この記事のタイトルだけ読むと、釣り場に誰かがランディングネットを忘れていって、それを見つけたのだと思われるかもしれませんが、そうではなくて、自分がランディングネットを渓に忘れた話です。
9月4日の釣行の時、釣ったイワナを撮影した後、ベストの背中のポケットから飲み物とおやつを出して一服したら、ネットを忘れてしまったようです。
退渓地点まで近かったこともあって、結局、その後イワナを掛けることは無く、ネットを渓に置いてきたことに気付かず、昼過ぎに帰路についたのでした。(ベストを脱いだときには気付かなかった…)
イブニングに別の渓に出かけ、イワナを掛けたところでネットが無いことに気付きました。(ベストを着るときにも気付かなかった…)
翌日、ネットを探すため、渓に出かけました。(連続した休みだったので助かった)
ランディングネットは、フライフィッシングの道具の中では、どちらかと言うと(ロッド・リール・ライン・フライなどと比べると)脇役ですが、大物を取り込むときには重要な任務を与えられ、獲物の撮影のときにも存在感のある、実は大切なもの・・・などと、渓に向かう途中、考えました。
最近、新しいロッドが欲しいとロッドのことはいろいろと思案していたのに、こんな事態にならないと、ランディングネットのことは気にも留めない自分に気付き、少し申し訳ない気分に・・・
このブローディン、確か7年ほど前に瀬戸のイナガキさんで購入したもの。いろいろな思い出があります。
昨年の[石徹白Fisher's Holiday・佐藤成史さんの渓流魚撮影術]では、「ネットの色は黒いものではなく、薄いピンクだとか薄いグリーンだとか薄い色の方が、露出が合いやすく渓魚が奇麗に撮れます。」とのことだったので、買い換えようかなと思ったこともあったけれど、結局そのまま使っていました。
これといった手入れもしていなくて、今では、コーティングはほとんどはげてしまっています。
渓に着いて、退渓地点から渓を下ると・・・・・・
無事発見することができました。ブローディンのランディングネット…
前日、ネットを無くしたことに気付くまでは(4日の釣果が芳しくなかったこともあり)、この日、釣りには行かない予定でしたが、こうして渓に来たからには、当然、釣りをしました。
4日とは別の区間に入りました。
4日と似たような状況でしたが・・・
ブローディンと新しいロッドとイワナと記念撮影…
(新しいロッドについてはまた後日…)
にほんブログ村皆様のクリックが励みになります
涼しくなってきたことだし、禁漁前に何とかして大物を・・・ と、欲を出すのですが・・・
イワナ達はいつにも増して渋く、厳しい釣行になりました。
釣れたイワナが野性味ある素敵な色をしていたことが救いでした。
オレンジ色の斑点が奇麗。
サイズのわりには精悍な顔だち。
日本海流入水系ですが、このイワナは背の白点が無いに等しい。
にほんブログ村皆様のクリックが励みになります
イワナ達はいつにも増して渋く、厳しい釣行になりました。
釣れたイワナが野性味ある素敵な色をしていたことが救いでした。
オレンジ色の斑点が奇麗。
サイズのわりには精悍な顔だち。
日本海流入水系ですが、このイワナは背の白点が無いに等しい。
にほんブログ村皆様のクリックが励みになります