今日は、ホンマに暖かい日でした。
仕事で大阪へ行きましたが、気温表示は21℃。
風もほとんどなく、お日様の光が実に暖かい。
帰りの京都の桂川PAでは、桜が見ごろでした。
我が滋賀県、そして高島市はまだつぼみ。
桜の名所の海津大崎は、まだのようです。
遠くから見た海津大崎方面ですが、桜が咲いていると白く線状に見えますがまだです。
ということで、ソメイヨシノより先に咲くエドヒガンザクラを観に立ち寄りました。
高島市今津町にある酒波寺。
いわれはこちら。
JR近江今津駅の北西約4.5km、山麓にある真言宗智山派の寺。
奈良時代に行基によって開かれ、観音堂の素晴らしさは、遠く都の人々の噂になるくらいであったと伝えられています。
現在の観音堂は、江戸時代に再建したものです。
境内は、山腹を利用し、本堂・書院・庫裏・護摩堂(ごまどう)・鐘楼などが、古寺らしいたたずまいを見せています。
参道の長い寺院で、春になると桜の花が見事に咲き乱れ、参拝する人の目をなごませます。
昔、周囲の谷川に村人を困らせる大蛇が棲んでおり、酒を呑ませて退治をしたことから、この土地を酒波(さなみ)と呼ぶようになったといいます。
寺名も同じ由来です。
そこにあるのが、エドヒガンザクラ。別名 行基桜。
きれいです。
そして、桜を見ていると、ウグイスが・・・。
ホーホケキョ、ホーホケキョ。
いい雰囲気です。
こちらのお寺の参道や周辺には、ソメイヨシノがいっぱい。
まもなく開花、そして、見ごろを迎えるでしょう。
海津の桜も見事ですが、また、滋賀県高島 酒波寺へもお越しくださいませ。