一昨年の秋、自らの不注意でフライロッドを滝壺に落とし、回収が不可能になったことは、記事にも記しましたが、その件が無くても、持っているロッドは、長く使って草臥れ、何かしら不具合があるものばかりという状況に陥っています。
某グラスロッドはティップに変なクセがついて曲ったままだし、25年も使っている最古参はフェルールがユルユルで、使う都度、ろうそくを擦り付けています。その最古参のグリップのコルクは気の毒なくらい痩せてしまいました。他にも、リールシートのキャップが外れ、エポキシ系の接着剤で何度くっつけても、またすぐ外れてしまったり・・・
ロッドを失ったとき、(情熱を持って掘り出し物中古ロッドを探している)友人が、善意で古いロッドをくださって、それが、なかなか良く働いてくれ、有り難く使用させてもらっているのですが、草臥れているという点では、元々あった私のものといい勝負です。
少し前のこと、その友人に、中古ロッドをいつも物色しているという名古屋市内のいくつかの釣具屋を、案内していただいたのですが、思いの外、楽しく、このことについても、いつか記してみようと思います。
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