本日から公開の「関ケ原」を観てきました。
たくさんの方が見にきておられ、知人の方もちらほら。
ただ、年齢層は50歳以上がほとんど。
映画は、ド真剣に観てきました。
岡田君の石田三成VS役所さんの徳川家康、なかなか迫真です。
監督の原田眞人さんの演出は、すごいです。
始めから終わりまで、引き込まれてました。
関ケ原の戦いと言えば、だれもが知る天下分け目の大合戦。
そして、勝敗も誰もが知っています。
それをあえて映画化されてますが、結末を知っているのに描き方がイイです。
さて、映画の内容は、詳しくは述べず、私的な話題へ。
実は昨年の秋にロケが高島市内で行われました。
そのエキストラに応募し、撮影に臨んできた私。
2日間参加したのですが、1日目のシーンはなかなかの内容でした。
石田軍足軽役で、槍と鉄砲を使い分け、どろどろになりながらも頑張ってきました。
映画の中では、石田軍の本陣あるところです。
何度も何度も撮影場所の光景が登場し、興奮していました。
そこでの攻防戦となりますので、戦況的には攻め込まれてきている想定。
私は、黒田長政軍との戦いで、槍を持って突撃してました。
こんな感じです。
しかし、その場面は分かりましたが、自分の判別は不可。
まったくわかりません。
それから、鉄砲隊での場面で、堀の中で火縄銃を構えてました。
そんな私の1メートルほど前に岡田君がいました。
空を仰ぎ見て、咆哮している場面は予告編にも登場していたほどです。
これは、期待大。
しかし、ドローンからの上空撮影でしたので、上から見ると私は兜のみ。
自分がどこにいたのか知っていたので、判別できましたが、私以外の人では絶対に無理。
その他にも、場面はあったのですが、さっぱりわかりませんでした。
そして、2日目の場面。
血のりなどをつけて、ものすごい形相メイク。
何をしたかと言えば、死人。
戦に負けて、石田陣地内で死んでいる人の役。
そこに黒田軍が槍でとどめを刺しているのですが、これも判別は不可でした。
ということで、映画のスクリーン上では、残念でした。
後にDVDで、一時停止を押しながら再確認をしてみようかなと思ってます。
まぁ、とにかく銀幕デビューとは程遠かったですが、岡田君をはじめ役者さんたちと会えたのは良かったです。
何より、あの大作に参加していたことが実にうれしいです。
ということで、映画のエンドロールにも注目していたところ、「滋賀県のみなさん」でした。
自分がどうのこうのよりも、映画は良し。
色々と憎まれ者の諸説がありますが、義に生きた男、石田三成。
滋賀県出身の素晴らしい武将です。
是非、みなさん映画館まで観に行ってください。