【南スーダンPKO】稲田朋美防衛相が「駆け付け警護」訓練を視察 「すべてが初めてのことで苦労された」と隊員ねぎらう
稲田朋美防衛相は23日、陸上自衛隊岩手山演習場(岩手県滝沢市など)で、南スーダン国連平和維持活動(PKO)での「駆け付け警護」など新任務付与に向けた訓練を視察した。政府は週明けに陸自PKO部隊の派遣期間を5カ月延長した上で、11月に陸自第5普通科連隊(青森市)を中心に編成される第11次隊に対する新任務付与を盛り込んだ実施計画変更を閣議決定する方針。
稲田氏が視察したのは、離れた場所で武装勢力に襲われた非政府組織(NGO)職員などを救援する駆け付け警護と、他国軍との宿営地の共同防護の訓練。
訓練視察後、稲田氏は演習場に隣接する陸自岩手駐屯地で隊員に訓示し、「(駆け付け警護などの訓練は)すべてが初めてのことであり、これまでに数々の苦労をされたことと思う」と第5普通科連隊の隊員らをねぎらった。
政府はこれまで、訓練の習熟度などを見極めて新任務付与の判断を下すと説明してきた。稲田氏は記者団に「非常にスムーズに訓練がなされている様子だったが、統合幕僚長、陸上幕僚長による視察も含めて(習熟度の判断を)検討したい」と強調した。
習熟度?を判断される隊員も、判断する側も戦闘経験ゼロのすべてが初めての訓練で、駆けつけ警護の新任務付与は本当に大丈夫ですか?
人を殺傷する目的で、銃を撃ったこともないうえに自分が銃で撃たれたこともない隊員が、精神的なストレスに耐えられるとは思えない。
稲田朋美防衛相は23日、陸上自衛隊岩手山演習場(岩手県滝沢市など)で、南スーダン国連平和維持活動(PKO)での「駆け付け警護」など新任務付与に向けた訓練を視察した。政府は週明けに陸自PKO部隊の派遣期間を5カ月延長した上で、11月に陸自第5普通科連隊(青森市)を中心に編成される第11次隊に対する新任務付与を盛り込んだ実施計画変更を閣議決定する方針。
稲田氏が視察したのは、離れた場所で武装勢力に襲われた非政府組織(NGO)職員などを救援する駆け付け警護と、他国軍との宿営地の共同防護の訓練。
訓練視察後、稲田氏は演習場に隣接する陸自岩手駐屯地で隊員に訓示し、「(駆け付け警護などの訓練は)すべてが初めてのことであり、これまでに数々の苦労をされたことと思う」と第5普通科連隊の隊員らをねぎらった。
政府はこれまで、訓練の習熟度などを見極めて新任務付与の判断を下すと説明してきた。稲田氏は記者団に「非常にスムーズに訓練がなされている様子だったが、統合幕僚長、陸上幕僚長による視察も含めて(習熟度の判断を)検討したい」と強調した。
習熟度?を判断される隊員も、判断する側も戦闘経験ゼロのすべてが初めての訓練で、駆けつけ警護の新任務付与は本当に大丈夫ですか?
人を殺傷する目的で、銃を撃ったこともないうえに自分が銃で撃たれたこともない隊員が、精神的なストレスに耐えられるとは思えない。