今日は、振休です。
昨夜からの天気予報を見て、今日は「晴れ」。
昨日は、時雨ていて、夜から晴れていき、朝には放射冷却。
高気圧が日本海にあり、風もそんなになし。
このような気象条件を見て、「行かねばなるまい。」と決心。
それは、雲海です。
今朝の日の出は6時21分。
ということで、5時半に出発。
気温は3℃。
これで、おにゅう峠は0℃近いのでは・・・。
期待は高まります。
朽木に入ると、うっすらと霧が出てます。
ますます期待は高まります。
そして、百里ケ岳の峠を越えると、小入谷集落。
霧の中です。
そして、集落を抜け、林道へ。
どんどんと登っていきます。
途中で、見下ろすと雲海が見えました。
それでは、いつもの雲海ポイントまで来ましたが・・・。
駐車するところがありません。
撮影ポイントはこんな状態。
通行注意です。
仕方がないので、まだまだ上がります。
離れたところに駐車し、降りてきました。
それにしても、こんな混雑は初めて。
大阪、京都、奈良、岐阜、愛知などからの車がいっぱい。
きっと夜中から来られているのでしょう。
それにしても、平日の木曜日なのに・・・。
女性の方は、オシッコはどうされているのでしょう?
そんなことを思いながら、雲海を眺めます。
まだまだもっと冷え込むと雲海の規模も大きくなります。
ただ、そのころには、葉っぱが散っちゃうので、紅葉も楽しみたいなら今ですか。
みなさんは、気合いっぱいですっごいカメラで撮影されていますが、私はちっちゃいデジカメとスマホ。
ちょっと恥ずかしくなりますが、高島市民ですので、余裕で見に来ただけの雰囲気で。
それでは、いいポイントには、三脚と脚立と人で寄り付けないので、サクッと今度はおにゅう峠へ。
ここは、福井県との県境です。
空いています。
もちろんここからも遠くはなりますが雲海の全景は見られます。
同じ高島市内にある風景とは思えない光景です。
峠にあるお地蔵様にお参り。
ちなみにお賽銭は、トレーみたいなところにいっぱい入ってました。
さすがに賽銭泥棒はいないようです。
位置関係はこんな感じ。
高島市でも山の中の山の中というところです。
こちら側は日本海。
ということは、若狭の小浜から京都へ通るルートの一つ。
いわゆる鯖街道です。
こんな道をものすごく重い荷物を背負って歩くとは、昔の人は大したものです。
寒いですが、青空が気持ち良し。
それでは、下ります。
またまたあの混雑したところを慎重に通り抜けていきます。
下りるに従い雲海が近づいてきます。
今日は、ドローンで撮影されている方が2名おられました。
ものすごくいい景色が撮れているでしょう。
それでは、途中のお地蔵様へもお参り。
下りていく途中で自転車で登る方と遭遇。
スゴイです。
おにゅう峠方向です。
よく見ると撮影ポイントの一つが見えます。
紅葉は、もう少し後でしょうかな。
おにゅうだに集落まで下りてきました。
ここが雲海の底になります。
それでは、景色を見ながら帰ります。
途中にある山神社。
風情あり。
大きなイチョウが二本。
もう少しして葉っぱが散ると、一面が黄色になり、素敵です。
ありがたいことにここにはトイレがあります。
さて、帰りましょ。
ということで、高島市朽木 小入谷の雲海でした。
本格的なシーズンは、これから。
天気図と休みが合えばもう1回くらい出動するかも。
ただ、あの混雑ぶりには驚きました。
全然話は変わりますが、帰りにちょっと寄ってみた彼岸花の群生地。
彼岸花が終わるとこんな感じになります。
まったく彼岸花の面影なし。
以上、滋賀県高島市でした。
こんなに沢山の観光客が来るというのは、有名なんですね。麓の家も茅葺き屋根で風情がありますね。
近くの山の名前も天狗とか蜂とか、それっぽいですね。
谷には、川が流れているので、その関係かなと?
それにしてもたくさんの人にびっくりしました。
ネットの力でしょう。
愛知県のナンバーの車が何台もありましたよ。
とにかくこんな山奥に、と驚きました。
反対側の福井県小浜市には、重要文化財級のお寺がいっぱいあります。
ただ、電車では相当不便ですが・・・。
日の出の時刻、冷え込んだ朝に雲海を見ることができるのですね。
市内とはいえ、寒い早朝からのお出かけ、お疲れさまでした。
素晴らしい写真を見せていただきました。
ありがとうございます。
ここは、高島市内と言えども我が家から片道44キロもあります。
暗い山道は注意が必要です。
昨日は、うまく見られましたが、空振りもあります。
真冬になるとダメで、また通行止めになるため、今のうち。
しかし、人の多さに閉口です。