あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

謙遜は人を傷つけることがあるか

2021-10-08 | from:sachiaki
ここ数日つきっきりだった動画作成の仮アップを終えて
とりあえず確認してもらおうと連絡メッセージをぶん投げて
お昼まで寝ていたsachiakiです。

起きてからメッセージの確認をしてみたら
「すごい!」って感想をいただいたりとかして
ありがたやーってなりつつ、
全然すごくないってことをリプしようとした矢先に
「私はPremireがほんの少ししか使えないから」
って返ってきていたので
あれ?…ここですごくないってことを強調し過ぎると
この返信をくれている人が「すごい」の境界を上に持ちすぎてしまって
やる気を奪ったり傷つけちゃったりしないか??
なんて思ったんですよね。
私の実力は大したものではないことは確かだけど
私よりもできないと申告している人にとっては
私が「すごく」ないと、
相対的に自分はもっと「できてない」ことになってしまう。
慢心することはもってのほかだとして、
”私はすごくない”ということは
もしかしたら誰かを傷つけることになりはしないか?
などと、ちょっとだけ立ち止まって考えてしまいました。

それは傷つく方が勝手に傷ついているのであって
私に責任のあるようなものではないけれど
それでも謙遜の仕方によっては嫌味になったり
やる気を奪うことには違いないのだと思います。
私自身の影響力などあるかどうかも微妙だけど
褒めてもらった時には素直に受け取って
ーありがとう、もっと力をつけたいので励んでみます。
っていう受け取り方の方が健全なのではないかな〜と。

それと、色々と戸惑うことの多い日々だけど
昨日目にした「人間の運命は完璧に決まっていて、同時に完璧に自由である」
って話が的を射ているというか、
この感覚こそがニーチェの言っていた「永劫回帰」でもあり、
四畳半神話体系で樋口師匠の言っていた
「君が有意義な学生生活を満喫できるわけがない。
 私が保証するからどっしりかまえておれ。
 “バラ色のキャンパスライフ”など存在せんのだ。
 なぜなら世の中はバラ色ではない。実に雑多な色をしているからねぇ。」
でもあり、
ドラえもんの中にあった目的地は同じだけど
行き方がそれぞれにある。というような感じかもなーと考えたりしていました。

何度考えても”私”が”私”以上になれることはないし、
その”私”を作り上げる道のりはパーフェクトに今までの道のりだったと断言できる。
ああしていれば、こうしていれば……時々頭をよぎることもあるけれど
それでも”私”は”私”になったという確信しかないし、
多分同じ選択肢を渡されても同じ選択をしたに違いないという確信もある。
ただの思い込みの激しさによるのかもしれないけれど。
だから大船(または泥の船)に乗ったつもりで
もう運命(仮にそう名づけましょう)が決まっているのだから
どっしりとこのライフを楽しもうって思うんですわね。
ダメであろうと、よかろうと、それは長いフィルモグラフィのように
あとで閲覧できるなら、あの時のあれは大変だった
あれは最高だったと言えるだけのものでしかないんだよな〜と。
できることなら大きな厄災に見舞われることがないと良いけれど
それもまた道のりではあるんだろうし、
決定している未来がどんなもんかは知らんけれど
ゆっくり歩いていこうじゃないかって思うのです。
(駆け足になってしまうこともあるかもだけどね)

自分の選択肢で自由に生きてるつもりであろうと
決められていると嘆くのであろうと
なんくるないさぁってもんですわ。

さて。
書きたいことも書いたので、もう少し動画の微調整をして
より自分の求めるものに近付ける努力をしてきます。
そんじゃまたね!モイモイ。
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2 コメント

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Unknown (鎌田 政司)
2021-10-08 20:15:52
自我と他我のことを投稿されていると思うのですが、考えがまとまらないのでこれ以上の投稿は控えます。
トピズレでしたら管理人さまの判断で削除してください。
返信する
Unknown (sachiaki)
2021-10-09 23:51:24
そこまで考えてませんでしたが、たしかに他我のことを含んでいるかもしれません。
たんに鏡として意識し過ぎなのかもしれませんが。
返信する

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