あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

ツール21日目(第20ステージ)祭りの終わり

2010-07-26 | from:sachiaki
長かった…しかし、短かったようにも思う
ツール・ド・フランス2010も今日でとうとう終わってしまいました。
エンディング見て寂しがっていたsachiakiです。
こんばんはー。

今年のツールも良かったですよー。
新城幸也選手と別府史之選手の参戦がきっかけで
去年改めて自宅で見るようになって、最終的にはドハマリしてしまったものでしたが、
今年はだいぶ選手とかも覚えてきたところでのツール・ド・フランスでしたからね。
なんだか去年よりも熱が入って観戦していたせいもあるんでしょうな。
最後のエンディングを見ていたらふいに泣けてしまったくらい
思い入れを持って見入っていたようです。

特に今年のツールでは色々とロードレースの規定や見せ方、
ファンたちの気持ちの錯綜、色んなものが浮き彫りになっては論争になり
レース以外のことで各選手にはプレッシャーがどっかりとかかったようなシーンだったと思います。
そんな中で選手たちは闘い続け、今日のシャンゼリゼを走りぬけ、
各賞の表彰の時には本当に晴れ晴れとした表情を見て
あぁ、良いツールだったのだな…と改めて思ってしまったのですね。

落車の多かった序盤のステージ。
逃げ続けることでやっとマイヨに袖を通したシャヴァネルの勇姿。
今年に入って全然勝てなかったカヴの初勝利の涙。
骨折しながらも走り続けたヘーシンクにエヴァンスのメンタルの強さ。
マイヨジョーヌが移るきっかけになった紳士協定論争破り。
最後の最後まで最終マイヨがどちらか分からなかったタイム差のTT。
現役最強と言われ続けてクールだったコンタドールと仲間の抱擁。

どれを取っても、よくまぁ一つのスポーツでこんだけのことがあるもんだと
感心せざるを得ない熱い熱い毎日。

今日は特別ジャージで走ろうとしたレディオシャックに
大会側が失格にするぞ!って言ってきてランスが不満を見せるとか
またもや規制に対して、ツールの何かが変わり(たと思う)
一つの時代が終ったんだなと思うようなことがありました。

シャンゼリゼのステージゴールまでポイント賞
マイヨ・ヴェールの混戦っぷりも
なにかが吹っ切れて強さを取り戻したカヴェンディッシュがステージを制したものの
ツール序盤からポイントを獲得し続けたペタッキに確定してしまったり。
ペタッキはかなり熟年の選手に入るのに、
本当に強かったですねー。最後のスプリントも2位にいましたからね。
期待のフースソフトが不調だったのがちょっと残念ですが、
最後の最後まで楽しませて頂きました☆

表彰式でポディウムに立つ選手たちの顔も
走りきった感慨からか、むちゃくちゃカッコよかったしねぇ。
マイヨを奪還した時にブーイングされていたコン太も
ここでは拍手喝采だったし、やっぱり王様は君だ!って感じがしたものね。

そして怒りのランス・アームストロングのチームことレディオシャックが
チーム賞を勝ち取り、チームメンバー全員がポディウムに現れた時は
無事に特別ジャージを着用しての表彰で安堵の溜息をついてしまったりw

そして何よりも…
このツールの期間、ずっっっっっっっっっっと
イケル!と思ったステージには順位の上位に食い込み続け
あわよくば優勝を!!なんていうファンの期待を背負い続けてくれた
新城幸也選手の大健闘には涙を禁じ得無いものがありました。・゜・(ノД`)・゜・。
今日のパレードランでも何度もカメラに映っていたたし、
コンタドールと2ショットをプレスにお願いされていたり
チュッパチャップスを手に掲げて満面の笑みを画面いっぱいにしてくれたり、
なんかもー、それだけで期待されてるな。
フランスでも可愛がられているんだな。いうのが分かった気がするんです。

書き出すと全然止められないのでこの辺で終わらせようと思いますが、
今年もツール・ド・フランスありがとう!!!!!!!
また来年も楽しみにしています☆☆☆

そういうことで!では☆

ステージ20 結果
1位:カヴェンディッシュ(コロンビアHTC)
2位:ペタッキ(ランプレ)
3位:J.ディーン(ガーミン)

ツール・ド・フランス2010総合結果
総合1位:コンタドール(アスタナ)
総合2位:アンディ・シュレック(サクソバンク)
総合3位:メンショフ(ラボバンク)

ポイント賞:ペタッキ(ランプレ)
山岳賞:シャルトー(ブイグテレコム)
新人賞:アンディ・シュレック(サクソバンク)
(大会すべてを通しての)スーパー敢闘賞:シャヴァネル(クイックステップ)
コメント (2)
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