Forest Sync.(水と光の幻影)

何時も季節を感じていたい・・・
飛騨高山発信フライフィッシングのブログです。

セキレイが知らせてくれた (Yayoi 11)

2010-03-11 22:31:06 | Fly Fishing
奥飛騨の川に行ってきました。

覚悟した上での釣行でしたが、雪が舞い風も強く本当に寒い日でした。



到着は10:00頃。最初は、露天風呂の見えるところから、入渓しようとしたけど、濁りがひどく断念しました。

少し下流に戻ると、濁ってきたからと、川から上がるフライフィッシャー達にお逢いしました。(やっぱり、そうだよな~)

私はさらに下流に移動して、C&R区間を釣ることにしました。

この辺りは、濁りも薄く、気を取り直して釣り上ります。

陽が差し始めましたが、風も強まり、寒いままです。

最初はフライを流しても反応が無かったけど・・・

暫く釣り上ると、鳥たちの囀りが気になってきました。セキレイが川岸でそわそわしています。対岸の木の陰にはミソサザイの姿も・・・

これは、よい兆候。一概には言えませんが、ハッチの始まりを、小鳥達がいち早く気付くということがよくあります。(と、私は感じている)

そして、ついに、ライズを見付けることができました。12:15頃です。

意外にもあっさりと針に掛かったのは、側線に沿ったピンクがとても綺麗なヤマメでした。



ちなみに、下の画像中央の石の手前でライズしていました。



少し釣り上ると、またまた、ライズに遭遇。今度は数匹います。どちらかと言うと派手なライズ。

だけど、これは難しかった・・・

何度もフライに出ることは出たけど・・・ 速くてフックアップできませんでした。

強風でドラッグが掛かるのが一因だと思うけど、魚のほうで上手く喰えないことも多かったようです。

フライをローテーションしようにも、寒さのあまり、私の手はフライの交換を拒否する始末・・・(根性ないよね~)

そうこうしているうちに、ライズも止まってしまって・・・

私は決心しました。




釣りを止めて、露天風呂に入ることを・・・



ハッチしていたのは、マエグロとシロハラかな?(間違っていたら教えてください)







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風呂に入る為、最初に入渓しようとしたところへ行ったのですが、驚きました。あれほど濁っていたのに、今度は澄みきっているのです。濁りは、工事等の一時的な要因によるものだったようです。






コメント (4)
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