選挙用ポスター

　公職選挙法は、衆院の任期満了（９月１０日）の半年前から、立候補予定者の写真を単独で載せた『個人ポスター』の掲示を禁じているので、２人以上の弁士を写し、政党主催の演説会を告知する等の『政党用ポスター』を、最近至る所で見かけるようになりました。
　千葉県第８選挙区は、自民党の立候補予定者であろう「櫻田　義孝氏」は、厚労大臣「舛添 要一氏」との２ショット？で、お隣の「ジャンケンポン氏」も「舛添 要一氏」を起用している。まさか、次期自民党総裁でもあるまいし、「年金・新型インフルエンザ問題」等における対応(発言）では、「政権交代」支持の私でさえ、逆効果になるのではと憂慮しています。さて、それより問題なのは、民主党の立候補予定者「松崎　きみあき氏」である。「小沢元代表」との２ショット？もあるが、「岡田　かつや氏」も「鳩山　由紀夫氏」もあるのだ。私の推察ではあるが、元々「小沢元代表」だったのだが、献金疑惑が出たのでマズイと思い、急遽「岡田　かつや氏」に変えたのだが、新代表に「鳩山　由紀夫氏」がなってしまったから、さあ大変！？と言ったところだろう。節操のない慌てぶりが、見えてくるようで情けない。民主党が、本当に「政権交代」を目指すなら、今一度「挙党体制」を・・・

（政党用ポスターは、政党活動のＰＲ部分がポスターの３分の１を占めなければ（３分の１ルール）、候補者個人のポスターと見なされ公職選挙法違反になります。違反すると、警告や撤去命令を受け、２年以下の禁固か５０万円以下の罰金です。）