Forest Sync.(水と光の幻影)

何時も季節を感じていたい・・・
飛騨高山発信フライフィッシングのブログです。

大黒屋(天ぷらうどん 貝柱)

2019-12-13 19:25:33 | foods

大黒屋というのは、高山市城山のふもと、江名子川という名の小さな川のほとりにあるそばとうどんのお店です。

飛騨高山観光と言えば、古い町並みと呼ばれる上三之町あたりが良く知られていますが、このお店はそこから500m程東方向に位置しています。

上三之町のような賑わいはありませんが、由緒あるお寺が点在する風情ある地域です。

城山公園の野鳥観察のついでに、友人と2人で訪ねました。

車は公園の駐車場に停めたまま、歩いて行きました。

大黒屋の店構えは、何の飾りっ気もない昭和のめし屋といった風情。古民家を移築したとか、こだわりの民芸品で雰囲気を出そうとか、そういった演出は無くて、それがかえって好印象。

電気炬燵がセットされている小上がりがあったので、そこに着席しました。

お店の方に、スイッチを(自分で)点けてと、促されました。

メニューはいろいろあったのですが、私はちょっと珍しい貝柱の天ぷらうどんを、友人は鴨なんばんそばを、注文しました。

飲み物のメニューは見あたりませんでしたが、友人は目ざとく焼酎の紙パックを見つけると、車を出した私に断った上で、蕎麦湯割りを頼んでいました。



天ぷらの他には、大根おろし、ネギ、ほうれん草がのっていました。天ぷらは大きいのですが、貝柱が少なめでほとんど衣といった感じで、揚げ加減もサクッとはしていなくて多めの粉がお好み焼きの生地のよう。でもそれはそれで、嫌いな味では無く、出汁もいい塩梅だったので、美味しく頂きました。

訪れたのが昼の遅い時間だったからか、蕎麦湯が濃厚。私が食べたのはうどんですが、蕎麦湯もしっかり頂きました。





ちなみに、上三之町の隣の通りである上二之町に、恵比寿という蕎麦の人気店があります。大黒屋の創業者は恵比寿で働いていたことがあると、聞いたことがあります。

ご参考:恵比寿の鴨なんばんです。→ 冬のご馳走

友人が食べた鴨なんばんそばの画像はありませんが、恵比寿のものより具が控えめな印象でした。


にほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへにほんブログ村 応援クリックお願い致します




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする