小沢氏元秘書3人の控訴棄却 東京高裁 陸山会事件(朝日新聞) - goo ニュース
【小松隆次郎】小沢一郎氏の資金管理団体「陸山会」による土地取引事件で、政治資金規正法違反の罪に問われた衆院議員・石川知裕被告(39)ら元秘書3人に対する控訴審判決で、東京高裁(飯田喜信裁判長)は13日、いずれも有罪とした一審・東京地裁判決を支持し、3人の控訴を棄却した。
2011年9月の一審判決は、石川議員に禁錮2年執行猶予3年▽池田光智被告(35)に禁錮1年執行猶予3年▽大久保隆規被告(51)に禁錮3年執行猶予5年――を言い渡した。大久保元秘書については、西松建設からの違法献金事件でも有罪としていた。
一審判決は、04年の土地取引の際に小沢氏が出した4億円の処理について、3人が陸山会の政治資金収支報告書にうその記載をしたと認定した。
さらに、小沢氏の地元の胆沢(いさわ)ダム(岩手県奥州市)建設の受注をめぐり、石川議員と大久保元秘書が中堅ゼネコン「水谷建設」から各5千万円ずつ計1億円の裏金を受け取ったと認定。うそを記載したのは、それが明らかになるのを恐れたためだと指摘していた。
「登石裁判官」が、証拠もないのに推認に次ぐ推認を重ねて出した一審有罪判決を、そのまま踏襲して控訴棄却するという、あってはならない判決がでてしまった。
飯田喜信裁判長は、「東電OL殺人事件」の一審無罪判決を二審で逆転有罪という『冤罪』を生んだ張本人でもある。
小沢代表「強い憤りと悲しみ」
(時事通信 2013年03月13日 17時26分)
石川知裕衆院議員(39)ら元秘書3人の有罪を維持した13日の東京高裁判決について、生活の党の小沢一郎代表は、「明確な証拠も合理的な根拠も示さず、元秘書の主張を全面的に認めない驚くべきもので、極めて遺憾だ」とするコメントを出した。
小沢代表は「無罪が確定した私自身の件も含めて、国家権力を乱用して強行した不当な捜査で、それに基づく裁判に他ならない」と、改めて検察などを批判。「法治国家の裁判の原則を踏みにじる行為がまかり通っていることに、強い憤りと深い悲しみを覚える」とした。
首相が何人代わろうと、政権交代しようが、政治は何も変わらないし、ヒラメ裁判官が「冤罪」をでっち上げても、それを批判する国会議員も弁護士もほとんどいないし、大手マスメディアにいたっては皆無である。
今、無力感でいっぱいである。
【小松隆次郎】小沢一郎氏の資金管理団体「陸山会」による土地取引事件で、政治資金規正法違反の罪に問われた衆院議員・石川知裕被告(39)ら元秘書3人に対する控訴審判決で、東京高裁(飯田喜信裁判長)は13日、いずれも有罪とした一審・東京地裁判決を支持し、3人の控訴を棄却した。
2011年9月の一審判決は、石川議員に禁錮2年執行猶予3年▽池田光智被告(35)に禁錮1年執行猶予3年▽大久保隆規被告(51)に禁錮3年執行猶予5年――を言い渡した。大久保元秘書については、西松建設からの違法献金事件でも有罪としていた。
一審判決は、04年の土地取引の際に小沢氏が出した4億円の処理について、3人が陸山会の政治資金収支報告書にうその記載をしたと認定した。
さらに、小沢氏の地元の胆沢(いさわ)ダム(岩手県奥州市)建設の受注をめぐり、石川議員と大久保元秘書が中堅ゼネコン「水谷建設」から各5千万円ずつ計1億円の裏金を受け取ったと認定。うそを記載したのは、それが明らかになるのを恐れたためだと指摘していた。
「登石裁判官」が、証拠もないのに推認に次ぐ推認を重ねて出した一審有罪判決を、そのまま踏襲して控訴棄却するという、あってはならない判決がでてしまった。
飯田喜信裁判長は、「東電OL殺人事件」の一審無罪判決を二審で逆転有罪という『冤罪』を生んだ張本人でもある。
小沢代表「強い憤りと悲しみ」
(時事通信 2013年03月13日 17時26分)
石川知裕衆院議員(39)ら元秘書3人の有罪を維持した13日の東京高裁判決について、生活の党の小沢一郎代表は、「明確な証拠も合理的な根拠も示さず、元秘書の主張を全面的に認めない驚くべきもので、極めて遺憾だ」とするコメントを出した。
小沢代表は「無罪が確定した私自身の件も含めて、国家権力を乱用して強行した不当な捜査で、それに基づく裁判に他ならない」と、改めて検察などを批判。「法治国家の裁判の原則を踏みにじる行為がまかり通っていることに、強い憤りと深い悲しみを覚える」とした。
首相が何人代わろうと、政権交代しようが、政治は何も変わらないし、ヒラメ裁判官が「冤罪」をでっち上げても、それを批判する国会議員も弁護士もほとんどいないし、大手マスメディアにいたっては皆無である。
今、無力感でいっぱいである。