曇ったり晴れ間が覗いたり、不安定な様子の空でしたが、陽が傾くのを待って、或る淵に。
言うまでも無く、イブニングライズ狙いです。
今年もここには、何度か通っていますが、興味深いのは、日によってライズのパターンがかなり異なること。
ライズする場所が、一番深い流心だったり、流れ出しのかけ上がりだったり、流れが向きを変えるヨレだったり、ライズフォームも、スプラッシュだったりディンプルだったり・・・
水量、ハッチの状況、天候など、様々な要因があるのでしょう。
薄暗くなるにつれ、期待通りにライズが始まりました。
いよいよ、これからという時に・・・
まさかの雨。
土砂降りという程ではないけど、小雨とは言えない感じ。
どのみち、完全に暗くなったら退渓するので、釣り続けました。
意外にも、雨の中で、時々ライズしています。
立ち位置の上流側の狙い難いところのライズはかなりの大物の気配。
だけども、雨の中、フライ交換もおぼつかないまま、終了。
雨に濡れた斜面をよじ登って、一息吐いたら、不思議なことに雨が上がってしまいました。
水面の様子が気になって、淵を覗き込んでみても、暗くて何も見えません。
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