中で火縄銃を構えてました。

そんな私の1メートルほど前に岡田君がいました。

空を仰ぎ見て、咆哮している場面は予告編にも登場していたほどです。

これは、期待大。

しかし、ドローンからの上空撮影でしたので、上から見ると私は兜のみ。

自分がどこにいたのか知っていたので、判別できましたが、私以外の人では絶対に無理。

その他にも、場面はあったのですが、さっぱりわかりませんでした。

そして、2日目の場面。

血のりなどをつけて、ものすごい形相メイク。

何をしたかと言えば、死人。

戦に負けて、石田陣地内で死んでいる人の役。

そこに黒田軍が槍でとどめを刺しているのですが、これも判別は不可でした。

ということで、映画のスクリーン上では、残念でした。

後にDVDで、一時停止を押しながら再確認をしてみようかなと思ってます。

まぁ、とにかく銀幕デビューとは程遠かったですが、岡田君をはじめ役者さんたちと会えたのは良かったです。

何より、あの大作に参加していたことが実にうれしいです。

ということで、映画のエンドロールにも注目していたところ、「滋賀県のみなさん」でした。

自分がどうのこうのよりも、映画は良し。

色々と憎まれ者の諸説がありますが、義に生きた男、石田三成。

滋賀県出身の素晴らしい武将です。

是非、みなさん映画館まで観に行ってください。

 

 

 

コメント (2)
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