poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

ひさびさの手仕事

2008-01-20 17:55:52 | works
編みかけのまま3ヵ月も放置していた、かぎ針編みのベレー帽。
一つ編めたら、次はこんな形にしてみよう…と、思いはふくらんでいたのですが。。。
ここのところ何かと多用で、毛糸を手にすることがまったくできませんでした。
編みかけのまま、いつも目に入るところに置き、「もうしばらく待っててね!」と胸の内で声をかけながらの3ヵ月でした。

昨夏の帰省で、30年ほど前の『暮しの手帖』に編み方が掲載されているのを発見。
それをまねて作ってみようと思い立ち、暑さが遠のいた秋の休日に作業を始めました。
半端に残った毛糸はいくらでもあります。
その中で「これ!」と引っ張り出したのは、やはりこの糸!
お気に入りNo.1のセーターの余り糸…ウールとアンゴラのごちゃ混ぜ色の毛糸…です。

この糸はBoccoの作品づくりにも大活躍してくれました。
03年と04年のお正月飾り展のときに作った「タイサンボクの毛虫」。
長さ10cmの大きなタイサンボクの実の表面に、短くカットした毛糸を埋め込んでいったものです。
ゴロンとしたミノムシというか…毛虫のようで、好きな作品の一つです。
初めの年は単純に鈴を組み合わせてみたのですが、2年目は鈴にも飾りをつけました。
鈴の表面にサンドペーパーをかけて金色に彩色。
さらにその上に、ネパールの紙に描かれた小さなイラストをカットして貼りつけています。
明るい色の毛糸で作ったタッセルをこの鈴につけてみたら、追い羽根のような形になりました。
こちらの作品には「すずこ」と名前をつけましたが、買ってくださる方があって、手元には1個しか残っていません。



それはさておき、もう1月下旬。
ぐずぐずしていると今シーズンが終わってしまいます。
早速今晩から作業再開です。。

コメント (2)
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