深みのある赤は展示へのプロローグであり、やがてエピローグとなる
たまたまの用事で近くに出かけたついで…というよりも
この展示を見たいがために
“待ち合わせは表参道で” という提案に乗ったと言うべきなのかもしれない
沖 潤子展「赤」
おそろしく繊細なタッチで針目が描くのは
理性と知性と感性が織りなす深く豊潤な世界
それを見るたびに私の内面は揺さぶられる
心地よいものすら感じる瞬間
それを求めて私はここにやって来た
理性と知性と感性が織りなす深く豊潤な世界
それを見るたびに私の内面は揺さぶられる
心地よいものすら感じる瞬間
それを求めて私はここにやって来た
沖さんの作品をじかに見るのは沖 潤子展「糧」と中目黒・デッサンでの展示以来のことだから
ずいぶん久しぶりのことになる
心の底から好きだと思えることにこそ
時間と手間を費やしたい
時間と手間を費やしたい
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花粉症に加えて風邪の症状が出てしまったのか
ここ2週間ほど悩まされた喉の痛みと咳が
この日を境に軽快消失した
上質のアートとの出会い、そして食事を楽しみながらの友との語らいが
衰えていた免疫力を復活させてくれたのだろう
この日の帰宅後、5ヵ月近くも途絶えていた編み物を再開した
徐々にではあるが、自分らしさを取り戻しつつあるのを感じる
そして、この日のもう一つの幸いは
会場で秋野ちひろさん(金属造形)に会えたこと
来月の西荻窪での個展が楽しみだ
面識のない人に声をかけるなんて
今までの自分の行動様式では希有なこと
その話を聞いた Kaiapua には
「おばさん力の為せるワザ」とあきれられたが
その行動はすでに自分の一部として受け入れねば
ならない、と言い聞かせている私でもあるのですが・・
本日、秋野ちひろさんの個展に行ってきました。
今回の展示も、やはり私の好きな世界でした。
自分の思いのままに行動することの気持ちよさ…理屈は要りませんね!