ここ数日、家人ことパンダ先生が覚醒しているので
冴えている人と会話をしていると
自分の中を覗き込まれているようで怖かったりもするんだけど、
思いもよらなかったこだわりとかが見えてくるので
なるほどなぁ、なんて納得したり腑に落ちたりしているsachiakiです。
昨日は知人のご依頼により
プロ機材を扱う人たち向けWebマガジンに掲載するようの配信プロトタイプを
ライブ配信してきたところです。
Webと紙の違いって色が違うとか、
レイアウトの組み方が違うってことだけでなく
動きも入れられるところだと思ってはいたけれど、
連載コラムとかも動画なんだなぁ……
妙に感心してしまった。
そこでライブ配信の面白さはなんだ?
っていう話をしてきたんですけれど、
私はライブ配信界隈で隆盛なイチナナライブやSHOWROOMをやっていないし、
投げ銭ライブとかも通っていないので
その面白さの本質には迫れていないと思うんだけど、
寂しさを埋めるコンテンツだからではないか、と紐付けてみました。
その辺の話はちゃんと編集されてWebマガジンに載っかるそうなので
ぜひご覧になって、「おい、お前見当違いも甚だしいぞ」とツッコミを頂けましたら幸いです。
んで、そのライブ中での会話ではそういう綺麗な話で包んできたわけですけれど、
オフレコ中にスタッフさん(といっても全員知人)と話をして
人はピーピング(覗き)がしたいんですよ。
って私が言い出したら「!」って顔をされまして、
そうかもね、なんて話になり、人は人のことが好きだって話になり、
一人は
「私は人にそんなに興味ないからライブ配信してる人の気持ちが分からなかったし、
見てる人の気持ちも分からなかった」といい、
一人は
「興味しかない。だから日高屋とか行くとずっと隣の席の会話とか聞いてる」といい、
一人は
「面白いとは思うけれど、そこまででもないかな」とまとめ、
私は
「私は人間嫌いの部類だからなぁ……」なんてお茶を濁したところ
「興味がある」と答えた知人に
「それは人が好きすぎてガッカリしたりするからなんじゃないか」
「好きと嫌いの揺れ幅がピーキーなんだと思うよ」
と言われ ふぁ! ってなってしまったのです。
その話をパンダにしてみたところ、
君は人の汚いところが苦手だよね。
欲望にまみれている人が何をするかとか好きじゃない。
例えば君の友達がセックスをするところなんて見たくないでしょ。
それはその友達の汚いところを見たくないという裏返しで
人間をコーティングした見方しか出来ていないんだよ。
君は人の愚痴が嫌いだよね。
それは本来コーティングされているものが剥がれている本音が嫌いなんだ。
なぜ隠していたものを自らほどくのだと、その開示生に嫌悪を抱くんだ。
と指摘され、
ははぁ、なるほどなぁと。
相談という体をされた時の汚い話は割と平気なので
人間そんなものでしょって思っていたけれど、
愚痴も相談と同じく、その人の本音が漏れる場所なのに
嫌だと感じるのは、おそらく愚痴の方がよりコーティングされていない
その人本来の中身がグロテスクに漏れ出すからなのだと思ったりしました。
「相談」は中身を吐露しているようで
それなりに体裁を繕い、本人が意識を向けているものだから
本音のようで本音ではないということになるよね。
幕一枚隔てたものならいくらでも聞けるってことになる。
プラスαで思い出したのが、また別の人が話をしていたもので
他人のプライベートを覗き見るのは(とくに近しい人)
「近親相姦しているような気持ち悪さがある」、と言っていたのを聞いて
そんなもんか?って思っていたけれど、
今ならハッキリと分かる気がするのです。
たしかに「近親相姦をしているような気持ち悪さ」は核心に近いと。
グロテスクな本音やその人が他の人には見せない部分を見るというのは
自分の中に入り込んできてしまって
ものすごく犯されたようなそんな気分になるわけです。
たぶん自分と人との境界線が曖昧になりやすいからなのかもしれない。
人が痛がる映像や苦しんでいる描写がひどく苦手なのもそのせいだし、
この共感能力の高さはそれなりに良いセンサーにもなるんだろうけれど、
そういった性質を知っているのにグロイものに近づいていったら
自分が持っているグロさ以上のものになってしまい
たぶん相当に混乱してしまうんだと思う。
だから近づかない。
危険なところには踏み込まない。
これも処世術。
だけど、そうしているとどんどん浅いところで留まることになる。
……ような気がする。
だからといって本音にダイブしていくかどうかはちょっと悩ましいなぁとも思ったり。
それをするかどうか、傷つく勇気を持っているかどうか?ってやつなのかもしれないですね。
それをする意味があるのかどうかも含めて。
まだ色々と考えているんですよ。
ってことで今日は早いけれどこの辺にて。モイモイ。
冴えている人と会話をしていると
自分の中を覗き込まれているようで怖かったりもするんだけど、
思いもよらなかったこだわりとかが見えてくるので
なるほどなぁ、なんて納得したり腑に落ちたりしているsachiakiです。
昨日は知人のご依頼により
プロ機材を扱う人たち向けWebマガジンに掲載するようの配信プロトタイプを
ライブ配信してきたところです。
Webと紙の違いって色が違うとか、
レイアウトの組み方が違うってことだけでなく
動きも入れられるところだと思ってはいたけれど、
連載コラムとかも動画なんだなぁ……
妙に感心してしまった。
そこでライブ配信の面白さはなんだ?
っていう話をしてきたんですけれど、
私はライブ配信界隈で隆盛なイチナナライブやSHOWROOMをやっていないし、
投げ銭ライブとかも通っていないので
その面白さの本質には迫れていないと思うんだけど、
寂しさを埋めるコンテンツだからではないか、と紐付けてみました。
その辺の話はちゃんと編集されてWebマガジンに載っかるそうなので
ぜひご覧になって、「おい、お前見当違いも甚だしいぞ」とツッコミを頂けましたら幸いです。
んで、そのライブ中での会話ではそういう綺麗な話で包んできたわけですけれど、
オフレコ中にスタッフさん(といっても全員知人)と話をして
人はピーピング(覗き)がしたいんですよ。
って私が言い出したら「!」って顔をされまして、
そうかもね、なんて話になり、人は人のことが好きだって話になり、
一人は
「私は人にそんなに興味ないからライブ配信してる人の気持ちが分からなかったし、
見てる人の気持ちも分からなかった」といい、
一人は
「興味しかない。だから日高屋とか行くとずっと隣の席の会話とか聞いてる」といい、
一人は
「面白いとは思うけれど、そこまででもないかな」とまとめ、
私は
「私は人間嫌いの部類だからなぁ……」なんてお茶を濁したところ
「興味がある」と答えた知人に
「それは人が好きすぎてガッカリしたりするからなんじゃないか」
「好きと嫌いの揺れ幅がピーキーなんだと思うよ」
と言われ ふぁ! ってなってしまったのです。
その話をパンダにしてみたところ、
君は人の汚いところが苦手だよね。
欲望にまみれている人が何をするかとか好きじゃない。
例えば君の友達がセックスをするところなんて見たくないでしょ。
それはその友達の汚いところを見たくないという裏返しで
人間をコーティングした見方しか出来ていないんだよ。
君は人の愚痴が嫌いだよね。
それは本来コーティングされているものが剥がれている本音が嫌いなんだ。
なぜ隠していたものを自らほどくのだと、その開示生に嫌悪を抱くんだ。
と指摘され、
ははぁ、なるほどなぁと。
相談という体をされた時の汚い話は割と平気なので
人間そんなものでしょって思っていたけれど、
愚痴も相談と同じく、その人の本音が漏れる場所なのに
嫌だと感じるのは、おそらく愚痴の方がよりコーティングされていない
その人本来の中身がグロテスクに漏れ出すからなのだと思ったりしました。
「相談」は中身を吐露しているようで
それなりに体裁を繕い、本人が意識を向けているものだから
本音のようで本音ではないということになるよね。
幕一枚隔てたものならいくらでも聞けるってことになる。
プラスαで思い出したのが、また別の人が話をしていたもので
他人のプライベートを覗き見るのは(とくに近しい人)
「近親相姦しているような気持ち悪さがある」、と言っていたのを聞いて
そんなもんか?って思っていたけれど、
今ならハッキリと分かる気がするのです。
たしかに「近親相姦をしているような気持ち悪さ」は核心に近いと。
グロテスクな本音やその人が他の人には見せない部分を見るというのは
自分の中に入り込んできてしまって
ものすごく犯されたようなそんな気分になるわけです。
たぶん自分と人との境界線が曖昧になりやすいからなのかもしれない。
人が痛がる映像や苦しんでいる描写がひどく苦手なのもそのせいだし、
この共感能力の高さはそれなりに良いセンサーにもなるんだろうけれど、
そういった性質を知っているのにグロイものに近づいていったら
自分が持っているグロさ以上のものになってしまい
たぶん相当に混乱してしまうんだと思う。
だから近づかない。
危険なところには踏み込まない。
これも処世術。
だけど、そうしているとどんどん浅いところで留まることになる。
……ような気がする。
だからといって本音にダイブしていくかどうかはちょっと悩ましいなぁとも思ったり。
それをするかどうか、傷つく勇気を持っているかどうか?ってやつなのかもしれないですね。
それをする意味があるのかどうかも含めて。
まだ色々と考えているんですよ。
ってことで今日は早いけれどこの辺にて。モイモイ。