高山市は特に目立った産業はなく、観光産業が経済の柱の一つとなっています。
震災による自粛ムードや原発事故に起因する海外観光客の減少は、大量のキャンセルが相次いだという当地の旅館等にも大きな影響を与えています。
でも、GWに関して言えば、客足も少し戻り、それなりの宿泊客を確保できたようです。
しかし、今年のGWは天候不順ですね。
ようやく晴れても、今日は黄砂がひどく、気持ちの良い春の日という雰囲気にはなりませんでした。
昼食を済ませてから、渓に向かいました。
高山市郊外の小さな渓。市の中心部から車で10分程度で到着します。
その渓にイワナが居るということは、昔から聞いてはいましたが、竿を出してみるのは今日が初めてです。
農業集落を流れる下流部は護岸工事がなされています。護岸工事の区間には堰堤が幾つもありその落ち込みはよいポイントのようにも見えますが、2面コンクリートの間に立ってフライフィッシングで釣り上るには無理があります。餌釣りの人が護岸の上から落ち込みを狙うというのならよさそうです。
続いた雨で水は多いようです。
護岸の無い区間をゆっくり釣り上ってみました。2時間で竿を納めました。
水深があり流れの緩いポイントで時間を掛けフライを見せると喰ってきます。
15~20㎝のイワナが退屈しない程度に遊んでくれました。魚体は美しくこの渓で世代交代しているイワナだと思われます。
ガソリン消費が少なくて済むことを考えればよい渓と言えます
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