高山市街地を見下ろす丘の上にボウリング場があった。
私の物心が付いたころには既にあった。
私の家の付近からもその建物と建物の上に乗っかっている巨大ピンがよく見えた。
数年前に廃業してから、紆余屈折の後、高山市が公園として整備した。
その公園から、街を眺めてみる。
天気の良い日は北アルプスがよく見えるはず。（この日は見えない）
最近入手したコンデジには、ミニチュアライズというモードがあって、写した物がミニチュアのように見える効果があるらしい。
画像の上下をぼかし、狭い範囲だけピントが合ったようにすることにより、遠近感の錯覚を起こすという原理のようだ。
高い場所から斜め下を見下ろす風景に効果が高いとマニュアルに書いてあり、試してみる。
予備知識も先入観もまったくない私の娘がこの画像を見て、「おもちゃみたい」と言った。それなりの効果はあったみたいだ。
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