Googleの実力

日本語変換が圧倒的に凄いと聞いたのでインストールはしてみたのだが…

Google教は今日も信者を増やしているようですね。
こんばんは。sachiakiです。

というわけで、今日はWeb上のニュースで話題をかっさらっていったGoogle様の
『GoogleIMEーGoogle日本語入力ー』をさっそくインストールしてみました。
あ、事務所のMacにではなく、とりあえず自分のMacBookにです
単にOSの問題で、Macは10.5以上のOSでないと実装できないということだったので
事務所のマシンには入れられなかったのです＜OS.10.4.11のままなのです。

で、今インスコした後でこの日記を打っているわけですが…
さすがに『ことえり』さんがバカ代表の辞書だったのから考えてみたら
たしかに変換がスムーズだなぁ…というくらいかな。
それでも新しくなるたびに『ことえり』も頭がよくなってきて
昔みたいな、「むしろそれどうやって変換したの？」って聞きたくなるような
おかしな誤変換は少なくなってたんですけどね…。

と。いうわけで、ツイッタ上ではすでに話題持ち切りの一発変換を楽しんでみますかねw

きくちなるよし＞＞菊地成孔
よろいりゅう＞＞鎧竜
さいしゅうへいき＞＞最終兵器彼女
ひぐらし＞＞ひぐらしのなく頃に
わんぴ＞＞ワンピース

こ、、、これは面白い！！！！
予測変換できる携帯辞書に近いけど、
さらに（ここで「さらにプライスダウン」と「さらに悪いこと」などが出てきたｗｗｗ）
Google様特有の「それって～？？」って聞いてくる予測変換も出てくる！
今まで想像もしなかった打ち間違いの誤変換も出てくるかもしれないけど
これはこれで便利だなぁ。

ただまぁ、ここでもGoogle問題で必ず上がってくる功罪が見えてきているわけで…
この人のブログとか読むと、たしかに喜んでばかりもいられないなぁって感じはする。
→「higuchi.com」2009/12/3: ぶっこ抜き？ [Google日本語入力の功罪]

最後の方の問いかけが心に染みました。

「それが時代の流れで、それについて行けない会社が悪いのよ、という考えもあるとは思うけれど、「圧倒的な資本力と開発力で、ソフトウェアを無料でばらまいて競合をつぶし、市場を独占しようとするアンフェアな試み」って、昔は別の会社のことを悪く言うのに使っていた気がするんだけど、あの会社と、何が違うんだっけ？ Google 様の evil じゃない純粋な人たちがやれば、技術社会の進歩を支える正義なのかな。
大きく育った無邪気な象がまわりの小動物を踏み殺しちゃうのは、やつが無邪気だからしょうがないのかな。やつは本当は無邪気じゃないのだ、とは言わないけれど。

とか、ちょっと考え込んでしまったのでした。答はまだありません。

by 樋口　理」

私自身はけっこうGoogle様の考え方が好きで、
みんなが持てる技術を出しあって、素晴らしい世界にしていこう。
お金みたいなものに縛られているより、もっと面白いことしようよ！
みたいな。

だけど、その考え方は一万年後でも受け入れられないことは分かっているのです。
なぜなら、私たちは少しでも楽をしたいし、
できることなら働かずに遊んで暮らしたいのです。
そのための「お金」という権利を放棄するわけにはいかないのです。
誰もが平等に食べ物や衣服や居住に困ることはないけれど
代わりに奉仕をしなくてはならない世界は
恐らく人類が別の進化をしない限り無理でしょう。

というわけで、今のレベルの人間である私たちには
Google教の最先端には追いつけないわけですｗ

なんちて。

とりあえず、せっかくGoogle様が先陣切って面白いことしてるんだから
それに乗っかって色々と遊べる企業でないと
これから先は生き残っていけないのかもしれませんね…。

今できているデジタルなことは、いずれロボットが出来るようになる。
だから人類ができることは新しいことを生み続けることです。
っていうのはどっかの先生が言ってた気がする。

なんにしても、「GoogleIMEーGoogle日本語入力ー」についても
ストリートビューの時と同じくどっかが問題を提起することになるでしょう。
それまでちょっと便利さを味あわせてもらっていようかな。

そんなわけで、今日はこれにて☆
おやすみなさい