夏の終わり頃だったでしょうか、「サロンカーあかつき」なる団体列車の運転が発表されたのは。
発表直後から九州遠征の計画に着手。
九州での本格的な撮影は8年ぶりとなるため、できるだけたくさんの列車が撮れるように...と計画しました。
今回から数回、九州遠征ネタの記事が続くことになりそうです。本ブログでは九州エリアは初です。
その1回目ですが、さっそく「サロンカーあかつき」から。
どこで撮るべきか悩みましたが、光線状態に難あることは承知の上で、長崎本線の代表的撮影地である肥前大浦~多良を選択。
朝5時に現地入りし、夜明け前の真っ暗の中懐中電灯使いながら足場を確保しました。
待つこと3時間半、快晴の中、主役がゆっくりと登場しました。
2016.11.26 長崎本線 多良~肥前大浦 DE101753+DE101209+14系 9341レ 団臨「サロンカーあかつき」
DE10重連、私好みの2エンド側が前、そして九州独特のお椀型のヘッドマーク付き。
この地でこういった列車を撮影できたことに大変満足しております。
集まったのは60人くらいだったでしょうか。思ったよりも少なく、平和に撮影できました。(この光線状態ですからね...)
メインが通過後やってきた元「つばめ」の「かもめ」を載せときます。
2016.11.26 長崎本線 多良~肥前大浦 787系 2005M 特急かもめ5号
これを撮ってここでの撮影は終了。
次の場所へ移動しました。
撮影地は白浜海水浴場を背景とする長崎本線屈指のポイント。午後が順光です。
「さくら」が廃止になるちょっと前の2001年以来2度目の訪問。
肥前大浦駅から1kmほど国道を多良方向へ。右手にヤシの木が見えたら撮影地。
道路沿いにある小さめの空き地から民家の脇を通り、その先にあるみかん畑に通じる小道からの撮影となります。
今回の遠征は金曜日に休みをいただいて出かけました。次回は金曜日の撮影分を書くことにします。
つづく。